10月7日 神宮 33,027人
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | ||
| 広島 | 3 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 6 |
| 東京ヤクルト | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 3 |
バッテリー ・ 広島 : 長谷川、宮崎、青木高、佐々岡、永川-倉
・ 東京ヤクルト : 石川、木田、シコースキー、石井一、高津-古田
ホームラン ・ 新井28号2ラン(5表、石川)、ガイエル34号ソロ(6裏、長谷川)、廣瀬7号ソロ(8表、石井一)
ガイエル35号ソロ(8裏、宮崎)
××××○○×○×○|×○××○×○×××|○○×○××××○○|○×××××××○×
××××○×○○○×|○○×○○○××○×|××○×○○×○○○|○○○○××○×××
××○×××○×××|××○××○×○○×|○×××○○○○××|×××○○××××○
○○×××○×○○○|×○○××○××○×|××横横
59勝83敗
1回表:広島の攻撃
大学野球延長のため、10分遅れで試合開始。東京ヤクルトの先発は4勝6敗の左腕・石川。
東出、フルカウントからインサイドの速球を打ってセカンドゴロ。
井生、初球を捉えて三遊間を破るヒット。
栗原、カウント1-1からインサイドの速球を打ち上げて大きな当たりだがレフトフライ。2アウト一塁。
新井、カウント1-2から外角のシュートをはじき返してライト線を破る二塁打。スタートを切っていた一塁ランナーの井生は一気にホームイン。バックホームが逸れる間に、打った新井は三塁へ。新井はこれで今季100打点目。
嶋、カウント2-1からセンター前ヒット。三塁から新井がホームイン。
梵のカウント2-1から一塁ランナーの嶋が盗塁成功。2アウト二塁。
梵、カウント2-2からセンター左へのヒット。二塁から嶋がホームイン。
廣瀬の初球、一塁ランナーの梵が盗塁成功。
廣瀬、カウント0-1からサードゴロ。3アウト。
1回裏:東京ヤクルトの攻撃
広島の先発は4勝5敗の長谷川。
田中浩、カウント1-2から高めのストレートを打ってセカンドゴロ。
ガイエル、カウント1-1からセカンドゴロ。
ラミレス、カウント2-2から外寄りの速球を打ってショートゴロ。三者凡退。
2回表:広島の攻撃
倉、初球を打ってサードゴロ。
長谷川、カウント1-0から打ってサードゴロ。
東出、カウント1-1から外寄りのカットボールをはじき返してセンター前ヒット。
井生、初球を打ってピッチャーゴロ。一塁に東出が残塁。
2回裏:東京ヤクルトの攻撃
青木、カウント2-1から内角のストレートを打ってレフト前ヒット。
古田のカウント1-0から長谷川のワイルドピッチで一塁ランナーの青木は二塁へ。
古田、カウント2-2から低めのストレートを打ち上げてライトフライ。二塁ランナー・青木がタッチアップから三塁へ。
リグス、初球・低めのストレートを打ち上げて大きな当たりのセンターフライ。廣瀬がフェンスにぶつかりながら捕り、三塁ランナーの青木がタッチアップからホームイン。
宮本、カウント2-1からショートゴロ。3アウト。
3回表:広島の攻撃
栗原、カウント2-0から内角のストレートに見逃し三振。
新井、カウント0-1から打ってショートゴロ。
嶋、カウント2-1から外角の速球を打ってレフト前ヒット。
梵、カウント2-1から外角低めに外れる変化球に泳ぎながらもセンター前に運ぶヒット。2アウト一、二塁。
廣瀬、カウント2-2から打ち上げてファーストフライ。二者残塁。
3回裏:東京ヤクルトの攻撃
飯原、カウント1-0からサードゴロ。
石川、カウント2-1から低めのストレートに空振り三振。
田中浩、カウント2-2から膝元に外れるフォークに空振り三振。三者凡退。
4回表:広島の攻撃
