
肩甲骨を回すといい、という話に調子に乗ってぐるぐる回していたら、左肩から首にかけての筋を違えてしまって、左が向けない僕です。(笑)
このところ、ログインもままならず・・・
書きたいライヴレポも溜まりに溜まっているんですが、どうしても今、書いておきたいライヴがあって。久々なのでちゃんと書けるかどうか自信がないんですが。(^o^;)
しかも、例によって例の如く、ダラダラ長文レポです。(笑)
冷たい雨がパラパラと落ち始めた12月20日の土曜日。
松本佳奈さんの企画したスリーマンライヴを聴きに、下北沢 SEED SHIPに行ってきました。

開場時間の10分ほど前に会場に到着すると、既に10人以上の皆さんが列を作っておられました。
この日のライヴは50人限定だったんですが、見事にsold out!


佳奈さんが事前にチケット券面の整理番号順の入場になるとおっしゃっておられたので、周りの方に番号を聞いてみましたが、どうやらそれをご存知ない方も多かったようで。ホームページにきちんと書いてあったんですけどね。(;^_^A

整理番号は16番だったんですが、まだ来られていない方が多くて、幸運にも最前列のセンターに席を得るコトができました。ラッキー♪
僕はこのSEED SHIPというハコが大好きなんです。音も雰囲気もとてもいいんですよね。

さて。この日のライヴ。
対バンとしては、僕が今年聴かせてもらったライヴの中では、五指・・・いえ、三本の指に入るくらい、素晴らしいライヴでした。
三者三様、キラッと光る個性と確かな実力、何よりもそれぞれの持ち味を存分に出しつつ、お互いがリスペクトし合っているという、絶妙な連帯感のようなあったかい雰囲気が会場に満ち溢れていて。
とっても冷たい雨の降る、寒い寒い日ではありましたが、きっとこの会場に居合わせた方々は、飛びっきりの笑顔を湛えて、あったかい気持ちでそれぞれの家路に着かれたコトでしょう。(*^.^*)
オープニングは、なんと佳奈さんが、この日のチェロサポート中村さんと一緒にステージへ。
sold outのお礼と、この日のライヴのコンセプト「三粒のスパイス」について簡単に触れた後、1曲歌ってくださいました。それがなんと、佳奈さんは鍵盤を弾かず、スタンディングマイクでチェロの伴奏のみの「おいしい晩ごはん」!(ノ゚ο゚)ノ
勝手に察するに、佳奈さんの「おもてなし」の気持ちが、この曲のオープニングになったのかな?と考えたりして。
「おいしい晩ごはん」 松本佳奈
もうね・・・中村さんのチェロの奥行きのあるしっとりとした柔らかな音に、佳奈さんの優しい声が絶妙で。沁みました・・・オープニングから目の前がぼやけてしまってね・・・

チェロだけのシンプルなアレンジが、こんなにこの曲の良さを引き出すなんて!(≧▽≦)
このオープニングだけで、この日のライヴに来て良かった!っと思ったくらい、それはそれはあったかな雰囲気が会場中に流れてね。とっても幸せな気持ちになれた。
おうちに帰ったら君がいる 僕の帰りを待っている
角を曲がればいい匂い 今日もおいしい晩ごはん
きっと、会場の皆さんの脳裏には、それぞれの夕げの食卓の風景が浮かんでいたんじゃないかな。^ ^
・・・スタンディングマイクの佳奈さんが、ほんの1m足らずのところに立っておられて、あまりに近すぎてドギマギ・バクバクしていたのは、ナイショです。(笑)
佳奈さんと中村さんがステージを降りて、替わってステージに立たれたのは小林未季さんでした。
小林さんは一度、今年3月に、myさんに誘っていただいてunconditional loveさんのワンマンを聴きに下北沢Gardenに行った時、小林さんがゲスト出演をされていて。そこで聴かせていただいています。
埼玉県蕨市のご出身のアーティストさんで、ご自身の音楽活動以外に、楽曲提供もされておられて、この12月3日にはニューアルバムをリリース、ワンマンライヴも成功されています。
佳奈さんに心酔されておられるそうで、「特攻服の背中に松本佳奈・命」と刺繍を入れたいくらいなのだそうで。(笑)
6曲聴かせていただきましたが、何て言ったらいいんだろう・・・ふくよかな包み込むような透明感溢れる声。何よりも彼女は、自らの一番「いい声(トーン)」を良く知っているアーティストだ、と感じました。高音で張る伸びのいい声が、どの曲にも一番映えるところで使われていて、思わず目を瞑って聴きたくなってしまうほど、心地良い声が随所で響いて。
ふと気付くと、いつの間にかグッと惹き寄せられている自分がいる。そんな感じでした。
では、1曲。僕はほぼ初見という立場では、滅多に涙腺を刺激されるコトはないんですが、前述した「声」に思わずウルッとしてしまった、この曲を。
「愛のかたち」 小林未季
つべの圧縮音源では極めて伝わりにくいんですが・・・彼女もまた、ライヴで生で聴いてこそ真価を発揮するアーティストでした。

