今日、妹からのLINEで知る。
11年前の今日、夫の待つ上海へ出発したようだ。写真にうつるのは送りに来てくれていた父とめいっこ。あの日の父の泣き顔は、私たちを心配しているのがすごくわかってたまらないものだった。
この日の写真にうつる長女は、きっと今の次女とあまり変わらないと思う。今の次女より数ヶ月大きいだけ。そう思うと、長女にはずいぶん頑張らせてしまったんじゃないかなと思う。
出国の日。いちばん右のおぼつかない足元
息子、1歳と9日目。
ずーいぶんと、大きくなったんやないのさ。
2人とも、本当に大きくなった。
毎日のように歩いた上海の道。
2024年、シンガポールの2人。
息子は手をひいてくれていた長女の背をぬいた。
でも身体が大きくなったって変わらない。
お姉ちゃんと弟として育ってきたこと。
感謝しなきゃと節目節目に思う。
シンガポールで次女を出産した後も、長女がいなかったら、うち、まわらなかったんじゃないかな。
ありがとうね。
小学校はここから4校。
転校、転校でつらい思いもたくさんさせてしまったと思う。でも、4校目のシンガポール日本人学校がいちばん楽しくて最高。大好き‼️って、そんなふうに言える学校で卒業を迎えられたことが、本当によかった。
ものすごく強くなったなぁ。
ひさしぶりにたくさん思い出した。
思い返しても、また帰りたいと思うくらい、大好きな場所だった上海のこと。
人見知り親子だったので、上海生活も、最初は全然お友達もできなくて、3人きりでしたお花見。🌸
日本の家族を心配させたくなくて、楽しくやってるよと何枚か写真を送ったのに、後から知ったのだけど、『なんでそんな場所で、3人きりで』という写真ばかりで、余計に母を心配させてたみたい。
今はそれも笑い話だけど。💓💓
11年前を思い出し、11年間を思う。
11年前の今日からずっと、旅はつづいていたんだな、とあらためて思い、現在地は、これから先に進むマップ🗺️はどうなっているかな、とも思う。
節目の日だったので、少し熱量のある自分よがりな日記を書きました。
またいつか、読み返す自分や、家族へむけて。
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