たなか かこです。

【子育てのお話】


昨日の記事
人気記事ランキングで
15位にランクインしていました。
ありがとうございます。


虹虹虹



親離れ子離れの
大切な節目の時期は
10歳だと思っています。




ジブリ作品の
【千と千尋の神隠し】の主人公の千尋が
10歳!



千と千尋の神隠しは
10歳の女の子の成長の物語ですね。



ジブリのHPからお写真お借りしました。




宮崎監督の言葉によれば


「10歳の少女が世の中というべき中へ投げ込まれ、修行し、友愛と献身を学び、智恵を発揮して生還する物語」であり、彼女は「浸食され、喰らい尽くされる」ことなく、「生きる力を獲得する」のです。」






その物語の早々に
両親は豚になってしまいます。


千尋の成長の過程に
両親はいない…。




そぉいうことなんですよ!!




言葉悪いかもしれないけれど


そう言った意味で
その世界に親は必要ないんです!



10歳の子どもにとって
親の小言は

豚のブヒブヒの鳴き声なんです!


親は
豚になっていてちょうどいいんです!



びっくりびっくりびっくりびっくりびっくり




もし豚になった両親がね


その世界で
友愛や献身を学び
知恵を発揮している過程の
千尋に向かって
何か言っても

ブヒブヒブヒブヒ…

両親の声は
残念ながら
豚の鳴き声なんだよね。



キョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロ




子どもが10歳になったら
私たち親は豚豚豚(のようなもの)

豚になってちょうどいい。




親になってから
この映画をみて

そのことを悟りました。





10歳以降の子どもは
親のいない世界(場所)でこそ
成長していく。


親は豚になって
見守っていたらいい。



実際に豚にはなれないけれど爆笑
気持ち・スタンスは
それでいこう!




でも実際豚になっていないから
人間の言葉話せるから…

手出し口出しも
止まりにくいよね。

子どもに任せきれなかったり。



もちろん
一人ひとりの子の個性も
成長の早さも違うから

全員10歳!ってわけではないけれど。





その頃になったら

幼い頃からの延長の関わり方を


いったん
ふんどし締め直して⁉︎
パンツのゴム入れ直して⁉︎

気持ち入れ替えて

見直したらいい。



気持ちの中で
握っていた
子どもの手を離して
その背中を
そぉっと押すんだ。



その背中は世界で一番輝いているよ!







そのためには

10歳までに

自分が豚になる前に爆笑


子どもにたっぷり愛の言葉をかけておくんだ!

たっぷり愛の手で触れておくんだ!



その事が子どもの勇気の種になる!




子どもが勇気を持って
自分の足で
親のいない世界で
成長していける
心の土台を
10歳までに贈ってあげるんだ!





宮崎監督の言葉をお借りすれば

この映画には千尋と同じ年頃のすべての女の子に向けて、
「抜き差しならない関係の中で危機に直面した時、本人も気づかなかった適応力や忍耐力が湧き出し、果断な判断力や行動力を発揮する生命を、自分がかかえている事に」
気づいてほしいという願いが込められています。

どの子にもその力があるキラキラキラキラキラキラ