まずは先日の記事にたくさんのコメント、本当にありがとうございました。こんなのの心配をしていただいて・・・m(_ _ )m
もういい加減トシなのでね。軽はずみな行動は控えるように・・・
できないだろうなー。(笑)
実は今朝、猛烈な腹痛で目が覚めましてね。えっ?拾い食いでもしたのかって?
そうそう、昨日ね・・・
んなワケないでしょ。(笑)
しばらくトイレの往復をしてたんですが、なかなか治まらないので会社に電話すると、今日はそれほど忙しくないとのコト。甘えさせてもらって医者に行ってきたんですが、どうやら軽い食あたりらしいです・・・(ノ_・。)
貰った薬を飲んで横になっていたら、やっと落ち着いてきました。何が悪かったのかなあ?
・・・い、いや。ホントに拾い食いはしてませんってば!
(笑)ピグ部屋に差し入れをいただきました!

僕のスタジオでメドレーで歌ったお礼にといって、こんなにたくさん!太らないピグの僕としては、軽く食べさせていただきましたよ!いつもありがとうございます!

そうそう、ピグにスカイツリー広場が登場していますね。ちょいと覘いてきたら、アメで「スカイツリーが見える窓」を交換できました。

こんな感じ。いいでしょ?なぜスタジオの壁に窓があるんだ?っというツッコミはカンベンしてください。(笑)
最近やけにハマっている本がありまして。
東直己さんの「探偵はバーにいる」から始まった人気シリーズ「ススキノ探偵シリーズ」です。
あ。「今更かよ!」っとか言わないでくださいね!(笑)
このシリーズは、1980年代後半の札幌・ススキノを舞台に、「俺」が、便利屋として様々なトラブルを解決していく、というモノなんですが、「俺」は決してカッコよくなくて、むしろ失敗して袋叩きにあったり、裏切られたりと、ハードボイルドとはおよそ程遠いんですよねー。でも、その人間くささがかえってとても面白い。
因みに「俺」は無類の酒好きで、両切りの缶ピースと胃腸薬をこよなく愛する、ちょっとだけ空手ができる、ちょっと小太りな男なんです。部屋の中はゴミ箱より汚いらしい・・・
ワイルドだろう~?(笑)
映画化もされていますよね。昨年、大泉洋さんと松田龍平さんの出演で公開されています。大泉さんは、今も札幌での活動を大切にされている方ですから、はまり役だったのではないでしょうか?ただ、もう少し影のあるような方の方が合うかな?大泉さんではコミカルな部分は申し分ありませんが、シリアスな場面ではちょいと・・・

作者の東さんは、作家デビュー以降ずっと札幌で執筆を続けておられて、ご本人曰く「アル中」だそうです。(笑)
そんな本をこのところずっと読んでいたら、やはりこのドラマを思い出しました。


松田優作さん主演の「探偵物語」ですね。僕にとっては「俺たちは天使だ!」「傷だらけの天使」と並んで、バイブルと崇めている作品です。
1979年から80年にかけて放送されて、実は最初は20%台の高視聴率を挙げていたんですが、後半からなぜか伸び悩み、10%台前半まで落ちちゃったんです。僕は最後までちゃんと見てましたけど、なにが悪くてそうなったのか、全然わかりませんでしたね。
ところが、優作さんが亡くなった後に再放送されるや、急に「名作」なんて言われるようになって、「世の中ってのは、勝手なモンだなあ」なんて思ってました。(;^_^A
上の写真にもあるように、今は甲斐バンドの甲斐よしひろさんの奥様である、竹田かほりさんが「かほり」という名前で出演されてましたね。
松田さん扮する工藤は、過去に仲間を殺された事があって、それ以来仲間は絶対作らないと誓って生きてきたんですが、とうとう最後になって仲良くなってしまったヤツが殺されてしまうんですね。
トレードマークの帽子をとり、胸の前でつばをいじりながら、「もう仲間は作らんと決めたのに・・・」と言いながらうつむいて、ただただ涙にむせぶシーンでは・・・泣きました・・・。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
では、そんな「探偵物語」のオープニングを飾った、この曲を。
どうぞ。
SHOGUNの「BAD CITY」です。ドラマの趣旨に良くあった、洗練されたカッコいいサウンドでしたねー!ホーンセクションの使い方がまた上手い!それによって刹那感というか、一種独特の緊張感を演出していて、う~ん、いいです!

この曲を聴くとオープニングの中で、(上の写真の)自分で作ったブレンドコーヒーを口に含んで、あまりのまずさに噴出してしまうシーンと、ハットからスーツ、ネクタイまでバシッと決めた工藤が、姿見の前に立って、カメラを引いてみると、ズボンを穿いていなかった、っというオチをつい思い出しては笑っちゃいます。( ´艸`)
ではもう1曲。
エンディングで流れていた曲です。
どうぞ。
「LONELY MAN」です。これまた、なんともお洒落なサウンドですよね~。当時はこちらがA面扱いでしたね。ホーンの使い方が抜群で、なんとなくスキャンダラスな香りがするんですよね。このドラマのエンディングには、ピッタリだと思います。
彼らはこの同じ年に、「俺たちは天使だ!」の主題歌も手がけているんです。その曲がまたいいんですよ!もう大好き!

そちらはまた、別の機会にご紹介させてもらいますね。
週の半ばの水曜日です。
皆さんはくれぐれも拾い食いなどされませんように。(笑)
でわでわ。

探偵はバーにいる (ハヤカワ文庫JA)/東 直己

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