CBC番組でやらせ 街頭アンケートに関係者
2010年1月30日 朝刊
 中部日本放送(CBC、名古屋市中区)は29日、同社が制作し放送した情報番組の街頭インタビューで、関係者を登場させる「やらせ」があったと発表した。

 番組は23日放送の「花咲かタイムズ」。地元のフリーペーパーを紹介するコーナーで、同ペーパーの認知度を調べる街頭アンケートを女性20人に実施。14人が「知っている」と回答したが、うち3人が同ペーパーを編集する名古屋市内のモデル事務所の関係者だった。27日に視聴者から指摘を受けて社内調査した結果、分かったという。

 担当したのは報道局生活情報部の入社2年目の男性ディレクターで「手法に問題があると思わなかった。認識が甘かった」と反省しているという。

 「発掘あるある大事典」(関西テレビ)の捏造(ねつぞう)問題を機に、同社では2007年3月から、全取材担当者に取材後のチェック票記入を義務化。男性ディレクターも今回の取材後「不適切なインタビューはしていない」という項目に記入していた。

 30日に放送する番組冒頭で事実関係を説明し、謝罪する。同社広報部は「速やかに社内調査委員会を立ち上げ、問題点の究明と再発防止策を構築し関係者の処分などを検討する」とコメント。昨年1月にはテレビ愛知の深夜番組で、通行人を装った関係者にインタビューする「やらせ」が発覚した。

http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2010013002000187.html

やらせ取材「不適切、信頼損ねた」CBC陳謝
1月30日11時29分配信 読売新聞
 中部日本放送(CBC、名古屋市)の情報番組「なるほどプレゼンター!花咲かタイムズ」で、モデル事務所から派遣された女性3人を街頭インタビューに答えた通行人として紹介した問題で、同社は30日午前9時25分から始まった同番組の冒頭で、改めて経緯を説明し、視聴者に陳謝した。

 同社の男性アナウンサーが、経緯を説明後、「不適切な取材方法で視聴者の信頼を損ねる行為でした。視聴者の皆様、関係者の皆様におわび申し上げます」と述べた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100130-00000365-yom-soci

花咲かタイムズ - トップページにお詫び。hicbc.com


「手法に問題があると思わなかった。認識が甘かった」
たひたびあるやらせ その度に問題になってる
何度もあるって事は 中の人間が重要と思ってないってことだけど
バカだねぇ バレるのに。


テレビ―「やらせ」と「情報操作」/渡辺 武達

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