森恵さんの新譜紹介の前に。
なんと!なんと!

藤田麻衣子さんの新曲リリースがついに決まりました~!6月12日です!



既に昨日、麻衣子さんご自身のブログやツイッターで発表されていますので、既にご存知の方も多いかとは思いますが、詳細をもう一度。
【CD】(通常盤・初回限定盤/共通)
01. 手紙 ~愛するあなたへ~
02. 忘れた恋の始め方
03. 高鳴る(Studio Live Ver.)
04. 手紙 ~愛するあなたへ~(Instrumental)
05. 忘れた恋の始め方(Instrumental)
【LIVE CD】(初回限定盤のみ)
藤田麻衣子 X'mas Special Live 2012 - 2012年12月25日 日本橋三井ホール -
01. パンジー
02. 未来を
03. 1%
04. きっと
05. もう一度
06. それでも私は
07. この白い雪と
08. ねぇ
09. 見えない月
10. 明日も笑おう
初回限定盤にはなんと、昨年12月25日に行われた日本橋三井ホールでのクリスマスライヴの音源が収録されます!

カルテット+グランドピアノで行われたこのライヴは、早くにソールドアウトしましたから、聴き逃してしまった方はもちろん、参加できた麻衣子フリークにも垂涎の特典だと思います!

DVDではないのが少し残念ですが(まあ、今回はカメラは入っていませんでしたからね)、それでもあの時のカルテットアレンジでの音源がまた聴けるとは、嬉しい限りです。

そして「手紙~愛するあなたへ~」は、麻衣子さんがご両親への感謝の気持ちを歌った、切ない優しい、温かいウエディングソングです。完成までタイトルが「花束」から「手紙」に変わったりと、ギリギリまで手を尽くされた、麻衣子さん渾身の一作です。
皆さん!是非是非この機会に限定盤のご予約を!あ。もちろん通常盤でもいいですけど。(笑)
さてさて、森恵さんの新曲「路上の鳥」そして「書籍」扱いで本屋さんでも買えるカバーアルバム「RE:MAKE1」。やっと昨日どちらも自宅に届きました~。もう既にペイルさんや、早くに手にされた方が記事を書かれていますので、いまさら?っという感じではありますが・・・(笑)
今日はちょいと辛口の記事になると思います。嫌な想いをさせたくありませんので、「そういうのはどうも・・・」という方はスルーしてくださいね。
まずはニューシングル「路上の鳥」から行きましょう。
当初はどこかでレコ発ライヴをやってくれるだろう、と思っていて、実際5月にはラゾーナ川崎で行われるコトが決定していますね。そこで手に入れるつもりでいたんですが、なんと!
mu-moで買うとサイン入り着せ替えジャケットが特典で付くというじゃありませんか!

思わずmu-moショップで購入にクリック!(笑)
こちらが通常ジャケットですね。
そしてこちらがサイン入りの着せ替えジャケットです。壁に手で作った鳥の形を映しているのが可愛いですね。

では、まずはお聴きください。
どうぞ!
今回は作詞に松井五郎さんを、またプロデュースにはあの花菜さんの名アルバム「わたしのかけらたち」を手掛けた寺岡呼人さんを迎えるという、豪華なサポートを受けてのリリースです。
さらにはNHK「歌謡コンサート」、民放ではフジの「関ジャニの仕分け」に出演、日テレ「PON!」ではなんと食レポにまで初挑戦して、最近メディアへの露出がかなり増えていますね。
そろそろエイベックス、本気モードに入ったのかな?っとも思えるんですが・・・なんか脈絡がない、と思うのは僕だけですかね?
そしてこの「路上の鳥」。若干地味な曲である、と言うのは否めません。恵さんらしいスケールの大きなバラードであるコトは間違いないです。おそらくライヴで聴いたら圧倒的な、恵さんならではの歌唱を聴かせてくれるでしょう。でも正直、シングルとしては何かしらのタイアップ等が付いていないと、アピールするのは難しいか、と・・・
サビ前の♪私がいる♪のところでトーンダウンしてしまうのも、その後の広がりのあるメロディを考えると、ちょいともったいない。何か盛り上がるところを萎ませてしまっているような・・・
振り上げようとしたこぶしを、どこに向ければいい?って感じかな・・・

