河瀬直美監督「殯の森」、カンヌ国際映画祭グランプリ受賞
5月28日5時12分配信 読売新聞
 【カンヌ=津久井美奈】南フランスで開かれていた第60回カンヌ国際映画祭は27日夜(日本時間28日未明)、コンペティション部門の授賞式が行われ、日本映画「殯(もがり)の森」の河瀬直美監督(37)が最高賞パルムドールに次ぐグランプリに選ばれた。

 河瀬監督は1997年に長編デビュー作「萌の朱雀」で同映画祭の新人監督賞にあたる「カメラドール」を最年少受賞しており、10年目の“凱旋”カンヌで2度目の栄誉に輝いた。同映画祭で、日本人のグランプリ受賞は1990年の小栗康平監督以来、17年ぶり。

 受賞作「殯の森」は、河瀬監督の長編4作目。2005年に同映画祭コンペ部門に出品した「沙羅双樹」から4年目ぶりの劇場新作。奈良県北部の田原地区を舞台に、妻の死を受け止められない認知症の男性(うだしげき)と、子供を亡くした女性介護士(尾野真千子)が、男性の妻が眠る森をさまよう中で死を受け入れ、生きる希望を見いだすまでを描いた。認知症を患う義母(92)の介護や、自身の長男(3)の出産などの体験で感じた思いを込めた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070528-00000002-yom-ent


河瀬監督の「殯の森」がグランプリ=カンヌ国際映画祭-フランス
5月28日6時0分配信 時事通信
 【カンヌ(フランス)27日時事】第60回カンヌ国際映画祭の閉幕式が27日夜(日本時間28日未明)行われ、最高賞のパルムドールに次ぐグランプリ(大賞)に河瀬直美監督の「殯(もがり)の森」が選ばれた。また、パルムドールには、ルーマニアのクリスティアン・ムンジウ監督の「4カ月、3週間と2日」に決まった。
 「殯の森」は、奈良を舞台に認知症の老人と事故で子供を失った介護福祉士の女性が、道に迷って森をさまよう中で再生の希望を見いだしていく物語。深い森の美しい情景とともに、2人の心の交流や感情の変化を描いている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070528-00000013-jij-int


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すごいねぇ

実際 痴呆の家族の介護から生まれた作品とか

全然知らない監督だけどあせる


おめでとうございますクラッカー


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