「政治責任」強調の一方で省かばい 太田農水相、ちぐはぐな説明
9月19日13時7分配信 産経新聞
 誠に申し訳ない-。汚染された事故米不正転売問題をめぐり、18日の定例会見で辞意を表明した太田誠一農水相。発言が問題化することもある、いつもの会見とは一変して神妙な表情で会見に臨み、謝罪の言葉を口にした。ただ、事故米問題で「政治責任」をとったことを強調する一方、「農水省の対応で辞任したわけではない」と同省をかばうなど、ちぐはぐな説明もあった。

■スライドショー■ じたばた会見の農水省 太田農水相や白須敏朗事務次官

 午後11時過ぎ、太田農水相は、予定時刻よりやや遅れて、報道陣が待ちかまえる農水省内の会見室に入ってきた。普段はクールビズでノーネクタイ姿も多いが、グレーのスーツにネクタイを締めている。顔はやや土色で、厳しい表情。疲れも見える。

 いつものように、淡々と閣議の報告をし、続いて官僚の用意したペーパーを読みながら、白須敏朗事務次官の辞任など、部下の人事異動を発表。それから、一息おいて「いま事務次官の人事について報告申し上げましたが、私自身のことは申し上げませんでした…」と辞意を切り出した。

 ときおり、言葉に詰まりながら、ゆっくりと理由を説明する太田農水相。「日本の食の安全は大丈夫、という国内外の評価を揺るがし、誠に申し分けない」と謝罪した。

 事故米調査途中で辞任する理由を問われると、「内閣の任期があと4日に限られているため」と、政治責任をとるために辞任したことを強調した。

 「農水省の対応は、消費者へ向いていなかったのではないか」との質問については、「自分がどこへ向いて仕事すべきか整理できていなかったのではないか。批判されるのはやむを得ない」と素直に認め、肩を落とした。

 一方で、事故米問題で「じたばた騒いでいない」と発言したことについては、「(内閣府の)食品安全委員会が安全といっている、ということを言った」と、やや声を荒らげて改めて弁解し、最後まで撤回を拒んだ。これまでに政府内でも批判を浴びてきたが、辞意は「私自身の決意」であることを強調した。

 また、「農水省の対応の甘さの責任を取ったのか」との質問には、「対応のことではない。これだけ社会的に大きな問題になったので、いずれは責任を取らなければいけないと思っていた」と農水省をかばった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080919-00000938-san-pol

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辞めて当然なんだけど
まもなく選挙で もう一回内閣の作り直しがあるわけで
今辞めなくても 対応すれば良かったのにとも言える

太田氏本人は やりたくもなかった呪われた農水省で
辞めてスッキリ るんるんるん♪だったりするんじゃないだろうか。


080919若一通信 底なし汚染米、開き直り農水省事務次官


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