今週末は、朝晩と随分冷え込みましたね~。東京都心部でさえ、最低気温が0℃!

おそらく、僕が住んでいる東京西部は、マイナスだったでしょうね。まあ~、耳と頬が痛い!

いよいよ本格的な冬到来と言った感じです。息子も昨日から少し熱を出して。どうやらお腹からくる風邪をひいたようで、本人曰く「連休中でよかった・・・」だそうです。社会人1年生ですからね~。なかなか休むワケにも行かないんでしょう。辛いところですね。(;^_^A
さっきも柔らかく煮込んだうどんを作ったら、はふはふ言って食べて、「うっ・・・お腹がグルグル言う・・・」
そう言って、早々にふとんにもぐりこんでました。

皆さんもどうかくれぐれもご自愛なさってくださいね。
さて。今朝、頭の中にBeatlesの「I Will」がずっと流れていて。そう言えば確か「White Album」の特集の途中だったな、と思い出し。前記事はいつだったっけか?っと過去記事を調べたら、なんと昨年の6月でした~!(笑)
さらに、その前のSide.AとBは?っと思って見てみたら、一昨年の7月・・・なんと足かけ1年半にも渡る、だらしな~い特集になっちゃいました。(^o^;)
前回はSide.Cでしたので、今回のSide.Dで「White Album」は完了というコトになります。
このD面は、ある意味一番「White Album」らしい面と言えますね。よく言えば独創的。悪く言ってしまえば全く統一性のない、バラバラな楽曲が集められています。
特に、「Revolution 9」なんて、学習教材から運用した「ナンバーナイン」という言葉がひたすら連呼されるという、極めて前衛的なモノ。大半のファンは「ジョンのお遊びだ」と評価したみたいですが、一部の前衛音楽家からは極めて高く評価され、絶賛されたんですね。
まあ、僕は凡人ですからww、ジョンが何をしたかったのか、全く解りませんでした。(笑)
では、このD面から、何曲か。まずは、ジョージの作ったこの傑作から。
どうぞ!
「Savoy Truffle」です。タイトルの「Savoy」というのはフランスの南東部で、スイス・イタリアとの国境に接する地方の名前。「Truffle」は、フランスしょうろ(セイヨウショウロ)のコトで、俗に言う世界三大珍味の一つ「トリュフ」のコトを指します。
これだけ見ると、「なんじゃ、このタイトル?」って感じですよね?(笑)
ただ、よく歌詞を追ってみると「今は味が分からなくても、苦しみが消え去れば味が分かるようになるさ」と、意味深長な表現になっています。
ブラスセクションがいい仕事してます!ジョージはサックスがかなり好きなようで、この曲では4本のテナーサックスと2本のバリトンサックスを使っているようですね。僕はこの曲の翳のあるメロディが大好きでね~。ジョージの作品の中でも、かなり上位にくる曲です。

追記:読んでくださった方から、「これはチョコレート菓子の名前ですよ」とご指摘いただきました。確かにトリュフという名前のチョコレートがありますよね。元々はエリック・クラプトンが無類のチョコ好きで、それで虫歯になってしまった彼をからかって、ジョージが書いた曲だそうです。
僕の持っているBeatlesの資料が間違っていたみたいです。ゴメンナサイ。m(_ _ )m
さて、次の曲なんですが、さっきの音源の後ろに流れちゃってましたね。(;^_^A
だって、「Savoy Truffle」のまともな音源がほとんどないんですもん・・・

まあ、なかったコトにして!どうぞ!( ´艸`)
「Cry Baby Cry」です。僕はジョンのBeatles時代の楽曲の中で、3本の指に入る位、この曲が大好き!

このタイトルは、なんと広告のコピーを流用したのだそうで。歌詞には「どんな権威を持つお偉方でも、何も知らない無垢な赤ん坊の泣き声を止めるコトはできない」という、ジョンならではの痛烈な皮肉が込められています。リンゴの後半のドラミングが、何ともいえない厚みを醸し出していて、いいんだなあ。ジョンの奏でるオルガンと相まって、スケールの大きな楽曲になりましたね。^ ^
最後に数十秒流れるポールの曲は「Can You Take Me Back」というタイトルの即興曲ですが、当時はクレジットされていませんでした。なかなか味のある曲だと思うんですけどね。完成させたら面白そうですけど・・・もうないでしょうね。(笑)
では、そろそろ最後の曲を。
やっぱりこの面の最後は、この曲しかないですよね?
どうぞ。
「Good Night」です。ジョンの手による作品ですが、ヴォーカルはリンゴがとっています。多彩でバリエーション豊かな、ある意味世界初のコンセプトアルバムと呼ばれた「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」とは対極にあるこのアルバムの最後を飾るのが、甘いロマンティックなオールドタイプのバラードだというのも、これまた興味深いです。
リンゴのあったかい人柄が滲み出るような、名唱だと思います。特に最後のウイスパーボイスでのささやきがいいですね~。演奏にはBeatlesのメンバーは参加しておらず、30人のオーケストラだけ。コーラスに4人ずつの男の子と女の子が入っています。ジョンはこの曲を子守唄として作ったんだそうですよ。
しかし・・・元々は彼らの英国盤公式オリジナル・アルバムを特集していく、というところから始めたんですが、ここにきてガクッと更新頻度が落ちてしまいましたね。最初の「Please Pleas Me」は、いつ書いたんだっけ?(?_?)
っと思って調べてみたら、なんと3年前の1月でした~!あはは!( ´艸`)
・・・こりゃ、いかん。

次の「Yellow Submarine」はいつになるコトやら。(;^_^A
連休中日でしたね。皆さんはどんな風に過ごされているんでしょうか。今日は寒かったけど、穏やかな一日でしたね。
僕は・・・明日は仕事です。

連休最後の日。どうか素敵な一日をお過ごしくださいね。^ ^


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