パステルアートを描くことは心のデトックス？！

こんばんわ☆

おとといのワークショップで二人来てくれたママさんの内、男の子二人のママは、昨年６月準インストラクター養成講座を受講して、既にインストラクターになっているのですが…

ただ今２歳児の長男君と、今年６月に生まれた次男君の育児に忙しい日々。

彼女が初めて私のところへ来たのは、まだその長男君がお腹の中にいる時でした。

パステルアートに興味を持って習えるところを探していたらしく、この私のブログを見つけ、同じ市内、しかも近いところに住んでいることがわかり、フォームからお問合せをしてくれて、今に繋がっているわけです。

私の娘の２歳年上で、私にとってはもう一人娘が出来たように身近に感じ、素直で明るい彼女と絵を描くのは、私にとっても本当に楽しい時間でした。

忙しい育児の毎日の中で、どうにも行き場のない感情が溢れ、怒ってしまったり、泣いてしまったり、心がいっぱいいっぱいになってしまう時って、きっと誰にもありますよね～

そんな時彼女は、綺麗な絵や写真やそういったモノ、色に無性に触れたくなったのだそうです。

そして彼女は私のところへ来て、一緒にパステルアートを描きたいと思ってくれた！

私は彼女のそこまでの心情は知らなかったけれど、そんな風に慕って来てくれる、本当に今あらためて心から嬉しいな～と思います。

彼女の作品。

ピンク色で描くことが多いコスモスですが、オレンジ色のキバナコスモスだけを描きたいと言い、もちろんいいよ～と、彼女に任せました！

２歳の長男君が「きれい～」と言った花らしく、その子を想って描いたのですね～

きっとどうしてもまだ赤ちゃんの次男君に手がかかってしまう状況で、兄である長男君に対しての色々な感情があったのでしょうね。

なんだか今こうしてあらためて記事を書きながら、彼女の想いに触れていると私まで涙が出そうになります。

こんな風に私と話しをしながら、絵を描きながら、想いを形にし、でも作品に集中する時間は無心になり、いい時間を過ごせたなら、私にはこの上ない幸せなんですね～！

私はこれと言った心理学的なものは何一つ学んではいないんですよ。

でも、私のこれまでの５６年の人生をかけて培ってきた経験や現在進行形の人生の学びや年の功から（笑）、人の心に寄り添い、話しを傾聴することに少しばかり自信があり、受け止めることの大切さや、共感することによって人は自身で安らいでいけることを知っているから、パステルアートというツールを使いながら、色に癒され、心を満たすお手伝いをしていきたい。

そんな思いをあらためて強く感じ、彼女の参加してくれたことが私にとっても、とても有意義なものとなりました。

描き終えた彼女は、

「デトックスになった～！！」と長男君に絵を見せるのを楽しみに帰って行きましたとさ！

めでたし