シンガポール日本人学校でも、上海日本人学校でも、小学部ではランドセル通学のお子様もいらっしゃるし、



・お弁当等も一緒に入れるため
・シンガポールの気候のため(高い湿度、急なスコール等)

という事情などからか(個人の見解です🙇‍♀️)リュック通学🎒のお子様も多い気がします。🏫🌴


わが家長女、息子、ともにランドセルは両家両親が購入してくれました。

長女は、上海で小学校入学でしたので、一時帰国免税でランドセルを購入。日本籍ではないけれど一緒に日本人学校にあがる仲良しのお友達の分も、2つ購入して、大荷物で飛行機で上海に戻ったのもなつかしい思い出です。✈️💕


長女は日本の小学校にも2年間通ったので、ランドセル活躍の場があったものの、4年生でシンガポールに来てからは本人の意向でリュック通学。


息子も日本で1年生を過ごし、その時は毎日ランドセル通学だったものの、2年生でシンガポールに来てからは、卒業するまで毎日このリュックを背負い続けました。


男子が5年間、毎日毎日背負ったリュック。
ぼろぼろです。



好みが変われば買い替えたりもした長女のリュックとはちがい、オンリーワンぼろっぼろ。気づき


何度『そろそろ買い替えようよ』と提案したことかわかりません。笑
提案から、最後はもはや『買い替えよう』と懇願に近かった🤣🤣🤣


でも息子は『これが好きだし、自分で選んだし、大切なんだよ』『新しいものは中学入学で買う。』と。

意志がかなり強いので、これは私たちが何を言っても無理だろうと、最後の1年は、たまに剥がれ落ちているピロピロを拾いながら『あと1年あと1年』と見守りました。


リュックはすごく高価なものを選んだわけでもなく、こだわりの強い本人が選んだもの。雨の日もしみにくく、結果すごくよかったですが。

当時主人は先にシンガポールへ出発していて、私と長女と息子の3人で、近所のショッピングモールで購入したもの。

あの頃の私は、待ち受けるシンガポール生活が未知すぎて、たび重なる引っ越し、毎年の転校に心が追いつかず、出発の準備をしながらの母子だけの生活もとても心細く、、このリュックも決してワクワク選んでいたわけではなかったなと..

あの頃の気持ちを思い出します。



でもこのリュックが特別なものになるくらい、シンガポール日本人学校でのこどもたちの日々が大切なものになった。それが事実。



2人とも両家両親からとても高価なランドセルを購入してもらいました。このリュックがかるく10個は買える、、そちらはまだピカピカで日本に保管しています。


かわりにリュックはぼろぼろ。


こどもたちがランドセルを背負う姿は、幼い頃の姿しか焼きついていなくて、大きくなってからも見たかったなーとも思う気持ちや、高価なランドセルはもったいなかったなという気持ちもあるのですが、購入してもらった時にはまさかシンガポールに行くなんて誰も知る由もなくて。




ランドセルの方は寄付ができるようなので、いい状態で保管できたらと思います。



息子は中学入学で購入したリュックも

きっと3年間大事につかうのだろうな。👦🏻


姉からも、お友達からも『ぼろぼろで恥ずかしくないのー?』と聞かれても

👦🏻『全然!これが好きだから』という息子。本当に5年間つかいきりました。


私としても、毎日見送る息子の後ろ姿にはこのリュックがあって、リュックと身体のバランスで背が伸びたことに気づいたりもしていました。



捨てられないよ、ママも。


と思いましたが、きもちよーく捨てました笑気づき

息子も使いきれば全く未練はないみたい。笑笑



写真だけ残して

ここに記して、私も未練なし。


家にもう小学生がいないのかと、3月卒業式の頃はもっとしばらくの間寂しくなるかと思ったけれど、、中学校生活も本当に楽しそうで、こどもたちに置いていかれることなく、私も気持ちが前へキラキラ



ランドセルも、リュックサックも

本当にお世話になりました気づき





すーっきり。💪🏻😆







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