倉、カウント2-1からインサイドのストレートを打ち上げて浅いセンターフライ。
長谷川、カウント2-1から外角低めに外れるシンカーに空振り三振。
東出、初球を打ってセンターフライ。三者凡退。
4回裏:東京ヤクルトの攻撃
ガイエル、初球・外寄りの速球を打ってセンターライナー。
ラミレス、カウント2-2から外角低めのフォークに空振り三振。
青木、カウント0-2からセカンドゴロ。三者凡退。
5回表:広島の攻撃
井生、カウント1-0から打ち上げてセンターフライ。
栗原、初球・外角のシュートを打ってライト線への二塁打。
新井、カウント1-1から高めの速球を捉えて左中間スタンドに運ぶホームラン。
嶋、カウント1-1から打ち上げてショートフライ。
梵、カウント1-2から打ち上げてセンターフライ。3アウト。
5回裏:東京ヤクルトの攻撃
古田、カウント1-0から高めのストレートを打ち上げてショートフライ。
リグス、フルカウントからワンバウンドするフォークを見送ってフォアボール。
宮本、カウント1-3から打ち上げて浅いセンターフライ。2アウト一塁。
飯原、カウント1-1から外寄りのカーブを打ってショートゴロ。3アウト。
6回表:広島の攻撃
東京ヤクルトのピッチャー、石川に代わって木田。
廣瀬、カウント0-1から外寄りのスライダーを打ってショート右へのゴロ。宮本がまわり込んで体を入れるが止めるのが精一杯。内野安打。
倉、カウント0-1からファーストへのライナー。ノーバウンドキャッチかと思われたが、ワンバウンドとの判定。リグスが二塁に送り、一塁に戻っていた一塁ランナーの廣瀬がアウト。1アウト一塁。
長谷川、初球送りバントをピッチャー前に決めて2アウト二塁。
東出、初球を打ってピッチャーゴロ。3アウト。
6回裏:東京ヤクルトの攻撃
9番・木田に代わって真中。
真中、カウント0-1から打って高いバウンドのファーストゴロ。
田中浩、カウント0-1から外角のストレートを打ってセカンドゴロ。
ガイエル、カウント2-0から低めの速球につまってレフトへの浅いフライ。ショートの梵がバックしながらグラブに当てるが、レフトの井生と衝突して落球。ボールが誰もいないレフトフィールドを転々とする間に、打ったガイエルがダイヤモンドを一周! 34号ランニングホームランとなった。
ラミレス、カウント2-2から低めに外れるフォークをはじき返してセンターに抜けるヒット。
青木、カウント2-2から外角の速球を打って三遊間へ高いバウンドのゴロ。ショートの梵が捕るがどこにも投げられない。2アウト一、二塁。
古田、フルカウントから外角のストレートを打ち上げて浅いセンターフライ。二者残塁。
7回表:広島の攻撃
東京ヤクルトのピッチャー、木田に代わってシコースキー。
広島は2番・井生の打順で代打に森笠を送る。
森笠、フルカウントから低めのストレートにつまってセカンドライナー。
栗原、カウント1-1からセンター前ヒット。
新井、初球を打ち上げて大きな当たりだがセンターフライ。一塁ランナーの栗原は打球を見ながら二塁をまわっており、慌てて戻るが間に合わずアウト。攻撃終了。
7回裏:東京ヤクルトの攻撃
広島の守備、代打の森笠がそのままレフトに入った。
リグス、カウント2-1から外角のストレートに空振り三振。
宮本、カウント2-2から低めの変化球を打って三遊間へのゴロ。高いバウンドの打球をショート・梵が捕るが送球は諦めた。内野安打。
飯原、カウント1-0から外角のストレートを打ち上げて浅いライトフライ。2アウト一塁。
9番・シコースキーに代わってユウイチ。
ユウイチ、カウント0-1からセカンドゴロ。一塁に宮本が残塁。
8回表:広島の攻撃
東京ヤクルトのピッチャー、シコースキーに代わって左の石井一。
嶋、フルカウントから外角低めのスライダーに見逃し三振。
梵、カウント2-2からインサイドの速球につまってショートフライ。
廣瀬、カウント1-1から内角のスライダーを捉えてレフトスタンドへ運ぶホームラン。
倉、カウント2-0からセカンドゴロ。3アウト。
