大きくなった「しらせ」、南極向け初航海
11月10日12時6分配信 読売新聞
4代目として新造された南極観測船「しらせ」が10日、東京・晴海ふ頭から、乗員の家族ら多くの関係者に見送られて、南極に向けて初めての航海に旅立った。
しらせは全長138メートル、幅28メートル、基準排水量は1万2650トンで、先代の「しらせ」よりやや大きめ。海上自衛隊の乗組員179人のほか、観測隊員らはこれまでより20人多い80人まで乗り込める。
今回の第51次南極地域観測隊は12月下旬に昭和基地に到着し、オーロラが大気に与える影響や、南極氷床の変化などの調査にあたる。しらせは、1年前に出発した第50次の隊員らを乗せ、来年4月に帰国する予定だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091110-00000519-yom-sci
「しらせ」第二の“船生”はウェザーニューズで
11月9日19時44分配信 読売新聞
政府の南極地域観測統合推進本部は9日、昨年夏に退役した先代の南極観測船「しらせ」を民間の気象情報会社「ウェザーニューズ」(東京)に譲渡すると発表した。
しらせは引受先が見つからず一度は解体処分が決まったが、環境情報の発信基地として「第二の人生」を送ることになった。
ウェザーニューズは、しらせを南極観測の歴史や意義などを紹介する施設「SHIRASE」として、よみがえらせる。船橋港(千葉県船橋市)に係留して、来年10月には利用を始める計画。首都圏のゲリラ豪雨を追跡するレーダーを設置するほか、気候変動に関する最新情報も発信する。
購入代金のほかに、改修費が10億円、維持費に年間1億円がかかる見込み。
しらせは1983年に初航海に出てから25回にわたり、南極観測隊員や隊員の生活物資、研究機材などを運搬してきたが、老朽化のため引退した。しらせの先輩となる「宗谷」と「ふじ」はそれぞれ東京港と名古屋港で保存・展示されている。
4代目の南極観測船となる新「しらせ」は10日、東京港から南極に向けて初航海に出る。
しらせ退役時の艦長を務めた品川隆・1等海佐は「引き取り先が決まらず気をもんでいたが、安堵(あんど)しています」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091109-00000757-yom-sci
新しらせの初航海のニュースと一緒に
初代しらせの行き先が決まったのを知った
よかったぁ~ ほんっとよかった
金浦の人たちも喜んでるだろうなぁ
解体は あまりにも寂しすぎるもん
金浦海洋少年団、手旗信号で見送りへ 新しらせ、10日出航
日本人初の南極探検家・白瀬矗(のぶ)中尉の故郷にかほ市の金浦海洋少年団が10日、初出航する南極観測船新「しらせ」に手旗信号を送って見送る。団員の小中学生11人が東京・晴海埠頭(ふとう)に出向き、南極に旅立つ「しらせ」に向けて、航海の無事を祈るメッセージを送る。
政府の南極地域観測統合推進本部が2007年、第4代南極観測船の船名を公募した際、現存する船名は選考対象外としていた。しかし、「しらせ」の応募が9番目に多かったことに加え、同市の小学生ら約700人が船名継承を訴える手紙を文部科学相に送付。こうした声を考慮して、名前が「しらせ」に決まった経緯がある。
同少年団のリーダー佐藤梨菜さん(金浦中2年)は2年前、船名継承を求める手紙を書いた。「新しい観測船の名前も『しらせ』になって良かった」と話し、新しらせ出航の際には、小学4年から中学2年までの団員を束ね、手旗信号で「航海の無事を祈る」「行ってらっしゃい」とメッセージを送る。
同少年団は1968年に発足。困難に負けず夢を実現させた白瀬中尉の精神を受け継ぐことを目指して活動し、毎年1月の「白瀬中尉をしのぶ集い」で行われる雪中行進では先導を務める。手旗送受信や結索(ロープ結び)などで争う海洋少年団競技の全国大会では上位の常連で、今年の大会は手旗送受信で1位に輝いた。
「無事に帰って来てほしいという団員の思いを伝えたい」と佐藤さん。渡邊権一団長は「学校や地域の理解があって見送りに立ち会えることになった。手旗信号には自信があるので、日ごろの訓練の成果を披露してほしい」と話している。
団員の手旗信号によるメッセージに対し、新しらせの乗員も手旗信号で返答する予定だという。
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20091109h
