<民主・小沢代表>とどまる意向示す「もう一度頑張りたい」
11月6日21時11分配信 毎日新聞
 民主党の小沢一郎代表は6日夜、菅直人代表代行らの同党執行部の慰留に対し、「恥をさらすようだが、皆さんの意向を受けてぜひもう一度頑張りたい」と述べ、代表にとどまる意向を示した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071106-00000124-mai-pol


小沢代表、辞意撤回を表明

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071106-00000946-san-pol
11月6日21時11分配信 産経新聞

 福田康夫首相(自民党総裁)との連立政権協議について党内から反対を受けて民主党代表を辞任する意向を表明していた小沢一郎氏(65)が続投することが6日夜、明らかになった。鳩山由紀夫民主党幹事長が明らかにした。
 小沢氏は4日に会見し、2日に行われた首相との党首会談で連立政権に向けた協議を打診され、民主党役員会に諮ったが、「政権交代を目指すべき」などと反対されたことを理由に挙げて、党代表を辞任する考えを示していた。
 民主党は小沢氏の辞任表明後から、菅直人代表代行や鳩山幹事長ら党執行部が小沢氏に対して、辞意撤回を求めていた。
 民主党は6日午後、衆参両院議員を当選回数別に集めて意見交換会を開き、いずれも小沢氏の代表続投を求める声が大勢となった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071106-00000946-san-pol


関連する動画ニュース - Yahoo!ニュース

Yahoo!ニュース - 民主・小沢代表が辞任表明

YouTube - “小沢一郎”



2日間の騒動もこれにて終結ですねぇ

いったいなんだったのか よくわからんけれど


戻った小沢さんを 内部の人間が批判するのは問題になってくるのかね


アベする・アサヒるの次の流行語は

「オザワる」辞めるのやーーめた!の意でしょうか?(笑)



7日追記


夕方 記者会見をしたようですね

新記事にするのには気が乗らないし・・・・・

正直 もうどうでもいいってとこ。


関連する動画ニュース - Yahoo!ニュース


<小沢代表>記者会見での発言要旨
11月7日21時3分配信 毎日新聞
 7日の記者会見における小沢一郎民主党代表の発言要旨は次の通り。

 <大連立>

 --慰留にあたり執行部から「大連立しない」との条件があったか。代表から辞表撤回にあたって条件はあったか。衆院選までの間に自民党との連立を目指す考えはないと理解していいか。

 ◆特別に条件がこうだということは、私の方からも、党の方からもしていない。ただ、連立問題について言えば、役員会でも、そのことは考えに入れずに総選挙で頑張るということ。みんなの総意もそうであったので、ただひたすら総選挙に向けて全力で頑張っていこうということだ。

 --4日の記者会見で「事実無根の中傷報道がなされている」と発言した。撤回してほしい。間違いというなら、党首会談に至った経緯、内容を明らかにしてほしい。

 ◆私は当事者の一方のはずだが、何の取材もなかった。不公平という意味で言った。

 2カ月前後前、さる人から呼び出され、食事を共にしながら話した。「お国のための大連立を」というたぐいの話だった。私は「民主党は今、衆院選も力を合わせて頑張ろうという雰囲気だ」「そういう話は現実に政権を担っている人が判断する話だ」と強く言った。

 先月半ば以降と思うが(その人から)また連絡があり「首相の代理の人と会ってくれ」という話だった。指定された場所に行き「本当に首相はそんなことを考えているのか」と質問すると「首相もぜひ連立したいということだ」と。「あなたも本気か」「おれも本気だ」。「首相から直接話を聞くのが筋だ」という話を返し、党首会談の申し入れになった。それが誰であるとか、どこであったかは私の口からは申し上げない。

 --仲介役は渡辺恒雄・読売新聞グループ本社会長兼主筆か。

 ◆具体的な名前までは、私の口から申し上げることはできない。

 --1日の宇都宮市の記者会見では、大連立について「そういうことは考えていない」と明言していた。その整合性は。党首会談の席上で閣僚名簿が出され「代表が副総理に就く」と言ったということだが。