8回裏:東京ヤクルトの攻撃
広島のピッチャー、長谷川に代わって宮崎。
田中浩、カウント2-2からサードゴロ。
ガイエル、カウント0-2から内角の速球を完璧に捉えてライトスタンドに運ぶ特大35号アーチ。
ラミレス、カウント2-0から高めの速球に空振り三振。
広島のピッチャー、宮崎に代わって左の青木高。
青木、カウント1-3から頭上に抜けたボールを避けてフォアボール。
広島のピッチャー、青木高に代わって本当のラスト登板となる佐々岡。
古田、カウント2-1から外角の速球を引っかけてショートゴロ。3アウト。
9回表:広島の攻撃
東京ヤクルトのピッチャー、石井一に代わって高津。
広島は9番・佐々岡の打順で代打に前田智を送る。
前田智、カウント2-2から一二塁間へ痛烈なゴロ。しかしファースト・リグスが飛びついて止め、みずから一塁ベースに駆け込んだ。1アウト。
東出、カウント2-2から膝元の速球に見逃し三振。
2番・森笠に代わって緒方。
緒方、カウント2-2から外角いっぱいに決まるストレートに見逃し三振。三者凡退。
9回裏:東京ヤクルトの攻撃
広島のピッチャー、佐々岡に代わって永川。
また、代打の緒方に代わって2番センターに尾形。センターの廣瀬がレフトにまわった。
リグス、カウント2-0から外角のフォークに空振り三振。
宮本、カウント2-1から外角低めのフォークを打って三遊間へのゴロ。ショート・梵がまわり込んで捕りにいくがこぼしてしまい投げられない。内野安打が記録された。
飯原、カウント1-1から右中間へのフライ。抜けようかという打球だったが、ライト・嶋が背走キャッチ。
9番・高津に代わって度会。
度会、カウント0-1から低めのストレートを打ってショートゴロ。ゲームセット。
10月7日の試合結果 東京ヤクルトスワローズ
http://www.yakult-swallows.co.jp/game/archive/200710/20071007.html
古田兼任監督「また会いましょう」…引退あいさつ
10月7日22時5分配信 スポーツ報知
「きょう朝起きたときに、いよいよこの日が来たなと。あっという間に終わってしまいました。今思う気持ちを言いますと、本当に感謝の気持ちで一杯です。両親には本当に感謝しています。よくここまで育ててもらって。感謝しています。そして、次はチームメートとコーチ、スタッフ。本当に有り難うございました。いい仲間と巡り会えて、ここまでやれたと思っています。スワローズファンのみなさん、ありがとうございました。ずっと応援して頂いて有り難うございます。本当に支えてくれて有り難うございます。何度も心が折れそうになったり、弱気になったり、いろんな事があったんですが、本当にみなさんの声に支えられました。有り難うございました。18年間、本当に有り難うございました。また会いましょう」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071007-00000196-sph-base
【広島 6-3 東京ヤクルト】惜敗も超満員の神宮最終戦で古田選手兼監督を送り出す
7日、神宮でのカープ戦、4点を追うスワローズは、ガイエル選手の33号&34号と2打席連続ホームランで2点を返すも反撃及ばず、6対3で敗れました。これで3連敗、今季最多の借金24、6位後退です。
初回、スワローズ先発・石川投手は二死一塁から新井選手にライト線へタイムリー二塁打を浴びると、嶋選手、梵選手の連続タイムリーでいきなり3点の先制を許します。
スワローズ打線も2回裏、青木選手のヒットを足がかりに一死三塁からリグス選手の犠牲フライで1点を返しますが、5回表に石川投手が新井選手に28号2ランを浴び、5対1とリードを広げられました。
