手もかからず、ただただ甘やかして育ててしまった2人目、息子ちゃま。

幼稚園あたりから、あらあらこだわり強い、初めての場所に慣れるの大変、あらあらあらあら...とたまに頭や心を悩ませながら、でも男の子もほんとに可愛いな、と私も親なりの愛情と手間をかけて、彼に寄り添ってきたつもりでいます。

年長さんで転園。
本帰国後半年で引っ越し。
一年生は誰も知らない小学校でスタート。

大丈夫なお子さんもたくさんいらっしゃると思いますが、わが子たちには、こういう変化はなかなか試練。

最初こそ、ドキドキから涙をこぼすこともあった息子ですが、何が心配で、何が不安で涙が出ているのか、ママにここまで手を貸してもらえたらできそうだから、手を貸して。そういうことを具体的に言ってくれるので、ひとつひとつ、息子の言う通りに寄り添って来ました。

涙を流した後は、時間をかけて、必ず自分で気持ちを切り替えていました。というか、自分じゃないと切り替えられないようなので、ただ、ただ、そばで待ちました。



息子は、割りとすぐに小学校に慣れ、お友達にも恵まれ、先生や私から見ても本人の感覚としても、今とても順調に一年生を過ごしているようです。

でも、最初のドキドキ期、「朝、マンションのロビー(登校班待ち集合場所)まで、ママに来て欲しい」というので、毎朝下まで降り始め..
※実際は今年春転校当初、朝だけ泣いてた娘の希望もあったのですが。(もう娘は新しい学校生活もすっかり軌道にのってます❤️)

もう要らなそうだなとは思いながら、息子に聞くと、まだ来て欲しいというので、だらだらと続いてしまったこの習慣。

でももうほんとに要らなそうな..
下まで降りる間のおしゃべりが、ただの朝のコミュニケーションタイムみたいな役割で。笑笑

そんな中、昨日から。

ママ、もういいよのお達しが。

昨日から私の付き添いは不要となりました。
いやいや、ほかのお宅のお子様は、最初からそうなんで、これがあっぱれでもなんでもないんですよ。デレデレ

でも、わが家にとっては、一歩の前進です。
いつもいつもカメの歩み(笑)
でも絶対に後退はしません。
そうやって、みんなより何歩か遅れて、進んでいます。

今朝の息子。


毎朝、寝癖を整えて〜!とブラシを持って来たり、行く前にぎゅうして〜!と恒例行事があったり、まだまだ可愛い、6歳です。 

「ママなしで、朝、下まで降りる」

なんてことない項目ですが笑
彼には大きな自信ポイント!付与されたはずピンクハート

娘も息子も、どうかゆっくり、ポイントを集めていってください。みんなより時間がかかるかもしれないけど(笑)大人になる頃、2人のポイントカードはきっと、ものすごい特典と交換できると思うから。デレデレキラキラキラキラ



4年前の今日。
上海で暮らしていた東和公寓です。


大きさは変わっても、笑顔が今とおんなじ顔なのが、うれしいなピンクハート