ご当地ソングの女王、九州へ
4月21日12時0分配信 オリコン
「鳥取砂丘」「釧路湿原」「五能線」「熊野古道」と、日本各地を舞台とする旅情演歌を連続ヒットさせてきた水森かおり。いずれの作品も、年間ランキングでトップクラスの売上げとなり、「ご当地ソングの女王」と呼ばれるほどに。前作までに総合シングルランキングに3作連続でTOP10入りを果たしており、これは女性演歌歌手としては史上初の快挙だ。
その水森の新曲「ひとり薩摩路」が4月4日に発売された( 水森かおりの写真はこちら
)。鹿児島を舞台に、恋に破れた女性がひとり旅をする内容ながらも、明るい曲調となっているのが特徴。ツルの飛来地として知られる出水市の他、指宿、枕崎、桜島などが歌詞に織り込まれている。ご当地ソングとしては「東尋坊」以来6作連続で、通算8枚目。今回初めて歌の舞台を九州へと広げたことになる。
発売前日の4月3日には、鹿児島市を訪問しPRイベントを行った。まずJR鹿児島中央駅のアミュプラザ前特設ステージで、ミニコンサートを開催。約1000人が集まった中、ご当地の人々の前で新曲を初披露。女性客らが、新曲をさっそく一緒に口ずさんでいた。水森は「私は東京都の生まれなので、歌の舞台がすごく大切な故郷。この歌を全国の皆さんに聴いていただき、そして歌っていただいて、鹿児島に行ってみたいな、桜島を見てみたいな、と思ってもらえたらうれしいです」と応援を呼びかけた。
また、この日から「ひとり薩摩路」の広告を全面にあしらった鹿児島市交通局のラッピング路面電車も運行を開始。7月まで3か月間の予定で市内を走る。これは01年に鹿児島出身の長渕剛が実施して以来、歌手としては2例目となる。「そんなすごい方に続いてやらせていただけるのはすごく光栄。路面電車はたくさん走っていると思いますが、できるだけ私の電車を選んで乗ってください」と話し、笑いを誘った。
これまで歌の舞台となった土地の観光PRに貢献してきた水森だけに、地元市民は大歓迎ムード。握手会には長蛇の列ができ、口々に「頑張ってね」「鹿児島を歌ってくれてうれしい」と、激励や感謝の言葉をかけていた。
その後は、船で錦江湾をクルーズ。この日午前中は雨が降っていたものの、午後には天気も回復し、青空にそびえる雄大な桜島の姿を海上から見上げて感動。「鹿児島は景色も素晴らしいし、黒豚、地鶏、黒糖焼酎、薩摩揚げ、きびなご、お茶など美味しいものがたくさんあります」と鹿児島の魅力をPR。「この歌で、鹿児島をもっと元気にできるお手伝いができたらと思います」とヒットを誓った。翌4月4日の発売当日には、伊藤祐一郎・鹿児島県知事を表敬訪問した。
桜島をバックにする水森かおりの写真
はこちらへ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070420-00000019-oric-ent
「五能線」の時の地元での盛り上がりは凄かったもんなぁ
あっちこっちの商店で 店のレジの脇にカセットとCDが置かれてあったっけ
ご当地ソングの女王として定番化 地元の活性化願う側にとっても
歌ってもらえればありがたいわけで
次は夕張あたりをテーマにしては?だねぇ
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