オネガイトカンシャノブログ | 食べて歌ってときどきブログ

食べて歌ってときどきブログ

いつの間にか食べ歩きブログになりつつある
北海道の鍵盤弾き語りすと【BeeTAN(ビイタン)】のブログです(*^.^*)



最近改めて感じたこと、
以前から強く思っていたことがあり
1人でも多くのみなさんにお伝えしたくて書いています。


私のようにライブ会場でオリジナルグッズやCDなどを販売していて
そのコーナー・スペースを設けている方も少なくないと思います。


そのお店や会場にもよりますがその物販ブースが客席やステージから
それほど距離のない場所にある場合もあると思います。

そして、ライブによってはドリンクだったり食べ物だったりをオーダーし
飲食を楽しみながらライブをみる、というスタンスのイベントも多く見られます。


その時に会場にテーブルが無かったり
満席状態で飲食物の置き場所がなかったりすることも、きっとあります。


そのとき近くにあったテーブルが
出演アーティストの物販ブースだったとしたら。


みなさんはそのスペースを利用するでしょうか。


アーティストによってもお客さんによってももちろん
考え方、感じ方は様々だと思いますが

個人的な意見としては、そんな光景がもし自分の前で見えてしまったら。

私はとても不安になります。
そして疑問にも思うのです。


デパートなどで商品が並んでいる棚やテーブルに
例えば試着したり、手に取って商品を見る時にでも
蓋のない、飲み物が入ったコップを置くでしょうか。
はねたりこぼしたりしたら色が移ってしまうような食べ物のお皿を置くでしょうか。


たしかに自分自身が同じような活動、物販をしていないかたから見ると
デパートや一般的なお店で販売されている商品に比べて
手作り感が強かったりして、あまり高級には見えない、価値の低いようなグッズやCDに見えるかも知れません。


それでも、そんなグッズ販売をしているアーティストの中には
アイデアを出し時間をかけて自らの手で一つ一つ作り上げたり、
無けなしの資金をはたいて業者に依頼をしたりしている方もいると思います。


私も現在の段階では決して資金にゆとりがある訳ではない、スポンサーや事務所がついてたりしないアーティストの1人です。
ここは自分で努力し動き続けるほかないのですが。



もしもそんなグッズの隣に置いたドリンクや食べ物をこぼしてしまったら。


販売できない状態にしてしまったら。


すべての責任がとれるのでしょうか。

もし仮に被害総額を支払えるとしても
それらは他の誰かの手に渡るはずだった、
応援してもらっている証になったかもしれない
商品です。


それが商品ではなく、例えば無料で配っていたフライヤー1枚だったとしても
相応の手間とお金、何より制作した者の心が込められていることは同じです。



このような考えを持ちながら
ライブに出演し、物販しているアーティストがいるという事を
ご理解頂けるととても嬉しいです。



そしてそれと同じくらい気になる事がライブ中に度々起きるのですが


同じく客席とステージ、もしくは控え室などの楽器置き場との距離がないとき。


キーボードなどを持ち込むことがある方には
わかって頂けるかも知れませんが…


楽器の上に蓋のない飲み物
(蓋があっても私は嫌ですが(>_<;))
を置くのはやめてほしいです。



これは、意外と無意識にやられる方が多いのですが、本当にやめて頂きたいです(TT)

信じられなくて2度見、3度見してしまいます。


色々と意見を述べましたが、グッズにしろ楽器にしろ
その場でハッキリとご本人に伝えられなかったこちらも対応不足だったと思います。



今後、私もそのような場合にはこちらからアクションを起こしていこうと思います。




因みに先日のライブで、たまたま、記述したように
フライヤーの上に置いていた飲み物をこぼし、フライヤーをべっちゃりと濡らしてしまったお客さんがいらっしゃいましたが


その方のことを直接言いたかった訳ではないのでそこはご承知頂きたいですヾ(・ω・`;)ノ
こんなタイミングで申し訳ないですが、
改めて考える、よい機会を頂きました。


先日の方は、何度も何度も謝られ
ご自分から布巾やタオルで何度も拭いてくださり
ずっと気にしていらっしゃったので
心が伝わってきて逆にそこまでして頂いて悪い気がしてきました🙇‍♀️汗


間違ってしまったとき、事故が起きてしまったときは仕方ない場合があると思いますが

アーティストにとってもお客さんにとっても
悲しい事態を引き起こさないために
ご理解、ご協力頂きたいこの思いを
伝えたくて書きました。


最後まで読んでくださってありがとうございます(*^^*)


これからも自分のステージだけでなく、グッズやCDにも十分価値が出るようなアーティストを目指し、歌い続けたいと思っています。


最後に
いつもライブに足を運んでくださるみなさんへ
心から感謝の意を。


また、笑顔で会いましょう☻♡♥



BeeTAN