あ、ちょいと違う?(;^_^A
ユーストリームで恵さんが弾き語りで歌ってくれたc/wの「確固たるもの」は、「ヒトリキリ」や「夢の中の夢」に通ずる、ドライヴ感溢れるカッコいい楽曲だったので、こちらの方がシングル向きかな?と思っていたんです。
では、その「確固たるもの」を。すぐ消されちゃうかもしれません。早い者勝ち!
どうぞ!
ところがね。聴いてみたら、これもまた僕にはちょいと消化不良気味のアレンジ。
楽曲の良さは疑うべきもないですし、冒頭のベースの響きなんか凄くカッコいいのでワクワクしちゃうんですけどね~・・・
ブラスを効果的に使いたいという意図はわかるんですが、聴いていくごとになにやら「歌謡曲っぽいなあ」という印象が拭えません。もしかして、そういうコンセプトなのかな?
それならこのところの「歌謡コンサート」出演も納得が行くんですが・・・
そういう方向で「森恵」を売っていこうとするのなら・・・
僕としては・・・残念だなあ。僕個人としては、ですけどね。

さて、一方の「RE:MAKE1」です。これは趣向を凝らしましたね~。LPレコードをこよなく愛する僕としては、このコンセプトは嬉しい!なんせLPジャケットそのままのサイズでのパッケージ!

なんと帯まで付いてる!(っと言っても、印刷でそれっぽく見せているんですがww)
ブックレットもなかなかいいです!恵さんの写真に歌詞、それと各々の曲に対する恵さんの想いが書いてあって。
路上に立つ恵さん。いい表情してます。「路上ライヴ」が恵さんの原点ですからね。この写真は貴重です。

LPレコードサイズのホルダー。真ん中にレーベルを模したCDがはまっています。これも凝ってる!

そして、アマゾン限定の、サイン入りフェンダー・ピック!ツイッターで恵さんが「一生懸命書き書きしてる~」っとつぶやいていたのを見て、慌てて予約したんです。これが欲しかったんだあ~!

肝心の内容についてなんですが、やはり昭和を代表するような名曲揃い。特に「みずいろの雨」や「北国行き」「飾りじゃないのよ涙は」あたりは、恵さんの歌唱法にピッタリ合っていますから、聴いていてとても気持ちいい!

他の曲についても、ちゃんと「森恵」色に染まっていて、オリジナルとはまた違った顔を見せてくれています。まだ通して2回しか聴いていませんから、詳細な感想は控えたいと思いますが、ちょいと思ったコトを一言。
おそらく恵さんの歌唱を引き立たせる為に、あえてよりシンプルなアレンジにしているんだろう、というのはわかりますが、なにかシンプルを通り越して「物足りない」。そんな印象を持ちました。
恵さんの歌唱も、低音が不安定なんですよね。それが結構あちこちに目立ちます。「あの日にかえりたい」では、恵さんにしては珍しく音程を外しています。「歌い直さないの?」っという疑問が浮かびました。アレンジそのものも、全部というワケではありませんが、なんとなく散漫というか、軽い。だから「急いで作った感」が感じられるんです。
「いろんなおと」や「世界」の緻密な、完成度の高い、重厚感溢れるアレンジにしてくれ、というワケではありません。ただ、もう少し丁寧に作れなかったのか?そんな疑問がどうしても浮かんでしまう。
正直、恵さんの歌唱力があったら、この程度のモノなら工夫しなくても作れる。
少々辛口に言い過ぎたかもしれません。気を悪くされた方がおられたら、お詫びします。でも、それだけ期待が大きかったんですよね。
だから。恵さんには、この作品で納得して欲しくない。もちろん、エイベックスの制作サイドにも。
「RE:MAKE1」のジャケット帯にこんな文章がありました。
一度彼女の生歌のパワーを、そのアコースティックギターの響きを聴いたなら「生で聴かないとガマンできない!」。そんな森恵中毒患者が絶賛拡散中!
そこまで書くなら。自ら書いた看板に偽りのない、きちんとしたサポートを望んで止みません。
連休が始まりましたね。皆さんはどんな風に過ごされるんでしょう?
どうか、素敵な黄金週間をお過ごしくださいね。
でわでわ。


手紙 ~愛するあなたへ~(初回限定盤)/藤田麻衣子

¥2,100
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路上の鳥/森 恵

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Megumi Mori Soul Song’s BOOK Re:Make 1 ([バラエティ])/森 恵

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