こんなコトを言うとまた怒られてしまうかもしれないけど。
YUIちゃん改めyuiちゃんの新たな活動の場となった「FLOWER FLOWER」。
パニック障害になりながら、メンバー達と作り上げた記念すべきファーストアルバム「実」。
この約2年。
待ち焦がれていた。
何度となく聴いた。
それこそ、営業車の中で、家で。
大袈裟じゃなくて、1日1~2回やそこらじゃなく、何度となく、毎日繰り返し聴いた。
もう、面倒な解説なんて、するつもりはない。
音楽は、好きか嫌いか。
心に響くか響かないか。
残念ながら。響く曲は少なかった。
「YUI」というアーティストは、今でも僕にとって一番大切なアーティストだ。
彼女の歌唱に、歌詞に、メロディに、僕は絶望の淵から救ってもらった。
これからもずっと、その心からのリスペクトの気持ちは、変わらない。
大袈裟に言えば、僕が死ぬまで。
それくらいの大きなモノを、僕は彼女からもらった。^ ^
でも。
大好きなアーティストだからと言って、その紡ぐ音楽全てが、どんなモノでもいい、というスタンスは、僕にはない。
いいモノは、いい。
響かないモノは、やっぱり響かない。
そんな「実」というアルバム。
でも。この曲は。
聴いたその初っ端から、どうしようもなく胸を締め付けられる。
痛いんだ。
「スタートライン」 FLOWER FLOWER
わかったよ せかさないでよ
人生はだいたい決まってる
大切なものを失くしたら
涙がとまらなくなった
せつなすぎて今日も うつむくけど
頼りなく進むよ あきらめないよ
ずっとスタートラインに 憧れてた
やっとたどりつけたよ いつだってやり直せるんだよ
きっとスタートラインに 立ってみたなら
少し光がさすよ うそでも信じてたいんだよ
冷たい雨がやんだよ
もう傘は ささなくていいよ
どこかで 誰かが呼んだよ
でもまだ ここにいたいんだ
過ぎてく日々の中 変わってくけど
あの日々はいつも キレイに見える
きっとスタートラインに立ったキミは
もう迷うことなく 前へ進んでいくんだよ
きっとスタートラインが教えてくれたのは
優しい涙の味 心の中に広がった
この音源は昨年6月のもの。
今回リリースされたCDとは若干歌詞が違っています。
これはあくまでも僕の邪推だけど。
「YUI」に押しつぶされそうになっていた彼女が、「FLOWER FLOWER」という新たな場所を得て。
まさしく「スタートライン」にもう一度立ったんだろうと思う。
おかえり。yuiちゃん。^ ^
RESTARTできるんだ。
人は等しく、誰でも。
なんてね。
じゃあね。^ ^