「ため息をつくと幸せが逃げるよ!」
なんてよく言われてたし、言ってた気がする。
だけどさ。これって「都市伝説」みたいなモノで。
本当は「ため息」って、ついた方がいいらしい。
ため息がふと出るのは、心配事や悩みを抱えているとき。そんなときの体は、胸やお腹の筋肉が緊張して硬くなり、呼吸が浅くなっている。
すると、血液の中の酸素が不足気味になる。それを補うため、体は交感神経を働かせて血管を収縮させる。血圧を上げ、全身への酸素供給を維持しようとするわけだ。
「交感神経」は自律神経の一種。血圧や心拍数を高めて体を活性化する作用を持つ。一方、体をリラックスさせるのは「副交感神経」。両者はいわば、アクセルとブレーキの関係だ。
自律神経のバランスを保つのは、健康の基本だ。でも、心配事を抱えた人の自律神経は、どうしても交感神経優位に偏りがちなのである。
「ため息は、この偏りを解消します。息を『ふーっ』と長く吐くことで、浅くなった呼吸が深くなり、副交感神経がしっかりと働くのです」
よし。
これからは積極的に攻撃的にため息をつこう!ヽ(゚◇゚ )ノ
・・・そういうコトじゃないよね。(笑)
はい。ゴメンナサイ。(;^_^A
このところずっと。
ため息をつきたくなる時。
そんな時に、この曲を聴きたくなる。
この歌詞に触れたくなる。
この「僕」は、今の自分だから。
たとえば僕が あの日に戻って
全てやり直せたら
何をしようか どこに行こうか
少し旅に出ようか
それでも やっぱり
きっと僕はここに戻ってくる
わかるから 自分だもの
意気地のない 弱い僕だから
「ため息」 柴田淳