 ◆「あなたとはお会いできません」というたぐいの人ではないので、(「さる方」に)呼ばれお会いした。相手方は「大連立しかない」と。「お国のためだ」と熱っぽく、真実そう思って話したのだと思う。私は「うち(民主党)は参院選に勝ち、(衆院)選挙に勝つんだという雰囲気だ」「政権を運営するのが大変だといって(連立を)やるなら(それは)政権側の話であり、私どもは連立うんぬんを言う立場にない」と申し上げた。

 --選挙を経ない大連立を、なぜ党首会談の場で否定しなかったのか。

 ◆(会談は)まずは新テロ特措法の話から入った。その中で安保政策、平和貢献に対して、総理大臣が今までの政府の考えを180度転換する、あるいは憲法解釈を180度転換することをその場で確約した。もちろん、首相としては連立が前提ということだと思う。

 政治は国民のためにいいことをやることが最終目標だから、基本的な考えが違うにもかかわらず、もし我々の主張が実行できるならば、それ(大連立)一つの方法じゃないかと。自分たちの政策が実行できる。それを実行すれば、民主党の政権担当能力が証明される。そのための政策協議もやってもいいかなというふうに思った。政策協議をすることはいいんじゃないか、ということを役員会に諮ったが「そういう方法は良くない」ということだったのでやめた。

 <報道批判>

 --「ひぼう中傷報道」との抗議を撤回する考えは。

 ◆私から(会談を)持ちかけ、積極的に連立の話をしたかのような報道は、全く事実に反することなので撤回する意思はない。その他のことについて言い回しが過ぎていたとするなら、その部分は撤回する。

 --先日の会見で民主党の力量不足や政権担当能力(のなさ)に言及した。党内の分析とメディア批判を混同している。代表自ら取材やインタビューに積極的に応じるべきでは。

 ◆私の無精や口下手で誤解を与えているとすれば反省し、できる限りわかりやすく丁寧に、いろんな場面に応じていきたい。力量不足というのは政権担当うんぬんではなく、選挙でまだ自民党に絶対勝てるというところに至っていない、という話をしたつもり。「政権担当能力がない」と言ったと誤解されているが「政権担当能力があるのか」というご批判を各方面からいただいているという言い方をしたはずだ。

 <けじめ>

 --辞意表明会見で「役員から不信任を受けた」と発言したが、戻るにあたって不信任は解消されたのか。前回の会見は軽率だったと思うか。

 ◆先般のことで党やみんなに迷惑をかけたとの思いが非常に強く、張りつめて気力が途切れたというか、プッツンしたというか。そういう精神状態に陥った。これ以上自分が表に立っていれば、さらに国民の不信を買う。まず自分がケジメを付けなければと考えた。

 ただ、党内の大多数の人が「とにかく総選挙勝つまでお前やれ」という意見だった。まだ、完全に戦いのペースに気持ちが戻ったわけではないが、何とか「じゃあやってみようか」という気持ちで今日に臨んだ。

 <国会対応>

 --新テロ特措法の修正協議には応じない姿勢で臨むか。

 ◆カネの問題なら「足して2で割る」手法も通じるが、(特措法については)基本的な考え方の違いなので、そういう手法は通じない。

 --党首会談の要請があれば応じるか。

 ◆日本国の首相から「話をしたい」と言われて「あんたとは話さない」というのは筋道がおかしいという考えを持っていたが、誤解のもとになっては困るので、その時は明確に(会談の)中身を役員会や皆さんで検討してもらった上で、応じるか応じないかを決めなくてはいけないと思う。基本的には今後、党首会談をやることにはならないのではないか。



過去記事

≪民主党・小沢一郎≫民主党代表を辞任?! (2007-11-04)
≪小沢代表辞意≫すがる執行部 揺れる小沢氏 (2007-11-06)


 ブログランキング・にほんブログ村へ