白瀬南極探検隊記念館公式ホームページ
11月10日12時6分配信 読売新聞

しらせは全長138メートル、幅28メートル、基準排水量は1万2650トンで、先代の「しらせ」よりやや大きめ。海上自衛隊の乗組員179人のほか、観測隊員らはこれまでより20人多い80人まで乗り込める。
今回の第51次南極地域観測隊は12月下旬に昭和基地に到着し、オーロラが大気に与える影響や、南極氷床の変化などの調査にあたる。しらせは、1年前に出発した第50次の隊員らを乗せ、来年4月に帰国する予定だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091110-00000519-yom-sci
「しらせ」第二の“船生”はウェザーニューズで
11月9日19時44分配信 読売新聞
政府の南極地域観測統合推進本部は9日、昨年夏に退役した先代の南極観測船「しらせ」を民間の気象情報会社「ウェザーニューズ」(東京)に譲渡すると発表した。
しらせは引受先が見つからず一度は解体処分が決まったが、環境情報の発信基地として「第二の人生」を送ることになった。
ウェザーニューズは、しらせを南極観測の歴史や意義などを紹介する施設「SHIRASE」として、よみがえらせる。船橋港(千葉県船橋市)に係留して、来年10月には利用を始める計画。首都圏のゲリラ豪雨を追跡するレーダーを設置するほか、気候変動に関する最新情報も発信する。
購入代金のほかに、改修費が10億円、維持費に年間1億円がかかる見込み。
しらせは1983年に初航海に出てから25回にわたり、南極観測隊員や隊員の生活物資、研究機材などを運搬してきたが、老朽化のため引退した。しらせの先輩となる「宗谷」と「ふじ」はそれぞれ東京港と名古屋港で保存・展示されている。
4代目の南極観測船となる新「しらせ」は10日、東京港から南極に向けて初航海に出る。
しらせ退役時の艦長を務めた品川隆・1等海佐は「引き取り先が決まらず気をもんでいたが、安堵(あんど)しています」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091109-00000757-yom-sci
新しらせの初航海のニュースと一緒に
初代しらせの行き先が決まったのを知った
よかったぁ~ ほんっとよかった
金浦の人たちも喜んでるだろうなぁ
解体は あまりにも寂しすぎるもん
金浦海洋少年団、手旗信号で見送りへ 新しらせ、10日出航
日本人初の南極探検家・白瀬矗(のぶ)中尉の故郷にかほ市の金浦海洋少年団が10日、初出航する南極観測船新「しらせ」に手旗信号を送って見送る。団員の小中学生11人が東京・晴海埠頭(ふとう)に出向き、南極に旅立つ「しらせ」に向けて、航海の無事を祈るメッセージを送る。
政府の南極地域観測統合推進本部が2007年、第4代南極観測船の船名を公募した際、現存する船名は選考対象外としていた。しかし、「しらせ」の応募が9番目に多かったことに加え、同市の小学生ら約700人が船名継承を訴える手紙を文部科学相に送付。こうした声を考慮して、名前が「しらせ」に決まった経緯がある。
同少年団のリーダー佐藤梨菜さん(金浦中2年)は2年前、船名継承を求める手紙を書いた。「新しい観測船の名前も『しらせ』になって良かった」と話し、新しらせ出航の際には、小学4年から中学2年までの団員を束ね、手旗信号で「航海の無事を祈る」「行ってらっしゃい」とメッセージを送る。
同少年団は1968年に発足。困難に負けず夢を実現させた白瀬中尉の精神を受け継ぐことを目指して活動し、毎年1月の「白瀬中尉をしのぶ集い」で行われる雪中行進では先導を務める。手旗送受信や結索(ロープ結び)などで争う海洋少年団競技の全国大会では上位の常連で、今年の大会は手旗送受信で1位に輝いた。
「無事に帰って来てほしいという団員の思いを伝えたい」と佐藤さん。渡邊権一団長は「学校や地域の理解があって見送りに立ち会えることになった。手旗信号には自信があるので、日ごろの訓練の成果を披露してほしい」と話している。
団員の手旗信号によるメッセージに対し、新しらせの乗員も手旗信号で返答する予定だという。
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20091109h
白瀬南極探検隊記念館公式ホームページ
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