AL.「誘惑」 | yukkiのFUN!FUN!MUSIC♪

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ご閲覧いただき、ありがとうございます!YUIちゃんと植村花菜さんを応援していきたいと思い始めたブログですが、今では洋・邦問わず好きな音楽を書いています。只今絶賛ライヴにはまり中ww「広く、浅く」がモットーです!どうぞお気軽に。           

こんばんわ!

相変わらず口内炎が痛い僕です。(笑)

えー、こういう時はアルコール消毒が一番!と頑なに信じているので、ビール飲んでまーす!音譜

ま、絶対悪いんだろうけど。あせる

酔って麻痺させないと、眠れなくなりそうなんで。(苦笑)

っていうか、夜になるとアルコールが僕を呼ぶんですよー。「飲んで。僕を飲んで。」って冷蔵庫の中から。危ない誘惑です。

結局誘いに負けちゃうんですけどねー。(笑)




今日は、以前からリクエストをいただいていた、甲斐バンドを。その曲がこの5枚目のアルバム「誘惑」に収められているんです。

おっ、うまく話が繋がったな。(自画自賛)ニコニコ

そして、この「誘惑」は、甲斐バンドが「HERO」で世に出る寸前のアルバムなんですが、僕はこれが一番好きです。そして前回ご紹介した「この夜にさよなら」と並んで、最高傑作だとも思っているんです。ジャケットもまたカッコいいんです。青白い手が地面から生えている、という一風変ったジャケットなんです。後で載せておきますね。

イネスさん、大変お待たせしました!もっと早く書きたかったんですが、甲斐バンドはアルバムでご紹介したい、というのが僕の中でありまして。リクエストいただいた時は、まだ4枚目も書いていない状態で。あせる

お待たせしてしまったお詫びに今日はスペシャルで。そして、今日は僕が一つの記事でアップする最多曲数になると思います。ちょっとご紹介したい理由がありまして。




さあ、それではまず1曲、お届けしましょう!

シンプルなロック。これぞ甲斐バンドの音です!

どうぞ!





「ちんぴら」です。くーっ、大森さんのギターがカッコいい!長岡さんのベースラインもいいですね!リードベースみたいに聴こえます。そしてサビでは決して上手くはないけど、武骨なコーラスが入ってきて。それがまた味があるんです。甲斐さんのメロディメーカーとしての才能が垣間見れますね。

注:スタジオテイクで載せていたんですが、リンク切れになってしまったので、後年のライヴテイクに差し替えています。

うおーっ!盛り上がってきたー!って、お前が盛り上がってどないすんねん!(笑)




さて、次は前曲とはうって変わって哀しい、切ないバラードを。

いいですよ。





「LADY」です。「100万$ナイト」という曲がリリースされるまで、この曲は長きに渡りライヴ本編のラストを飾っていました。なので、この曲が始まると「ああー、これで終わりかよー・・・」なんて悲しかったですね。

この曲での甲斐さんの鬼気迫る絶唱は、凄い。僕はこんなに大人の恋をしたコトはないけれど、どうしようもない虚しさや、哀しさが胸を衝きます。




次にご紹介する曲は、ライヴではあまりお目にかかれない曲なんですが、僕の中では五指に入る位好きな曲です。

これはまたドラマティックな曲ですよ。

どうぞ。





「嵐の季節」です。静かなアコギから始まるこの曲は、次第に音が厚くなってゆき、その圧倒的な音の洪水で聴くものを捉えて離しません。

♪愛が欲しいなんて言いはしない だから君にもあげはしない♪

哀しいなあ。こんな詞がよく書けますよねー。まさしく詩人、甲斐よしひろの面目躍如、といったところですね。




さあ、では最後に、リクエストをいただいた曲を。この曲は僕が甲斐バンドの中で、不動の1位の座に君臨する曲なんです。なので、リクエストいただいた時は、もう嬉しくて嬉しくて。ニコニコ

なので、ここではスタジオバージョンと、ライヴバージョンをお届けしたいと思います。

まずは、スタジオバージョンから。

どうぞ!





「翼あるもの」です。ライヴでは本編ラスト、あるいはアンコールオープニング、時にアンコールラスト、ダブルアンコール、と必ずとても重要な位置を占めてきた、甲斐バンドライヴには絶対に欠かせない、名曲中の名曲です。

この曲に関しては、僕如きが何か言うのはおこがましいので、控えておきますね。




では、ライヴバージョンを。これはオリジナルメンバーの長岡和弘さんが、体調不良の為に脱退した直後のものです。

メンバー紹介の一番最後に甲斐さんは、かつて長岡さんが立っていたステージを指してこう言いました。

「そして最後に・・・見えるだろ?ベースギター長岡和弘 拍手を」コレ聞いて、泣きました。







この曲に関しては、もう一つ紹介させてください。これは1980年12月9日、武道館で行われたライヴです。

この日付を見てお気づきの方もいらっしゃるかもしれません。

そう、ジョン・レノンが命を落とした、あの日の翌日のライヴなんです。





オーディエンスの「アンコール」の声が鳴り止まない中、舞台袖で待つ甲斐さん。

やがてタブロイド誌を手にします。そこには「ジョン・レノン死す」の記事・・・

何度も「信じられない」という風に首を振る甲斐さん。

やがて静かに十字を切って、その新聞を破り捨てました。


この時の甲斐さんの歌は凄かった。鬼気迫る絶唱で、聴く者全てを圧倒しました。行きたかったなあ。でも行けなかった。

ジョンが亡くなったその五日前、僕の母もまた、命を落としました。クモ膜下出血でした。

正直、辛かった。


でも、この映像を見た時に、なんて言ったらいいんだろう。救われたような気がしたんです。



その瞬間から、この「翼あるもの」は、僕にとってかけがえのない、大切な、大切な曲になりました。



なので、イネスさんからこの曲にリクエストをいただいた時、とてもとても、嬉しかったんです。本当にありがとうございました!о(ж>▽<)y ☆



後記:一回消えてしまいましたので、思い出しながらもう一度書きましたが、やっぱり臨場感が出ませんね~。(;^_^A

でも、最後の「翼あるもの」だけは、母の事もあって、かなり近づけたんじゃないかな、と思います。


イネスさん、ごめんなさいね。もう2度と携帯で編集は、しないようにします・・・(笑)


おおっ!記事公開したらいただいたコメントも戻ってる!よかったー!目




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