蘇民祭存続へ禁「全裸」 下帯着用呼び掛け

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080206-00000007-khk-l03
2月6日6時12分配信 河北新報

 岩手県奥州市水沢区の黒石寺に伝わる伝統行事「蘇民祭」を13日に控え、関係者の緊張が高まっている。過去には一部参加者が全裸で境内を歩くなど風紀の乱れが問題視され、警察から指導を受けたこともあった。今年はJR東日本のポスター掲載拒否騒動で注目度が高まっており、寺や市などは「風紀が守れないと存続が危ぶまれる」と、下帯着用などマナー順守の徹底を呼び掛ける。

 蘇民祭では一昨年、一つの「事件」があった。祭りに参加した複数の男性が全裸を誇示して境内を歩き回る様子がインターネットで流された。主催する寺と市、地元の蘇民祭保存協力会に対し、水沢署が下帯着用を徹底するよう強く要請する異例の事態に発展した。

 以前から全裸を目的に参加したり、見物に駆け付けたりする人たちが話題になり、「最近はいかがわしい雰囲気が目に余る」と市民から苦情も寄せられていた。

 藤波洋香住職(55)は「蘇民祭は裸祭りとして続いてきたが、裸だけを興味本位にとらえられては心外。全裸の画像をネットで流すのは祭りを侮辱する行為」と憤る。

 危機感を募らせた主催側は昨年、風紀徹底を申し合わせた。参加者用の更衣室に下帯着用厳守を呼び掛ける紙を張り、ビラを渡してマナー順守を呼び掛けた。関係者が見回りを強化して直接注意するなどした結果、意図的に全裸になる行為はなくなり、苦情も寄せられなかったという。

 主催側は今年も同様の対策を取る方針。保存協力会青年部顧問の佐藤健一さん(64)は「今年はポスター騒動で例年より注目されているので、メディアの取材なども増えると予想される。下帯着用を徹底し、トラブルがないよう一層の努力をしたい」と気を引き締める。

 藤波住職は「祭りは時代や社会の変化に合わせて変化してきた。下帯着用もその一つであり、時代や社会に受け入れられるためのルールを守れないようでは、祭りの存続自体が危うい。節度ある行動をお願いしたい」と協力を呼び掛けている。

[黒石寺の蘇民祭]蘇民祭は岩手県南などに伝わる正月や旧正月の伝統行事。無病息災などを祈り、裸の男たちが厄よけになるといわれる蘇民袋の争奪戦などを繰り広げる。薬師信仰で始まった黒石寺の祭りは1000年以上の歴史があるとされ、「裸の男と炎のまつり」として知られる。もともと参加者は全裸だったが、戦後は下帯着用が広がった。今年は13日夜から14日早朝にかけて行われる。奥州市が宣伝用に制作したポスターについて、JR東日本が「不快感を与える」として駅構内への掲示を拒否したことが、全国的に話題になった。

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黒石蘇民祭 - 祭りの写真も。妙見山黒石寺

黒石寺蘇民祭 - 「下帯と足袋を各自準備し、必ず着用すること」。開催場所の地図も。奥州市役所


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裸になるのを目的の人や 裸を見たいだけの趣味の人が多いんじゃ・・・・あせる

モザイク無しで報道出来るようになればいいだろうけれど

きっと無理だろね


いくら言ってもきかず 来年の宮出しが無くなるかもっていう三社祭は教訓になるか?


↓ モザイクがいっぱい・・・・。

岩手県 奥州市 黒石寺蘇民祭


過去記事

<裸祭りポスター>JR東が「待った」…女性が不快感 (2008-01-08)


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