「待ってた」あみん、再結成 デビュー25年、新作発表
asahi.com 2007年07月17日15時34分
 私待つわ、いつまでも待つわ――あのハーモニーが帰ってきた。「待つわ」が大ヒットしながら1年半で活動を終えたデュオ「あみん」。一人はシンガー・ソングライター、一人は主婦の道を歩んできた。だが友情は途絶えず、デビュー25年を機に再び「あみん」として歌うことに。25日にアルバム「イン・ザ・プライム」を発表、コンサートツアーもする。


■「まだ終わっていない」同世代にエール


 「不安もあったが、声を合わせるのがすごく楽しかった。その気持ちに従おうと」。加藤晴子は再結成の理由をこう話す。


 主婦業に専念した加藤は5年前、岡村孝子のデビュー20周年の記念シングルにコーラスで参加、ライブでも「待つわ」を一緒に歌った。そして25周年に向け、「あみん」としての本格的な活動を岡村から打診され、決意した。


 二人は名古屋の大学で出会った。入学して履修届を記入する時、前後の席に座っていた。さだまさしにあこがれシンガー・ソングライターになる夢を抱いていた岡村が、初めて自作曲を聴かせたのが加藤だった。


 岡村が誘い、プロへの登竜門「ポピュラーソングコンテスト」を目指すことに。学校の裏山で練習した「待つわ」がグランプリ。在学中の82年7月に同曲でデビューし、ミリオンセラー、紅白歌合戦にも出場した。


 だが間もなく、活動をやめたい、と加藤が切り出す。歌手活動は「私の居場所じゃない、と感じていた」と振り返る。


 岡村は「私が引きずり込んでしまったので、意思を尊重した。相手を代える話もあったが、この二人であみんだと思った」と、83年12月に活動を休止する。


 岡村は85年からソロに。悩みながらも前に進んでいく歌詞が共感を得て、「夢をあきらめないで」などのヒットを重ねていく。


 一方で、友情は続いた。加藤は東京で就職し、岡村もソロ活動のため上京。岡村は「東京では初め友達もいなくて、相談したり、いっしょにご飯食べに行ってもらったり。すごく頼っていました」。その後も結婚、出産は常に加藤が「先輩」で「いつも教えてもらっていました」と岡村は笑う。


 昔の曲を歌うだけでなく、新作では40歳を超えた「いま」を形に。「まだまだ終わっていない」と同世代へのエールを込めたタイトル曲。再び二人で歌える感謝を表した「神様のご褒美」などを収録した。「待つわ」も改めて録音した。


 8月から東京、名古屋、大阪などを巡演する。加藤は「不安もありますけど、楽しんで歌うことで、お客さんも楽しんでもらえるかな、と思います」と話す。
http://www.asahi.com/culture/music/TKY200707170426.html



ツアーもやるんだぁ

でも 都市圏だけなんだなぁ・・・・・。



In the prime(初回生産限定盤)(DVD付)/あみん
¥3,392
Amazon.co.jp
In the prime/あみん
¥3,059
Amazon.co.jp
ひまわり/待つわ’07(初回生産限定盤)(DVD付)/あみん
¥1,338
Amazon.co.jp
ひまわり/待つわ’07/あみん
¥1,050
Amazon.co.jp

ブログランキング・にほんブログ村へ