<四川大地震>救援物資の横流し許さん!住民らが警官と流血騒ぎに―徳陽市

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080523-00000035-rcdc-cn
5月23日22時11分配信 Record China
20080524-3 2008年5月22日、四川大地震の深刻な被災地・四川省徳陽市羅江県で、救援物資を運送するトラックが私営商店に物資を転売するかのような光景が目撃された。住民数千人の怒りに火をつけ、流血の大騒動が巻き起こった。明報の報道。

騒ぎの発端は、1台のトラックが大量の食糧や水などを個人商店の店先に降ろしているところを数人の住民が目撃し、救援物資の横流しではないかと疑ってトラックの乗員を問い詰めたところ、荷物を降ろしきらないままトラックが走り去った。このため、住民らが警察に通報した。警官が駆けつけた後、ナンバープレートをつけていない軍用ジープが店の前に現れ、武装部門を名乗った後、店先に置かれた商品を回収しはじめた。住民らがこのジープを取り囲んだが、警官の誘導でこのジープは走り去ってしまう。
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その後、住民に説明を求められた警官が店主に店のシャッターを開けるよう指示すると、店内からは大量の物資が出てきたため、住民らの怒りはさらに沸騰、店主は警察に連行されていった。さらに、商品を積んだジープが派出所に入っていったのを目撃した住民が出たため、横流し疑惑はさらに深まった。

騒動の拡大に、駆けつけた警官の数は数百人。公安職員が必死に釈明を試みたが、住民の怒りは警官にも向けられ、ついに公安職員を殴る者が現れた。騒ぎは堰を切ったように暴動に発展、住民と警官のもみ合いとなり、パトカーまで襲撃される騒ぎとなった。市公安局副局長も負傷し、病院へ搬送された。最終的には公安職員が、事件の真相究明を約束したことで、騒ぎは一応の収束を見た。
(翻訳・編集/愛玉)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080523-00000035-rcdc-cn


軍関係者が援助物資を横領 四川大地震
20080524-1  中国・四川大地震の死者・行方不明者は8万人を超えた。こうした中、軍関係者による援助物資の横領が発覚し、被災者による大規模な抗議行動が発生した。中国政府は、社会の不安定化に神経をとがらせている。


 四川省徳陽で21日、「軍関係者が援助物資を横領した」と疑った被災者数千人が抗議に立ち上がり、警察車両を横倒しにするなど不満を爆発させた。四川省政府は23日、横領の事実を認めて処罰を行ったと発表し、火消しに躍起になっている。


 四川大地震の死者・行方不明者は8万人を超え、被害は中国政府の当初の予想をはるかに上回っている。発生から10日以上がたって奇跡的な生存者の救出劇も途絶え、被災者らは「今をどう乗り切るか」「今後の生活設計」という厳しい境遇に目を向けざるを得なくなっている。


 胡錦濤国家主席と温家宝首相が先頭に立って地震と闘う姿勢を示し続けているのも、被災者を安心させて社会の安定をはかるためだ。中国の指導部にとって今回の騒乱は、経済発展から取り残された内陸部の不満が地震の被害によってさらに高まっている現実を見せつけるものとなっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20080524/20080524-00000019-nnn-int.html


援助物資横領で被災者数千人が抗議デモ
20080524-2  中国・四川大地震の死者と行方不明者は、計8万人を超えた。こうした中、軍関係者の援助物資横領に怒った被災者数千人が抗議デモを行い、中国政府は社会不安の増大に神経をとがらせている。


 四川省徳陽で21日、軍関係者が援助物資を横領したとして被災者数千人が抗議デモを行い、警察車両を横倒しにするなど不満を爆発させた。四川省政府は23日、横領の事実を認めて処罰を行ったと発表し、火消しに躍起になっている。


 被災地では外国などからの救援物資が横流しされたり、便乗値上げが行われたりするケースが相次いでおり、中国政府は摘発に力を入れる方針。


 一方、国連・潘基文事務総長が24日、震源地である四川省ブン川県に入り、被災状況を視察する予定。


★「ブン川県」の「ブン」はさんずいに「文」

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20080524/20080524-00000028-nnn-int.html


<四川大地震>「全国哀悼日」に賭けマージャン、警察が12人を処罰―中国
5月24日15時53分配信 Record China

2008年5月23日、四川大地震で犠牲となった人に哀悼の意を捧げる「全国哀悼日」に、賭けマージャンをしていたとして、関係者12人が警察に処罰されていたことが明らかになった。同日付で「西安日報」が伝えた。

5月19日から21日の3日間は中国政府が定めた「全国哀悼日」。この期間、公共の娯楽活動が自粛され、中国全土が地震で亡くなった人のために深い喪に服した。ところが、寧夏回族自治区石嘴山(せきしざん)市の中高年向け娯楽施設が、警察当局の業務停止命令にも従わず、19日の夜も通常通り営業した。
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「西安日報」によれば、その施設では、3つのマージャン卓で賭けマージャンが行われていたという。19日午後11時頃、市内を巡回していた地元警察が発見、業務停止命令に違反したとして関係者12人を逮捕した。また、賭博金2800元(約4万2000円)とマージャン卓を没収した。

20日、地元警察は、5人(うちオーナー含む)に10日間の拘留と500元(約7500円)の罰金、7人に5日間の拘留を言い渡した。(
翻訳・編集/SN)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080524-00000017-rcdc-cn


<四川大地震>放射性物質15個未回収、ただし放射能漏れなし!?―中国
5月24日17時16分配信 Record China

2008年5月23日、中国環境保護部の呉曉青(ウー・シャオチン)次官は記者会見し、22日正午現在までで50個の放射性物質に安全上の問題が発生し、そのうちの15個が未回収であることを明らかにした。「新華網」が伝えた。

呉次官によると、地震発生後、環境保護部では特別チームを結成して直ちに現地へ派遣し調査を行ってきた。その結果、22日正午現在で50個の放射性物質に安全上の問題が発生し、35個はすでに回収済み、残りの15個のうち3個はがれきの下に埋まって回収できず、12個は建物倒壊の危険性があるため未回収の状態だという。ただし15個の放射性物質いずれについても所在位置は特定できており、「放射能漏れはない」としている。
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また同部では、放射性物質を扱っていた被災地の企業、組織などに対し、放射性物質の管理などに問題があった場合は速やかに報告することを求めるとともに、万一同部の応援などが必要な場合は専門チームを組織して現場に派遣、対応することを表明している。(翻訳・編集/HA)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080524-00000022-rcdc-cn



隠蔽・隠匿・ウソ・でたらめ

今が国際化社会へとかわるチャンスなはずなのに


結局この国は なにもかわらないのかもしれない。




中国政府、15個の放射性物質が未回収と発表 四川大地震 23日18時



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