続いて2番手に登場したのは、福岡で活動されているえとぴりかさん。
彼女と佳奈さんとの出会いは、音楽とは全く関係のない衝撃的なモノだったのだそうで。
2年程前、色々と思い悩んでいた佳奈さんが、地元千葉のお寺に修行の為に入られたのだそうで。肉類は一切口にできず、精進料理だけ。その時に、そこにやはり同じように来られていたのが、えとぴりかさん。
修行が終わった後、「肉」を求めてお二人が真っ先に向った先は、「ロッテリア」だったそうです。(笑)
色々話をしている内に、実はえとぴりかさん、千葉ではなくて「京都」に行くつもりだったらしくww、でも、そんな勘違いのおかげで、お二人が出会うコトができた。これもまた「ご縁」なのでしょう。今年7月には、えとぴりかさんからのお誘いで、佳奈さんは初めて福岡の地に降り立ち、僕にとっては伝説の聖地、あの「照和」のステージに立たれました。
アンドレ・カンドレ(井上陽水)・甲斐バンド・チューリップ・海援隊・・・「照和」から羽ばたいた素晴らしき先達たち。
そして今回、今度は佳奈さんの呼びかけで、初めて東京のライヴハウスのステージに立たれたえとぴりかさん。
えとぴりかさんはアコギでの参戦です。グランドピアノ前に座ったえとぴりかさん。あまりに観客との距離が近いので、びっくりされていました。
「あまり話すのは得意ではないので、ドンドン歌っていきたいと思います」そう小さな声で照れくさそうに言って歌い始めた彼女の声は、佳奈さんとも、小林さんとも全く違う、鋭い刃のような歯切れのいい、突き刺すようにストレートな声!張った声は声量抜群。
聴いた瞬間に、「あっ!この声、好きだ!」そう直感しました。
瞬発的にガツンとくる歌唱。大好物です。(*゚ー゚)ゞ
「実は、音楽を辞めようと思っていたんです。でも、その時に佳奈さんに話を聞いてもらって、続けていこうと思ったんです」
「私は社会に不満があります!だから、歌っているんだと思います」
言葉少なではありますが、飾らずに、自分の想いを正直に吐露する彼女の歌は、やはり彼女独自の目線で切り取った、ある種風刺の効いた歌詞が印象的。
殊に、俯きがちで前髪がかかって読み取れない表情から、時折一瞬前を見据えるその視線の強さは、今でも脳裏に強く残っています。
では、1曲ご紹介を。ホントは「核」という曲を、と思っていたんです。アッパーチューンで、少しダークなところを持った、彼女ならではの曲。
でも、この記事を書いていて気が変わりました。なので、そちらは「えとぴりか 核」で検索してください!^ ^
この曲には、すこぶる単純に、素直にやられた。
「虹の根っこ」 えとぴりか
この曲。彼女が曲を作り始めた一番最初の頃の曲だそうです。
確かな「原石」がここに在って。そしてそれは、これから先も、きっとどんどん磨かれてゆく。
インターバルの間に、外にある喫煙所に行こうと思ったら、ドリンクカウンターの横にマスクをした女性がおられたんです。その時、「あれっ?」っと思ったんですが、間違いだったら失礼だし・・・っと思いながら、外に出ました。
喫煙スペースは寒かった!でも、エチケットですからね。^ ^
さて、煙草に火を点けようかという時に、外に出て来られた方がおられて。先ほどお見かけした女性の方です。エレベーターのボタンを押されて。思わず声をかけてしまいました。
「あの・・・失礼ですが、Utaco.さんですか?」
すると、「はい!どこかでお会いしましたか?」っと。やはり先月の22日に天窓でのご自身のレコ発ツーマンで、佳奈さんと共演されたUtaco.さんでした。
小心者な僕は、もちろんその時に話かけるコトなんてできなかったけど。(笑)
何をどうお話ししたか、これまたドギマギしてあまり覚えていないんですが・・・「私、結構色んなライヴにお邪魔しているんです!」っと、とっても気さくに応じてくださって。人柄が偲ばれますね。^ ^
そして何より。自分の持つ世界を大切にするコトはとても大切なコトだけど、色々なライヴに足を運んで、他のアーティストさんの音楽を聴く、というコトは、とっても素敵なコトだと思うんです。世界が広がりますし、いいモノはどんどん吸収すればいいんですから。
同じハコで共演していながら、自分の出番が終ったら控え室から出てこないで、他の演者のステージを見ずに、物販にだけ顔を出すとか、そういうアーティストも少なからずいます。こんなにもったいないコトは、ない。
そういう意味でも、Utaco.さんがおっしゃった言葉は、じわっと胸に沁みました。^ ^
ちなみに、お二人。まだ二度目ましてなのに、この後三軒はしごされたみたいですよ!( ´艸`)