6回裏にガイエル選手のレフトとショートの間に落ちた打球がフェンスまで到達する間に一気に生還する34号ランニングホームランとなり、3点差に詰め寄りますが、8回表に廣瀬選手に7号ソロホーマーを浴び、再び4点差に突き放されます。その後の反撃もガイエル選手の2打席連続となる35号ソロホーマーによる1点に抑えられ、6対3で敗戦。これで今シーズンのカープ戦は全て終了し、対戦成績は11勝13敗でした。
なお、この日引退試合となった古田選手兼監督は5番キャッチャーでスタメン出場し、最終打席は同じく今季限りで引退するカープ・佐々岡投手と対戦するなど4打数ノーヒット。しかし、33,027人と超満員に膨れ上がった神宮球場で退団を惜しむ声、将来の復帰を望む声、さまざまな温かい声援に包まれて球場を後にしました。
先発・石川投手は、5回を被安打9(被本塁打1)、奪三振2、無四球の5失点(自責4)で7敗目(4勝)。
2番手・木田投手は、1回を被安打1の無失点。
3番手・シコースキー投手は、1回を被安打1の無失点。
4番手・石井一投手は、1回を被安打1(被本塁打1)、奪三振1の1失点。
5番手・高津投手は、1回を奪三振2を含む三者凡退でした。
打線は7安打。ガイエル選手が4打数2安打(2本塁打)2打点、青木選手が3打数2安打、宮本選手が4打数2安打と奮闘しました。
■次の試合…10月8日(月)横浜-東京ヤクルト(横浜)15:00
www.yakult-swallows.co.jp/red_mpl/topicsView2.cgi?TYPE=N&SEQ=9861
長年バッテリーを組んだ石井一投手や高津投手ら5投手が古田選手兼監督目掛けて全力投球!!
7日のカープ戦、今季の神宮最終戦ならびに古田敦也選手兼監督の引退試合となったこの日は、古田選手兼監督が5番キャッチャーでスタメン出場。先発の石川投手から木田投手、シコースキー投手、石井一投手、高津投手と5投手を巧みにリードし、最終回までマスクをかぶりました。
◆この日の先発を任されたのは石川雅規投手。しかし、初回に新井選手、嶋選手、梵選手にタイムリーを浴びて3点を先制されると、2回から4回まではカープ打線を無得点に抑えるも、5回に新井選手に28号2ランを打たれます。結局、5回78球を投げて被安打9(被本塁打1)、奪三振2、無四球の5失点(自責4)で7敗目を喫しました。
「最初から最後まで迷惑をかけっぱなしでした。監督に出会ったことで今の自分がいる。有終の美を飾れず、本当に申し訳ないです… 120%の気持ちで投げたら少し力んじゃいました…。これから成長した姿を見せて恩返しをしたいと思います。活躍することで恩返しをしたいです」
◆4点ビハインドの6回表から2番手として登板したのは木田優夫投手。この回先頭の廣瀬選手に内野安打を浴びるも、後続は落ち着いて打ち取り、1回を被安打1の無失点に抑えました。
「こういう試合で投げさせてもらってうれしいです。ピンチ作りたくなかったけど、すんあり終わりたくなかった。昔対戦したときのピッチングフォームで投げようとおもったけど上手く行かなかった。寂しかったです」
◆2対5と3点ビハインドの8回表、4番手として石井一久投手が登板。先頭打者の嶋選手に対してフルカウントから外角低めのスライダーで見逃し三振に仕留めます。梵選手も内野フライに打ち取りましたが、二死走者なしから廣瀬選手に7号ソロを浴び、1回を被安打1(被本塁打1)の1失点でした。
「最後なので結果は気にしなかった。一番多く、一番長く、自分の球を受けてもらった。十何年と一緒にやってきたので、野球ではお別れのキャッチボールみたいなものです。(アウトカウントが増えるごとに)あと何球かしか投げれないなと。あと何球とカウントはしましたね… 投げる時に(これまでのことを)思い出すことはなかったけど、本当に最後なんだなと。普通の付き合いをしてきた野球選手じゃないので、寂しい気持ちです」
◆3対6と3点ビハインドの9回表から高津臣吾投手が5番手として登板。代打・前田選手をカウント2-2からストレートでファーストゴロに打ち取ると、東出選手、代打・緒方選手を低めのボールで連続の見逃し三振に斬って取ります。長年勝負してきた選手たちを相手に三者凡退で抑えると、キャッチャーの古田選手兼監督とハイタッチ。最後のバッテリーを惜しむように一塁ベンチに戻りました。
