9月28日深夜1:25、夫が永眠しました。
47歳という若さでした。
ここ1週間で、衰弱は著しく、黄疸のために血が止まりにくく、お腹は肝臓肥大と腹水によりまるで臨月、足はむくんでパンパンで、傷跡から組織液が溢れ出していました。
私がひとりでお世話をしていて、子供たちは2階でくつろいでいるさなかでした。
お茶を飲んで、ゲップが出なくて苦しいと呼ばれ、背中をさすったり軽く叩いたりして、1回出たあと急に鬼の形相になり、タオルで顔を拭ったりしていました。
私は、まだ出したくて頑張っているんだと思い、「1回でたからもう横になっても大丈夫じゃない?」と言うと、倒れこむように横になりました。
まだ出したそうにしていたので、「まだ出したい?」と聞くと、静かに頷いたので、背中をさすっていました。
喉の方で何かグルグルと音がしたので、「ゲップ出たんじゃない?」と顔を見ると、1点を見つめたまま動きません。何かおかしいと鼻先に手をかざしても風が当たりません。回り込んで顔を見ると、枕元がびしょびしょになっていました。
慌てて子供を呼び、主治医に電話をし、到着を待ちましたが、息を引き取っていました。
私がもっと早く異変に気がついていればと、悔やまれてなりません。
あの時の様子が頭から離れないんです。思い出すたびに、涙が溢れてくるんです。
辛いです。
今夜が通夜です。