(写真はUtaco.さんのツイッターからお借りしました。ご迷惑ならすぐ削除させていただきます)
来年はまたこのお二人で、企みがあるとかないとか?((o(*^^*)o))ワクワク♪
さて。トリはもちろん、松本佳奈さんです。
ここまでのお二人が素晴らしかったので、会場もなにやら静かな高揚感というか、なんとも言えない雰囲気に包まれていました。どこか皆さん、微笑んでおられるというか、そんな感じ。(*^.^*)
とは言え、僕は1ヶ月ぶりに佳奈さんの歌が聴けるという嬉しさとともに、同じくらいの不安と心配がありました。
数日前の佳奈さんのツイート。
「大寒波の影響か、背中が痛い。また入院レベルに悪化するんじゃないかとヒヤヒヤ。明日は朝から身体診てもらう」
ただ、この後佳奈さんはこう続けます。
「20日はいよいよ、下北沢SEED SHIPで小林未季ちゃんとえとぴりかちゃんお呼びしてのスリーマンなので、しっかりメンテナンスして臨もう。体が資本ー!皆さんもお気をつけあれ。」
佳奈さんは、今年の9月に入院されています。原因はとても珍しい遺伝性の関節炎で、当時佳奈さんはその症状について「体中の関節に、燃えた藁を詰め込まれたような痛み」と表現されていました。
2週間の入院闘病の中、なかなか好転しない痛みに、「このまま、私は歌えなくなってしまうのではないだろうか・・・」と真剣に思ったほどだそうです。
退院したからといって、すぐに完治するのではなく、半年から2年くらいの間、リハビリや治療を続けていかなければなりません。
ライヴに復帰されたのは9月30日の天窓comfort。
最後の曲を歌う前に、佳奈さんはその心境を吐露されました。歌えることへの喜び、押しつぶされそうなほどの不安、きっと色々な心情が佳奈さんの心を巡ったのでしょう。ふと、言葉に詰まった瞬間。おそらく、佳奈さんは泣いておられたと思います。
「言葉では分かっていたつもりだったけど、こうして体調を崩してみて初めて、健康であるということがどんなに幸せで大切なことなのかが分かった気がします」
ステージでの佳奈さんの、お客さんに対するお辞儀は、「なんて深く、丁寧なお辞儀なんだろう」といつも僕は思っていましたが、この日、無事ステージを終えた佳奈さんのお辞儀は、いつもにも増して、深く、丁寧だった。
確かにその後のステージでも、地声ではなくファルセットを使われる場面も幾たびかありました。でもそんな時でも佳奈さんは、声が出ていた時にも増して、感情のこもった歌を届けてくださいました。
「しっかりメンテナンスして臨もう」
その言葉を胸に刻んで、佳奈さんのステージを。
セットリストです。
1.愛しさはなお募るものかな
2.ばかみたい
3.マザコン
4.あの陽だまりは瞼の裏
5.価値
6.strings
7.パラダイムシフト
Encore あわてんぼうのサンタクロース(コラボ)
結論から言ってしまいましょう。
9月の佳奈さんの入院・闘病からの復帰以降、僕はフリーライヴも含めてこの日で5回、佳奈さんのライヴを聴かせていただきました。
「背中が強張ってしまって、声が思うように出ない」
そんな悔しい想いを吐露されたコトもありました。
でもね。
この日の佳奈さんの声は、本当に素晴らしかった!間違いなく、確実に、一歩一歩快方に向っておられるんだな、というのが手に取るように分かる、そんな堂々たるパフォーマンスを披露してくださいました。
病気をされる前の佳奈さんを、僕は2回しか聴いたコトがないんだけど、それも全部含めて、最高の声が出ていたと思う。何よりも、歌っている佳奈さん自身が、自信に満ちた堂々たる佇まいで。
なんなら、こっそりマイクの音量を上げたんじゃないか?っと思うくらいの、迫力満点の歌声!