「最近、受けてもらってなかったから間違えて昔のサインを入れてしまった。投げる前に“最後か…”と。サインの確認したけど、それでも間違えてしまった。つらかったことや嬉しかったこと、優勝したこととか、ピッチャーとキャッチャーの短い距離で色んなことしながらやってきた。今日は気持ちよく受けてもらえる環境を作りたかった。(4度の胴上げ投手を経験するなど、守護神としてキャッチャー古田選手と)ボクが一番抱き合ったり、握手したり、回数が多い。2アウトを取ってからグッと来たね…」
http://www.yakult-swallows.co.jp/red_mpl/topicsView2.cgi?TYPE=N&SEQ=9862
古田選手兼監督、スタメン&フル出場で18年間の現役生活にピリオド!!
7日のカープ戦、この日18年の現役生活にピリオドを打つ古田敦也選手兼監督が、5番キャッチャーで4月19日ベイスターズ戦(神宮)以来となるスタメン出場しました。
3点を追う2回裏、プロ初の4番に座った青木選手がレフト前ヒットで出塁すると、古田選手兼監督が第1打席へ。暴投でランナーが二進後、カープ先発・長谷川投手のカウント2-2からの低めの直球を叩くと、ライトフライに倒れましたが、青木選手がタッチアップで三塁へ進塁。続くリグス選手の犠牲フライで1点を返しました。
その後は、5回裏の先頭打者として迎えた第2打席は遊飛、6回裏の二死一、二塁とチャンスで入った第3打席はファールで粘るも中飛で長谷川投手の前にノーヒットに倒れます。
そして4点差となった8回裏、ガイエル選手の一発で3点差に迫り、なお二死一塁で古田選手兼監督が第4打席へ。ここで古田選手兼監督と同期入団、そして同じく今季限りでの現役引退を表明している佐々岡投手が登板すると、神宮はこの日一番の歓声に包まれます。佐々岡投手がカウント2-1から投じた直球を強振すると、打球はショートゴロ。全力疾走も及ばず惜しくもアウトに倒れましたが、二人の熱い勝負に場内からは大歓声が沸き上がりました。
一方、守備では先発・石川投手から木田投手、シコースキー投手をリードすると、8回は石井一投手がリリーフ登板。そして9回表の最後の守備では、ともにスワローズ黄金時代を支えた高津投手がマウンドへ。カープの前田選手、緒方選手など、これまで死闘を繰り広げてきた選手に対し、最後は二者連続三振。マウンドを降りる高津投手とガッチリ握手を交わしマスクを脱ぎました。
結局、この後はチームの反撃も一歩及ばず試合終了。古田選手兼監督は、最後の試合出場となったこの日は4打数ノーヒットに終わりましたが、清々しい表情を見せました。
「今日は自分の野球を楽しめと言ってくれた人もいたけど、こういう試合展開もあり必死に頑張ったんですけど、いろんなことがあってあっという間に終わりました。でもいい思い出になります。ゲームに勝てなくて残念だったけど、ファンにも大きな声援をいただいて幸せです。(石井一投手、高津投手とは)長くやってきた仲間だったのでうれしかった。(4番に据えた)青木はこのチームを背負って立つ選手だと思うので、そういうメッセージを込めました。(佐々岡投手との対決は)やりにくいというのはなかったけど、同期で入ったし、アマでも全日本で一緒にやったことあるしね。『一生懸命投げるから打ってくれ』と言われたけど打てんかった(笑)。カープのエースとしてずっとやってきたし、最後はいい相手と(対戦)できたね」
そして試合後は、引退セレモニーで満員に埋め尽くしたファンへ挨拶。
「今日朝起きたとき、いよいよこの時が来たなと。今思う気持ちは感謝の気持ちでいっぱいです。両親には感謝しています。ここまで育ててくれてありがとうございます。次はやはりチームメイト、コーチ、スタッフ、みんなに支えられここまで来ることができました。そしてスワローズファンの皆さん、応援してくれて、支えてくれてありがとうございました。心が折れそうになったときや、弱気になったとき、たくさんの声に支えられました。18年間、本当にありがとうございました。また会いましょう!」
