http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080504-00000016-maiall-spo
5月4日22時28分配信 毎日新聞
【カンガルーカップ国際女子オープン】11年半ぶりに復帰した37歳の伊達の活躍は、女子テニス界に大きなインパクトをもたらした。伊達を15歳の時から見ている日本テニス協会の小浦武志強化本部長は「テニス界は(一度引退した選手が活躍した)この現実を受け止めなければ。日本のテニス選手はだらしないと言われてもしようがない」と苦言を呈する。
【写真特集】 「限界は自分で決めるもの」伊達公子 復活への道
伊達が復帰した理由の一つが、若手選手への刺激。応援に来た元選手の浅越しのぶさんは「コース、タイミング、読み、それに勘が若い人以上に良い」と絶賛した上で、「若手は勝負所が分かっていない。伊達さんは、その現状にじっとしていられなかった」と解説する。
小浦本部長は伊達が活躍した要因として、ショットの際に体がぶれないバランスの良さとテクニック、スピードを挙げる。「今、世界の主流はパワーテニスだが、伊達は、パワーではなくスピードで十分やっていけることを示してくれた」
伊達と若手選手は今後、福岡市などで開かれる大会でぶつかる。小浦本部長は「ただ、伊達を見ているだけではだめ」と若手に奮起を求めた。【黒尾透】
▽伊達 (4月27日の)予選1回戦の時には、最終日まで残れるなんて思っていなかった。出来すぎです。
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伊達 単は準優勝も複で復帰即V
5月5日7時8分配信 スポーツニッポン
女子テニスのツアー下部大会、カンガルーカップ国際オープン最終日は4日、岐阜・長良川テニスプラザで行われ、12年ぶりに現役復帰したクルム伊達公子(37=フリー)は、シングルス決勝で世界ランク86位のタマリネ・タナスガーン(30=タイ)に6―4、5―7、2―6で逆転負けした。奈良くるみ(16=大産大付高)と組んだダブルスでは決勝で勝ち、96年8月の東芝クラシック(シングルス)以来の大会優勝。37歳の元世界4位は、復帰戦で衰えない強烈な存在感を見せた。
万感の思いがこみ上げた。シングルス決勝後、コート上のスピーチ台に立った伊達は声を詰まらせ、涙ぐんだ。
「連日、母親も見守ってくれましたし、父親も…。亡くなったんですけど、どこかで見守ってくれていると思います」
前日に真夏日を記録した炎天下で応援してくれた母・昌子さん。復帰を見届けることなく、昨年11月に70歳でこの世を去った父・寿一さん。感謝の気持ちが、12年ぶりのコート上で元女王の心を揺さぶった。
最後の最後で“世界”を再認識した。第1セットはライジングショットで的確にコースをついて相手を振り回したが、1―1で迎えた第2セット第3ゲームで40―0からサービスゲームを落としてしまった。「駆け引きの中で、いかに自分のテクニックを引き出していくか。そこで間違った選択をしたから勝てなかった」。02年には世界19位にランクされたこともある強豪は、一瞬のスキを見逃さなかった。
優勝したダブルスを合わせ、復帰戦は12試合で計32セットを戦った。総試合時間は22時間15分。12年ぶりながら、万全の準備と衰えないスタミナは“プロ”の誇りを忘れていない証だ。練習相手を務めた元世界21位の浅越しのぶさんは当初、復帰に反対したというが「決めたら絶対にやる。偉大な人」と目を細めた。
6日から福岡、久留米と大会を転戦する。「自分にできることが増えてきて、より示せるものも出てくる」。日本女子テニス界のため、若手の刺激になりたいと話した復帰理由。言葉通りに結果を出すところも、12年前と変わっていない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080505-00000035-spn-spo
伊達、復帰戦ダブルスで優勝
5月4日20時19分配信 時事通信
カンガルー杯女子テニスダブルスで優勝し、カップを手に笑顔のクルム伊達公子(右)、奈良くるみのペア。伊達は、シングルスでは決勝で逆転負けし、優勝は成らなかった(4日、岐阜市の長良川テニスプラザ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080504-00000022-jijp-spo.view-000
いきなり準優勝と優勝
みごとな復活
どれだけ努力したんだろう
それにしても 強化本部長が言うように
若手がなーーにやってんだかだねぇ
こんな程度のレベルだったんだと知らされた
このダブルスで組んだくるみちゃん
いっぱいいいもの吸収して欲しいね
特ダネ! カンガルーカップ2008 伊達公子 1/3
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