竹仲絵里 Caféライブツアー2011 ~cottonとやさしい夜~ IN 横浜 | yukkiのFUN!FUN!MUSIC♪

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ご閲覧いただき、ありがとうございます!YUIちゃんと植村花菜さんを応援していきたいと思い始めたブログですが、今では洋・邦問わず好きな音楽を書いています。只今絶賛ライヴにはまり中ww「広く、浅く」がモットーです!どうぞお気軽に。           

こんばんわ!


昨日は実は皆さんのところにお邪魔できませんでした。ゴメンナサイ。今日は伺えると思うのでどうかお許しを。


昨日9月7日は、「竹仲絵里 Caféライブツアー2011 ~cottonとやさしい夜~ IN 横浜」が横浜のthumbs upで行われたので、行ってきましたー!音譜

講習会が意外と早く終わってくれたので、開場の10分位前には到着できました。まだお客さんもパラパラ、といった感じ。ほどなく18時の開場というコトで、整理番号順に整列させられます。僕は42番だったんですが、まだ到着されていない方が多く、実質20番目くらいで中に入る事ができました。僕が入る頃には、結構後ろに人が来てました。やっぱり平日の18時というのは、難しいんですね。


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中に入ってビックリ!目ブロ友さんから「ライヴハウスというより、パブレストランみたいな感じですよ」っと教えていただいていた通り!テーブル席なんですよね。全席もちろん自由ですから、センターの席から埋まっていきます。僕は正面は空いていなかったので、ステージを見て右手のステージ近くに陣取りました。

これ、実は後でとっても後悔するコトになります・・・しょぼん

僕が座った場所から、ステージセンターの絵里さんが座る場所までは、3mくらいですかね?えらく近い!目

しかも、テーブルがあるので席を立ち辛いんです。前回の麻衣子さんの時、ドリンクにビールを頼んでしまって、途中トイレに行かざるを得なくなった教訓を生かして、今日はジンジャエールにしときました。(笑)

落ち着いて回りを見てみると、あっと言う間に席が埋まってほぼ満席状態。客層は圧倒的に男性が多いですね!年齢層は様々ですが、まず8割方は男性です。女性の方は若い方がほとんどでしたね。

絵里さんがライヴ中におっしゃっていましたが、ここは食べ物が美味しいそうで、ご存知の方々なんでしょうね。サラダやパスタ、ピザやハンバーグステーキなんかをバンバン食べておられる方も結構いました。僕はさすがにライヴ前にお腹いっぱいにしたくはなかったので、頼みませんでしたが、ちょっと後悔しました。(笑)

一度席につくとチケットの半券で外に出られるんですが、それでグッズを購入しました。僕が買ったのはこれです。


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ピックです。このデザインは、絵里さんのお兄様がされたものだそうで。鹿の頭ですね。これ見て、よく豪邸の壁に掛かっている鹿の頭の剥製を思い浮かべたのは、決して僕だけじゃないと思います!(笑)

ちなみにこれは絵里さんも実際使っておられるそうですよ。


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これはギターのラバーストラップですね。暗くて解り辛いですよね。ゴメンナサイ。

他にも、同じ鹿のデザインのTシャツ(メンズ・レディースどちらもあります)、マグカップ、コルクのコースターなんかがありました。どれでも購入すると、ポストカードが1枚ついてきます。(たくさん買っても1枚です)あっ!目

ポストカードの写真撮るの忘れた・・・(笑)


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会場で配っていたフライヤーです。


そんなこんなで、あっという間に19時を迎えます。客席の照明が落ちて・・・絵里さんが登場します!


ここで、ネタバレ注意報です!

セットリストに基づいてレポートします。もしこの後ライヴに参加される方で、「内容は見たくない!」っという方はスルーしてくださいね!



