こんばんわ。
ホントはね。昨日降った東京・神奈川辺りにしては何年か振りの大雪のコトで書こうと思ってたんですけど。
まあ、色々ありましてね。
ほら、言葉とか文字って気持ちを具体的に相手に伝える為の手段じゃないですか。親子とか夫婦とか、恋人同士だったり親友同士だったりすれば、そんなモノ使わなくても通じあえるコトもあるんだろうけど、これが会社の同僚とかだと、さすがにそんなワケにはいきませんよね。
誰だって家庭でも色々あるんだろうし、様々な事情は抱えて生きている筈なんだけど、みんなそんなコトおくびにも出さないで頑張ってるんですよ。「公私の別」ってそういうコトだと思うんだけど。
まるっきり「公」と「私」がごちゃまぜになっちゃってるヤツがいましてね。それが原因で他の奴らに仕事面でしわ寄せが出てきてるんです。元々は確かにちょっと面倒くさいヤツではありましたが、一時期は難しい免許も一生懸命勉強して取得したり、知識や経験においても群を抜くくらい、やればできるヤツだったんです。ただ、家庭のコトで躓いた後は、坂道を転げるようでした。
過去のそいつのコトをみんな知っているので、それでも文句も言わないで、頑張ってフォローしてくれているんですが・・・
持たせている会社の携帯にかけても出ない事が多々あって、連絡がつかなかったり、追加の仕事を受けなかったり、挙句お客様から「頼んだ事で連絡すら寄越さない」というような苦情が出てもいます。それで今日、そいつと話したんですけど。
まるで宇宙人と話してるような感じなんです。全然言葉のやりとりが成立しない。ちなみにそいつのデスクの上には「人の意見は聞かない」っていう文字が書いてあるキーホルダーがあるんです。(笑)冗談じゃなくてね。
まあ、最近よくいる「自分がよければいい」「他人は関係ない」ってコトなんでしょう。でも、それをもし許せば、回りでフォローしてくれている奴らに申しわけが立たない。だから改めてもらう為に話をしたんですけどね。正直全くの無駄でした。聞く耳を持ってないヤツに幾ら気持ちを込めて話しても、所詮は「のれんに腕押し」なんですよね。
僕は正直全く同情してません。誰にだってそういう悩みは少なからずあって、それは決してヤツだけじゃない。さっきも書きましたが、みんなそういう似たような状況があったって、歯を食いしばって頑張ってる。
それができなくて、周りに迷惑をかけているコトもわかっていながら、それに寄りかかって。それだけじゃなくって「こういうコトがあって、自分は苦しんでいる。だから仕方がないし何もできない」
ただ、甘えているだけです。精神的にホントに弱い。ちなみにそいつ、もう40歳を迎えようかという立派な大人です。(;^_^A
そいつには、「このままの勤務態度が続くのなら、会社として考えなきゃいけなくなるよ」と最後通牒するしかありませんでした。
冷たいようですが、僕はそいつ一人を守るのなら、他の頑張ってフォローしてくれている奴らの方が遥かに大切なので。
でも、ヤツの答えはこうでした。「自分には今以上のコトはできない。とにかく自分の事で精一杯です」
呆れるのを通り越してなんか落ち込んじゃいました。「なんだ、それ?」って。(笑)
こんなに「言葉」というモノが無力だと思ったコトは、あまりありません。
僕の話術が拙いというコトはわかっていますが、それでも幼児と話した方がまだ伝わるな、と思ったくらいです。
どうして?なんでそんなになっちゃったの?
なんか、自己嫌悪に陥った日でした。
つまらない愚痴になっちゃってゴメンナサイ。
お詫びにこんなバラードで。
「雪」と言ったら、僕が一番好きな、切ないこの曲で。
最近僕がお邪魔させていただくようになったブロガーさんも、この曲を紹介されていましたが、正真正銘、掛け値なしの名曲です。
どうぞ。
「外は白い雪の夜」 吉田拓郎
本当に、どうでもいいような愚痴記事でゴメンナサイ。m(_ _ )m