その後はチームメイトから胴上げをされると、「古田コール」に包まれながら場内を一周。目に涙を浮かべつつも笑顔で手を振ります。最後には「ラミレスが上れというから」と優勝シーンでもおなじみだったライトフェンスへよじ登ってファンへ雄姿を披露。鳴り止まない歓声に送られながら球場を後にしました。
「泣かずに終ろうと思ったけど、真中が先に泣いてたんだもんなぁ(笑)。(胴上げされて)これで終わりだなと思った。18年やってるからいろいろあるなあ。でも特に01年の優勝はうれしかった。神宮で決めたし、キャッチャーフライ捕って終わったり、じん帯(のケガ)とか苦しかったんでね。いろんなファンがいて、応えるように最後まで頑張ろうとこの日を迎えました。精一杯やりました。一生忘れないと思います。毎日毎日これがいいと全力でやってきて、やり遂げたというほどじゃないけど、頑張りました。後悔はないです」
90年代以降、スワローズの攻守の要としてチームを4度の日本一に導くとともに、球団初の選手兼任監督として2年間指揮をとった古田選手兼監督。この日で通算2007試合に出場し、7140打数2096安打、打率.294、217本塁打、1009打点という輝かしい成績を残し、18年間の現役生活に別れを告げました。
http://www.yakult-swallows.co.jp/red_mpl/topicsView2.cgi?TYPE=N&SEQ=9864
プロ野球・古田、区切りの引退試合
10月8日13時41分配信 時事通信
引退試合で外野スタンドのフェンスに登り、ファンの声援に応えるヤクルトの古田。今季最多の3万3027人が詰め掛けた神宮のスタンドが揺れた。敵も味方もなかった(7日、神宮)(時事通信社)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071008-00000009-jijp-spo.view-000
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本拠地神宮でのラストの試合 古田選手の引退試合。
テレビで見られるわけもなく ラジオで聞けるでもなく・・・
↓ こんなのをずっと見てました。
YouTube - 古田 ヤクルト
で検索
YouTube - 代打オレ
で検索
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で検索
YouTube - ヤクルト 引退 で検索
いろいろ思い出したら 泣けてきちまったい・・・
古田さんがキャッチャーでスタメンというところで
先発石川君 力み過ぎたのかなぁ・・・
6回 2アウト一塁2塁から打者古田
ここで打てたら スーパーすんばらしかったんだけど
そうそううまくはいかないね![]()
9時から始まったフジテレビのプレミアAで中継
最後の打席 広島・佐々岡vs古田
佐々岡に古田が花束贈呈
涙が止まらないよ・・・
最終打席 見られて良かった。
こりゃ 今後はフジの解説者に決定なんだろうな
現役をどこかで続行は無いのかなぁ・・・まだまだ選手の古田を見たい。
オリンピック代表に選んでもらえないだろうか
監督として あと2試合 勝って〆て欲しいもの
ありがとうとお疲れ様までには まだしばしの猶予だけど
愛してるよ 古田選手
これまでも これからも。
・・・・やっぱり寂しくて 涙が止まらない。
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古田最後の打席 佐々岡と対戦
古田最後の守備 高津との黄金バッテリー
古田引退セレモニー 4/3
古田引退セレモニー 4/4
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