“剛腕”ヤクルト・佐藤由 本当の武器はアタマ
2008年10月06日10時00分 / 提供:ゲンダイネット
●兄が語るクレバーさ

 ヤクルトの黄金ルーキーが、開花寸前だ。

 佐藤由規(仙台育英)が2日の広島戦に先発し、プロ入り最長となる8回を4安打無失点。チームが敗れたため勝ち星はつかなかったが、七回は主軸を3者連続三振に仕留め、八回にはこの日最速となる154キロの直球でシーボルを空振り三振に。プロ入り最高の投球内容に、「自信がついてきた。相手を見下ろして投げられるようになった」と、口も滑らかだった。

 2月のオープン戦でいきなり154キロの直球を投じて周囲を沸かせた剛球右腕だったが、ノーコンが影響して開幕は二軍スタート。走り込みや筋トレで下半身を強化しながら、二軍戦で経験を重ね、今季二軍の最多勝(8勝)を獲得するまでに成長。8月に一軍昇格後は9月6日の巨人戦(神宮)で、プロ初勝利を挙げた。

 その佐藤の最大の武器は、150キロを超える直球だけではない。野球のアタマにもある。時折、佐藤はマウンドで、審判がタイムをかける寸前まで間を取る。打者の打ち気をそらしたり、走者がいるときは、スタートを切るタイミングをとりづらくさせているのだという。クラブチーム、TFUクラブで捕手としてプレーする佐藤の兄・史規さんが言う。

「高校時代は、走者が出ると4回も5回も執拗(しつよう)なまでに牽制を入れていた。審判から“早く投げろ”と怒られるくらいでしたが、本人がセットポジションを得意としていないこともあったし、捕手の肩があまり強くないので、走者を次の塁に進めないよう、いかに最少失点で切り抜けられるかを考えていたようです」

 実は二軍にいる間、「下手にイジって壊したくないと、コーチからはフォームなどの指導はほとんど受けていなかった」(チーム関係者)という。高卒1年生投手が自らの欠点を見つめ、自分の力で修正してきたわけだ。

 アタマで弱点をカバーする1年生の来季が、楽しみだ。

http://news.livedoor.com/article/detail/3847065/


野球はバカじゃ一流になれない
まぁ アスリート全般に言えることだろうけど

ゲンダイが人を素直に褒めてる記事って珍しい気がする
褒めてても嫌味交じりだったり 叩くのが専門みたいなゲンダイだし(笑)
褒めておいて落とそうとする作戦かしら?と思いつつ
褒められるのは嬉しいねぇ

ほんっと 来季が楽しみだよ音譜


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