禅の言葉で

卵から雛が生まれるのに、

雛が内から殻を突き、

親鳥が外から殻を突く、

この両者で雛が誕生する。

修行僧(弟子)が悟りを開こうとし、師(師匠)は、それを助けるという両者の動作を表したものだそうです。


私の職場でも今年度採用された新入社員の皆さんが、研修も一段落して配属先のデスクへ。


私は、自分の部下となる新人、転入者に迎えるメッセージの1つとして紹介していました。



私がポイントとして考えるのは、

先ずは

雛が内から殻を突き、親鳥に気づいてもらうという点。


親鳥、師、上司、先輩は、助ける気満々のはず。

そして、どんどん育ってほしいと願っているはず。

でも何が解らないかが解らない。


是非、解らないこと、疑問や不思議に思うこと等々、遠慮することなく上司、先輩に聴いてください、と。