以前、倒れられたご病気と同じく、脳梗塞だそうです。
コント55号には僕が子供の頃、ドリフターズと共に、随分笑わせてもらったものです。
「飛びます、飛びます」という名台詞、よくものまねしたものです。欽ちゃん(萩本欽一さん)との、あのコンビはもう見ることができないんですね。
心よりご冥福をお祈りします。
こんな日には、しっとりと優しいバラードが聴きたいですね。
最初に思い浮かんだのが、この曲でした。
どうぞ。
ロバータ・フラックの「Killing Me Softly With His Song」です。邦題「やさしく歌って」うん。なかなかいい邦題だと思います。1973年にリリースされたこの曲は全米で大ヒット。5週連続1位を獲得し、年間チャートでも3位に入りました。さらに、グラミー賞で、最優秀レコード賞に輝きました。
邦題の通り、とても優しい曲ですよね。エコーの効いたコーラスも、大人な雰囲気で綺麗です。なにより、ロバータの声。聴いていてとても安心する、温かい声の持ち主です。なんか包まれているような感じがして、心地よいです。
この曲、ご存知の方も多いと思いますが、ネスカフェのCMに使われたことで日本でも大人気を博しましたね。
ロバータは、グラミー賞の最優秀レコード賞を2年連続で獲得しています。これは快挙で、他にはU2しか成し得ていません。
前年の1972年の大ヒットをここで。
この曲です。
「The First Time Ever I Saw Your Face」です。邦題は「愛は面影の中に」。これもいいんじゃないでしょうか?1969年のデビューアルバムに収められていたんですが、1972年、全米1位の大ヒット。こちらは年間チャートで「アメリカン・パイ」に次ぐ2位になっていますね。
いやー。しっとりと、聴かせてくれますね。ロバータの声が、時に切なく、時に強く、時にはかなく、ささやきかけてきます。こういう曲が流行る時代。大人として生きてみたいな。
そういえば、昨年の秋も来日されてましたよね。まだまだ現役のパワフルな姉御です。
今日は、こんな感じで。
たまにはしっとり終わるのもいいでしょう?
悪かったですね。似合わなくて。(笑)
