いやー、今日の夕立はやられました。洗濯物がビショビショです。雨降るなんて言ってたっけ?
昨日のサッカー日韓戦、激しい試合になりましたね。駒野が心配です。
あの「神の手」は完全アウエーならではの反則見過ごしでした。
P.Kですよ。どう観ても。
ところで、植村花菜さんのニューアルバム「My Favorite Things」について少し書かせてもらいます。
「わたしのかけらたち」でブレイク(あまりこの表現は好きじゃないですが)を果たした花菜さん。15万枚を突破したとか。おめでとうございます!
私はファンとしては小僧っこで、「トイレの神様」で花菜さんを知った後発です。それでも過去のアルバムを聴いて、何故この稀有な才能を持った人が、今までセールスに恵まれなかったんだろうと不思議でなりませんでした。
でも、ここからが花菜さんの真価発揮です。「次」が大切です。
花菜さん自身情熱大陸の中で「いつも危機感は持っている。これから先が大切」と語られていました。
でも、悲しいかな「My Favorite Things」は現在、セールスとしては、決して成功とは言えない状況にあると思います。
名刺代わりの一枚というこのアルバム。セルフカバーというものに複雑な気持ちを抱いたのは私だけでしょうか?
単にカバーというなら、ジョンレノンの「Stand by me」やアメリカの「California Dreaming」等々、オリジナルを超えるような楽曲もあるにはあると思います。(古くてスミマセン)最近ではJUJUさんもカバーを出されましたね。
でも、セルフカバーは凄く難しい。例えば、浜田省吾さんはかなりセルフカバーされていますが(ちなみに大ファンです)、オリジナルの方が断然いいです。(浜田さんごめんなさい。)
セルフで凄いと思ったのは泉谷しげるさんの「春夏秋冬」位ですかね。あれはぶっ飛んでますから。(笑)
何故セルフカバーは難しいのか?
”作詞もしくは作曲が本人”の場合、オリジナルを創られた時の想い・感情・思い入れが直近だからこそ、その歌い方・そのアレンジが一番いいと判断された筈なんです。
確かに、DEPAPEPEのギターアレンジは流麗で、押尾さんのギターは優しくて、山本潤子さんとのツインヴォーカルは心地よくて、他の皆さんも素晴らしいです。
でも、私はオリジナルに込められた花菜さんの「想い」にはかなわない、と思ってしまいました。
ごめんなさい。
偉そうな事を言いましたが、心から”植村花菜”という素晴らしいアーチストを応援しています。
なんせ、「伝えたいこと」は名曲ですからねー!あのまっすぐな詩は花菜さんならではです。
「僕が守るものはただひとつ 君だけなんだ」