歌う毎にどんどん声の迫力が増していく。言霊が声にのり移る。
今でもあの日のライヴを思い出そうとすると、鍵盤の前で飛び跳ねている佳奈さんが、浮かぶ。実際はそんなコト、していないんだけどね。そんな風に、僕の目には映ったんだろう。
しかも、飛びっきりの嬉しそうな笑顔で。^ ^
う~ん、伝わりにくいなあ・・・なんて言ったら、伝わるだろう・・・
もう、ただただ、「一度生で聴いて欲しい!」としか言いようがないんだよなあ・・・この語彙の無さに、腹が立つ。

どんなに言葉を尽くしても、伝わりきらない。
そのくらい、この日の佳奈さんには、圧倒的な存在感があった。それだけは、自信を持って言える。(*^.^*)
えっ?もういいから、早く曲を聴かせろって?
はいはい。(笑)
ではまず、今までずっと僕が聴きたくて聴きたくて仕方がなかった、大好きなこの曲を。
「愛しさはなお募るものかな」 松本佳奈
なぜか、今まで生で聴くコトができなくて、でも、結構佳奈さんのセットリストには入る曲なんです。イントロが流れた瞬間、「ああ、やっと聴くコトができた」って思ったら、もうそれだけでまたまた目の前が霞んじゃってね・・・

この音源もストリングスが素敵な演奏をされていますが、この日のチェロの中村さんのサポートには、心からの拍手を贈りたい!

オープニングのチェロだけの伴奏も素晴らしかったし、この曲も、「価値」も。佳奈さんの楽曲では、弦楽器の効果的なアレンジがとても素敵なんですが、それを叙情豊かに表現してくださって。感謝です。(*^.^*)
「ばかみたい」~「マザコン」という流れは、佳奈さんのライヴでは今や王道になりましたね。特に、「マザコン」では、冒頭の♪あたしが好きになる人みんなマザコン♪の後インターバルを空けて、客席を見回す、という演出が大好き!(笑)
客席に男性が多い時には「ちょっと歌いにくかったりしますが
」っとおっしゃっておられましたが、実はウケてるのは男性も多かったりします。(笑)あっ、僕はマザコンじゃありませんよ~!(^▽^;)
・・・そう言えば「マザコン」の中にこんな歌詞があったっけ。
♪俺は違う!って言ってても隠れマザコン♪(笑)
そして。いつも鬼気迫る迫力で歌ってくださるこの曲も、チェロの素敵なサポートで、まさに出色の出来でした。
「価値」 松本佳奈
この歌、前述のUtaco.さんがつべで聴いて、涙が止まらなかったとおっしゃるくらい好きな曲だそうです。来られていたUtaco.さんも嬉しかったんじゃないかな。^ ^
そして。なんと言ってもこの日、僕が一番感銘を受けたのは、「strings」でした。
「strings」 松本佳奈
復帰後、どうしても高音が出にくくて、セットリストから外したこともある「strings」。この音源はまさに、復帰後2回目のライヴだった10月2日の三軒茶屋・グレープフルーツムーンでのものです。
でも、そんなことは全く気にならない。声が出にくいからこそ、より一層言葉を、歌を大切に届けようとする佳奈さんの、これまた名唱だと、僕は思います。^ ^
そして、この日はまさに圧巻!もう、背中に電気が走って、鳥肌が立ちっぱなし。ここに来て、涙腺は完全決壊しました・・・ホントに、ただただ、凄かった。
「パラダイムシフト」が終わった後、アンコールが起こる間もなく、共演の小林さんとえとぴりかさんをステージに呼び寄せる佳奈さん。お二人はクリスマスよろしく、サンタさんの帽子を被って登場!
佳奈さんもそれを被って、3人のお客さんにそれぞれのアーティストからのクリスマスプレゼントが贈られました。
ま、くじ運の悪い僕はもちろん当たりませんでしたけどねっ!(笑)
そして、中村さんを交えた4人で「あわてんぼうのサンタクロース」をコラボ。途中からはお客さんもしっかり歌わされてww、大盛り上がりの中、佳奈さん渾身の企画ライヴ「三粒のスパイス」は終了しました。
物販には3人それぞれにもの凄い列!(ノ゚ο゚)ノ
しかも、おそらくかなりの方々が、それぞれのアーティストの列に並び直していたんだと思う。16時には完全撤収という時間制限の中で、ギリギリまで列が途切れなかった。
この日のライヴがどれだけ素敵だったかを、物語っている光景だった。