実はここで、さきほど僕が深く後悔したコトが起こります!なんとここの楽屋は、ステージを見て左手の客席奥にあるんです!つまり絵里さんはステージ左手から客席の間を通って入場するワケで・・・

くっそー!あっちは全然空いてたのに!っと嘆いている僕を尻目に、絵里さんがステージへ。今日は鍵盤との2人です。絵里さんは黒とグリーンのストライプが入ったノースリーブのワンピースです。シックでオシャレです。

センターに座って、静かにギターを抱え、絵里さんが歌い始めます。照明は控えめ。優しい温かな時間が、流れ始めます。


1.スプーン

ここでいきなりハプニングが!絵里さんギターのアンプを入れ忘れて、ギターの音が出ない!ペロッと舌を出して、何もなかったかのようにもう一度始めから。(笑)観客も笑いもせず静かに見守っていました。

東日本大震災後に、絵里さんが被災者の方々に届けたいと作った曲です。切々と歌い上げる絵里さんの声。観客も身じろぎせずに聴き入っていました。

ここで絵里さんからご挨拶。今回のツアータイトル「cottonとやさしい夜」について、どうしてこの名前になったのか?それは、数年前に女性のファンから届いた一枚の手紙に起因します。「絵里さんは私にとってコットンのような存在です。コットンは肌が濡れたところを吸い取ってくれる。同時に化粧水をつければ潤してもくれる。私にとって絵里さんはそんな大切な存在なんです」それを見て、絵里さんいわく「いただいた」んだそうです。(笑)


2.シャリラリラ

なんと、ここで僕が一番好きな曲が!この曲を聴いたからこそ、僕は絵里さんの存在を知り、好きになったんです!しかもアコースティックなアレンジを施されたこの曲は、とてもとても優しい。オリジナルとは全く違う、けれどもとても力強くて温かい。僕はこの日、この曲が聴けただけで充分幸せでした。もう早くも涙腺がウルウルしてしまって・・・




3.傘

「シャリラリラ」と同じ「Garden」というアルバムからもう1曲。これも素晴らしいバラードです。オリジナルよりも幾分かゆったりしたリズムの中、絵里さんの透明な声が会場に響き渡っていきます。ここでも涙腺が・・・この2曲の流れは反則でした。(笑)




この「傘」に代表されるように、絵里さんの最大の武器は中低音の声の響きです。決して声量が凄いとか、高い声が伸びるとか、そういうタイプの方ではありません。でも、なにかとても安心できる。リラックスできるんです。気持ちのいい時間に、たゆたっていられる。そこが彼女の最高の魅力です。


ここから2曲、ジブリカバーの曲が続きます。

4.ひまわりの家のロンド

5.君をのせて

絵里さん自身、ジブリの大ファンだそうで。それで今回のカバーアルバムに繋がったんだそうです。

この2曲の前に、鍵盤で参加されている上田そういちさんを紹介。絵里さんとはトシが近いそうですよ。絵里さんは30才になられたんですねー。おめでとうございます!音譜

そしてMC。今の情報過多な環境に、戸惑っているというお話がありました。ネットを繋げばなんでもわかってしまう。なるべく情報を抱えすぎないようにしたい、とおっしゃっていました。

そういえば、絵里さんのドリンクはツアーグッズのマグカップ。観客に見せて、「よかったらお願いします!」っとさりげなく宣伝。その後、「あっ、ここにコースターが」っとまたしても狙った宣伝。絵里さん、意外ににやり手です。(笑)


6.愛してる

新曲です。今回は新曲が結構多かったですよ。このところ曲作りが進んでいるらしく、これはオリジナルアルバムへの布石かな?などと考えてしまいました。絵里さんらしい、真っ直ぐな詞が良かったですよ。想いを伝える素直な言葉。いいです。


7.まなざし

僕は初めて聴きましたが、「秋晴れモノラル」というミニアルバムからの曲。これもまたとっても切ないバラードです。thumbs upのウッディな雰囲気にピッタリの曲でした。


8.歌が聴こえる

これも新曲。カフェライヴというコトもあって、これもしっとりとしたバラードでした。


9.Perfect

フェアグラウンドアトラクションのカバーです。絵里さんはこの年代の曲がお好きだそうで。かなりノリノリで歌っていましたよー。ここで初めて観客から手拍子が。絵里さんもとても嬉しそうでした。


10.夜明けまで

「Garden」から。この曲がここにくるというコトは、ここが今回のツアーの最も盛り上がるところなんでしょう。絵里さんがギターを叩くリズムに鍵盤が乗って、いい感じです!観客からも同じリズムの手拍子が出たんですが、「タン・タン・タン・タンタン」っというリズムでの手拍子は、ムリがあるのでは?(笑)正直、リズムが崩れて手拍子グダグダになってました。(;^_^A

