真央 ロシア杯後にSP曲を変更も
10月21日7時0分配信 スポニチアネックス
 真央の勝負曲が替わる——。来年2月のバンクーバー冬季五輪で金メダルを目指す浅田真央(19=中京大)が、ショートプログラム(SP)の曲をロシア杯(23日開幕)後にも変更する可能性が出てきた。今季の曲は昨季のフリーで使用した重厚なワルツ「仮面舞踏会」だが、エキシビションで使用している軽快な「カプリース」に替えるプランがあることを関係者が20日、明かした。ロシア杯の結果を見て最終判断を下すことになりそうだ。

 夢舞台を見据えて、浅田が勝負手を打つ可能性が高くなった。SPの曲をハチャトリアン作曲の重厚な「仮面舞踏会」から、パガニーニ作曲の小気味いい「カプリース」へ。シーズン中にプログラムを替えればシニア参戦後初だが、浅田の関係者は「エキシビションとかロシア杯の反応を見て、最終的には真央が滑りやすい方にする」と、ロシア杯後に変更を検討していることを明かした。

 昨季フリーで使用した「仮面…」で臨んだフランス杯のSPでは、映画「007メドレー」で滑ったライバルキム・ヨナ(19=韓国)に逆転不可能な17・12点差をつけられた。浅田は「昨季とは全然違う気持ちで滑っている」と言うものの、衣装が替わった以外は重厚な曲調、プログラムの構成も昨季のSPとほぼ同じ。目新しさに欠けるのは事実だ。

 今季エキシビションで使っている「カプリース」はもともとSP用に作られたもので、構成もSPを意識したものになっている。7月のアイスショーで見せたジャンプは3回転トーループ、ダブルアクセル、3回転フリップだったが、フランス杯ではダブルアクセル、ダブルアクセル、3回転フリップ。冒頭のダブルアクセルをトリプルアクセル(3回転半)—2回転トーループにすれば、そのままSPのプログラムとして通用する。

 緊張感から解放されているとはいえ、エキシビションの浅田は笑みを浮かべながら優雅な舞を披露している。ジャッジにも好印象を与えるだけに、SPで使えば好プログラムになるのは間違いない。ロシア杯で上位に入ればGPファイナル(12月4日から東京)に進出。日本人最上位メダリストなら五輪切符を獲得する大一番で、バンクーバー用の新プログラムが見られるかもしれない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091021-00000041-spn-spo


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