僕は迷わず最初にえとぴりかさんの列に並びました。
えとぴりかさんが「今日は50枚CDを持って来ています!重いんです!」っと言えば、佳奈さんが「どうか旅費をお願いします!」なんて言われたら、並ぶっきゃないでしょ?(笑)
まあ、実際、そんなコト言われなくても、心打ち抜かれてるんだから、こりゃあ、買わせていただきますがな。(*^.^*)

「また、東京に来られてくださいね!」とお願いすると、快く「はいっ!」っと。僕も小心者ですが、えとぴりかさんも負けずにシャイな方でね~。あの鋭さが、この方の何処から来るんだろうなあ。
さて。もう16時の退場時間まであと10分を切りました。小林さんには、申し訳ないけど今回は並べなかった。ごめんなさい。次の機会に必ず。m(_ _)m
慌てて佳奈さんの物販に並ぶと、もう何枚も残っていません!祈る思いで列に並んで、やっと自分の番。するとスタッフさんが「もう、この1枚が最後なんです」っと、セカンドアルバム「昼下がり、旅日和」を手にされています。
ま、間に合った~・・・


佳奈さんにご挨拶。すると「あれ?yukkiさん、これもう持ってますよね?」
「あっ、いいんです。今日のライヴの記念に欲しかったんです」
「・・・ありがとうございます!」っと、ニコッ!

うっ・・・惚れた・・・(///∇//)
あっ、もうとっくだったか。(笑)
でもね。今日は僕はこのアルバムが欲しかったんだ。だって、このアルバムには、オープニングでチェロのみで聴かせてくれた「おいしい晩ごはん」が入っているんだもん。
そう思い描いていたワケではないけど。結果そうなったのは、これも「ご縁」だと。勝手に悦に入っています。(*゚.゚)ゞ
既に時間が迫っていたので、23日に伺うコトを約束して失礼しましたが、この時佳奈さんがしてくださった握手は、とても力強かった。
「松本佳奈」完全復活。
そう強く確信しました。(^_^)v
では、最後に、佳奈さんがこの日語ってくださった言葉をダイジェストで。(メモしていたワケではないので、言葉が違うところがあるかもしれませんが、その辺はどうかお許しを。m(_ _)m)
(小林さんやえとぴりかさんから信念を持っている、男前という言葉をもらった後で)「ぶれないとか、そんなことはないんです。私だって断り切れなくて困ってしまい、後でモヤモヤしたり・・・」
「特に20代前半は、おかしな方向に行ってしまったりもしました。周りから「才能がない」とか「売れるワケがない」とか言われ続けて。辞めてしまおうと思ったこともあります」
「でも、辞めなくて良かった!私には、応援してくれる人がいて、こうしてライヴを聴きに来てくださる方々がいる。ライヴを聴いてもらえることって、本当に大きいんですよ。本当に、ありがとうございます!」
その言葉が、歌詞が、姿勢が、歌が。
今の僕の背中を、押してくれる。
あなたに出会えて、本当によかった。^ ^
・・・っと直接言えないヘタレが、ここに、一人。(笑)
そぼ降る雨の中、この日ご一緒させていただいたTさんと、駅までの道すがら、ライヴの感想を、熱覚めやらぬ中語り合って。こういう時、一人で帰るのは寂しいんですよね。Tさんがいてくださって、良かった!ありがとうございました!^ ^
さて。この日の夜は息子の誕生日(18日なんですが、平日だったのでこの日に延期したんです)焼肉パーティがありまして。
ガッツリ食べて呑んだ後、「カロリーを消費しよう!」っというコトで(半分無理やりww)カラオケへ!
もちろん、DAMです。

えっ?何故DAMなのかって?
えへん!DAMには、佳奈さんの「パラダイムシフト」があるんですよ!しかも、ご本人のPVバージョンで!これを、ずーっと歌いたかった!でも、なかなかカラオケに行く機会が無くてね~。やっとこの日、歌うコトができました!


いや~、でもね。聴くと歌うとでは大違い!手強いんですよ~。難しい。レンジがとても広いので、低音のAメロに合わせるとサビが出なくなってしまうし、かと言ってサビに合わせると、Aメロの低音が出ない・・・
ま、なんだかんだ言って、「練習する!」って言って、3回強行しちゃいましたけどね。(笑)
「パラダイムシフト」 松本佳奈
まさに、「松本佳奈」デーだった、12月20日でありました。
幸せ♪
死んだように生きるのはもうやめた/松本佳奈

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