普通でいいんじゃね?(笑)


11.種

同じく「Garden」から。僕も大好きな曲です。サビのパンと張った声は素晴らしいんですが、今日は幾分か調子が悪かったのかな?ファルセットを使っていたので。それでも絵里さんの魅力である中低音部の声は響いていましたよ。


12.それがあなたの幸せになるように

これも新曲です。八坂神社でのライヴでは披露されていたみたいですね。これもスケールの大きなバラードです。絵里さんの声、伸びていましたよ。迫力ありました。松井五郎さんとの共作から生まれた曲です。震災以降ずっと五郎さんと打ち合わせを重ねて作られた曲だそうです。


センターの女性が頼んでいたタコスを見て、「それでは、タコスがしけってしまう前に、最後の曲を歌いたいと思います」っと言って、今回唯一爆笑!同時に「えーっ!?」というブーイング。言われた女性は感激で顔を隠してました。(笑)


13.ただいま

「ハナばーちゃん」という映画の主題歌になった曲です。秋田の雄大な自然の中の物語。絵里さん自身、相模原の奥の方にある自然豊かな場所で育ったので、それと重ね合わせて作った曲です。「皆さんの故郷と重ねて聴いてくださいね」絵里さんのおっしゃるとおり、とても柔らかく、温かな音楽が静かに観客の耳に流れていきました。



アンコールの手拍子が3分くらいでしょうか?「え?もう?」っというくらいの速さで絵里さん再び登場。もちろんツアーTに着替えての登場です。

もちろんここでも宣伝は欠かしません!なんか関東版の花菜さんを見ているようで、一人苦笑してました。(笑)


encore

1.desperado

なんとここで、あのEaglesの名曲が!鍵盤の上田さんが弾く、あの切ないイントロに続いて、絵里さんのしっとりとした声が、この名曲をゆっくり、じっくり紡いでいきます。僕、多分クチをポカーンと開けて見ていたんだろうな。これ、素晴らしかったです。絵里さんの英語の発音も上手い!まさかここでこの大好きな曲が、しかも絵里さんのボーカルで聴けるなんて・・・

感激です。


そして、鍵盤の上田さんが退場し、一人残った絵里さんが最後に選んだ曲は、やはりこの曲でした。


2.同じ星空の下で




あの震災の後、絵里さんが「自分には何ができるんだろう」と自問自答した末に、わずか3日後に作った曲です。

♪わたし頑張れ 僕も頑張れ 歩きだそうよ♪

あえて、「頑張って」じゃなく、自分に「頑張れ」という表現をした絵里さん。現地にいる人に聴いて貰う為。聴いてくれた人が、この曲の中の「自分」であるように。

もう、どうしようもなくなって。涙が溢れました。その霞んだ視線の先にいた絵里さんの瞳はキラキラ輝いていて。

とてもきれいな瞳をした、最高の歌姫でした。


最後に一つだけ。絵里さんのオリジナルには、もっともっとたくさんの素晴らしい曲があります。大好きな曲のカバーではありましたが、絵里さんのキャリアなら、オリジナル全てで勝負して欲しいんです。そして、それが充分すぎるほどできるアーティストです。だから、その点では少し不満が残りました。「ペルソナ」からは1曲もやってませんしね。

それだけが、唯一残念でした。


東京・大阪ではライヴがなかったんですが、追加公演が決まりました。

11月 4日(金) 大阪 umeda AKASO

11月12日(土) 東京 品川ステラボール


ステラボールは、去年花菜さんがライヴをやってますね。この間のフリーライヴで絵里さんの鍵盤を、バンマスの阿部さんが務めたり、僕にとっては嬉しい共通点があります。


行かなきゃダメだろうな。絵里さんも「このthumbs upに来てくれたお客様は、全員集合してくださいね!」って言ってたし。「できればお友達も2~3人連れて、是非!」って言ってたし・・・


師匠~!どうしましょ?(笑)


今日も長い糞ブログにお付き合いくださって、ありがとうございます!


でわでわ。








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