ヨーロッパGP決勝、雨の大混戦、勝者はアロンソ! 9台がリタイア

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070722-00000005-fliv-moto
7月22日23時27分配信 TopNewsレース速報
2007年F1第10戦ヨーロッパGP決勝は、決勝直前から降り始めた雨によって、まれに見る大波乱を呼んだ。

予選でクラッシュを喫し、決勝の参加可否は日曜朝の検査待ちだったマクラーレンのルイス・ハミルトンだが、無事に参加できるととなり、サーキットを訪れたファンから笑顔で迎えられた。

午前は晴れていた山間のサーキット、ニュルブルクリンクにスタート直前から降り始めた雨は、あっという間に強まり、コース全体をウエットコンディションへと変えた。

前日に行われた予選でポールポジションを獲得したフェラーリのキミ・ライコネンは、1周を終えたところでウエットタイヤに履き替えるため、早々にピットへと向かったが、ピット入り口でスピン。ピットロードに入ることができず、ドライタイヤのまま2周目に入ることになった。

この時点でラップリーダーとなったのは、なんとこのレースがF1デビュー戦となるスパイカーのマルクス・ビンケルホック。雨を予想したのか、インストレーションラップを終えたところでピットに戻り、タイヤを履き替えた作戦が見事に当たっている。

3周目に入ったばかりの1コーナーで、HONDAのジェンソン・バトンがスピン。グラベルに突っ込む。バトンがマシンを降りようとしているところに、次々と、スパイカーのエイドリアン・スーティル、マクラーレンのハミルトン、ウィリアムズのニコ・ロズベルグらが滑り込み、6台ほどのマシンが同じ場所にコースオフしてくるという状況となった。

ハミルトンは幸運にもレースに戻っている。

4周目に入ったところで、ついに赤旗が振られ、レースは中断された。20分ほどの中断を経て晴天が広がり、セーフティカー先導でレースが再開された。

まだ路面には湿ったところも多い中、再開してわずか3周でハミルトンはドライに履き替えるという挑戦に出る。しかし、ややタイミングが早すぎたか、ハミルトンはしばらく苦戦することになった。

セーフティカーは再開後4周で戻っていき、バトルが再開された。フェリペ・マッサ(フェラーリ)、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)らに次々とオーバーテイクされ、ビンケルホックは大きく順位を落とす。

再開後のレースをリードしたのはマッサ。ライコネンは中団でのレースとなった。ハミルトンは全14台の最後尾から追い上げる。

その後も脱落者は増え続け、ラルフ・シューマッハ(トヨタ)は20周目に後ろからオーバーテイクしようとしていたニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)と接触。マシンを止めている。

また、21周目に佐藤琢磨(SUPER AGURI)がコースオフしてレースを終えた。

さらに、マッサ、アロンソに次ぐ3番手にまで追い上げていたライコネンだったが、32周頃から目に見えてラップタイムが落ち始める。ライコネンは35周目でついにスローダウン。なんとかピットレーンの入り口にはたどりついたが、そこでマシンを止めてしまった。
50周に入ったころから、再度天候が悪化。タイヤ選択が難しくなっていたが、ついには再びウエットコンディションになった。

この状況の中でペースを上げたアロンソが、トップを行くマッサにプレッシャーをかけ続ける。56周目、ついにアロンソはマッサをパス。

2時間6分26秒368の大混戦を制したのはアロンソ。2位にマッサ、3位にマーク・ウェバー(レッドブル)、4位アレキサンダー・ブルツ(ウィリアムズ)、5位デビッド・クルサード(レッドブル)と続いた。

日本勢は、11位にルーベンス・バリチェロ(HONDA)、12位にアンソニー・デビッドソン(SUPER AGURI)、13位にヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)という結果だった。

佐藤琢磨(SUPER AGURI)、ジェンソン・バトン(HONDA)、ラルフ・シューマッハ(トヨタ)は混戦の中でリタイアとなっている。

次戦ハンガリーGPは、8月3日(金)に開幕する。

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ハミルトン、決勝レースに出場許可
7月22日20時22分配信 TopNewsレース速報
ルイス・ハミルトン(マクラーレン)がヨーロッパGP決勝に参戦可能であることが明らかになった。

土曜に行われたヨーロッパGP予選Q3で大クラッシュに見舞われたハミルトンが決勝に参戦できるかは、日曜の現地時間午前9時30分に行われるFIAの検査待ちという状態だった。ニュルブルクリンクでFIAの医療担当であるゲイリー・ハートスタインによる検査が行われた結果、許可が出たようだ。

ハミルトンは”シューマッハS”と呼ばれる高速シケインでコースオフ。時速約250Kmでタイヤバリアに突っ込み、セッションは30分以上の間中断された。

メディカルセンターに運ばれた後、ヘリで近郊の病院に移動し、念のためにCTスキャンを受けていたハミルトンだが、その結果にも問題はなかったとマクラーレンは発表している。

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なにはともあれ 予選でクラッシュしたハミルトンがたいした事が無くて良かった

↓の写真には ビビッタもん・・・・汗



F1=欧州GP予選でライコネンがPP、ハミルトンはクラッシュ
20070723-1 7月22日13時0分配信 ロイター

 7月21日、F1欧州GPの公式予選、キミ・ライコネン(フィンランド)がPPを獲得、総合首位のドライバー、ルイス・ハミルトン(英国=写真)は大きなクラッシュに見舞われた(2007年 ロイター/Kai Pfaffenbach)(ロイター)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070722-00000908-reu-spo.view-000


Yahoo!スポーツ Formula 1 - 予選順位やドライバーズポイント



(これを書いているのは 地上波でのスタート直後

ラストまで見ていられる自信は皆無なので 記事アップは時間予約)


見ている側からすれば 荒れるレースは面白い

琢磨には完走して欲しかったけれど・・・・


F1で雨だと 中嶋を思い出してしまう(笑)


スタート直後の激しい雨 

うわーーーっ大変 

クラッシュ相次ぎ

セーフティーカーが入るのも命がけみたいな・・・・


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