「野火」「時間ですよ」…俳優の船越英二さん死去
3月19日15時38分配信 読売新聞
ひょうひょうとした演技で親しまれた俳優の船越英二(ふなこし・えいじ、本名・栄二郎=えいじろう)氏が、17日午後10時57分、脳こうそくのため亡くなった。84歳だった。
葬儀は近親者のみで行う。連絡先は、長男で俳優の船越英一郎氏が所属する東京都目黒区下目黒1の2の5のホリプロ。
1947年に大映と専属契約を結び、京マチ子さんや若尾文子さんの相手役を数多く演じた。その後、吉村公三郎監督「夜の蝶」(57年)、市川崑監督「満員電車」(同)、増村保造監督「盲獣」(69年)などで線の細い二枚目から性格俳優へと転身、59年の市川監督「野火」では、キネマ旬報男優賞などを受賞した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070319-00000311-yom-ent
船越英二さん死去…「熱中時代」「時間ですよ」で活躍
3月19日17時2分配信 夕刊フジ
映画やドラマで演技派として幅広く活躍した 俳優の船越英二(ふなこしえいじ、本名・船越榮二郎)さんが17日午後10時57分、脳梗塞(こうそく)のため静岡県内の病院で死去していたことが19日分かった。84歳。東京都出身。故人の遺志により近親者のみの密葬が営まれる。
関係者によると、船越さんは15日朝、神奈川県内の自宅で倒れ、すぐ静岡県内の病院に搬送。入院直後はわずかに意識があったが、16日夜、容体が急変した。長男で俳優の船越英一郎さん(46)が翌17日朝、映画の撮影現場から駆けつけたが、すでに意識はなく、英一郎さんは再び現場に戻ったため臨終には立ち会えなかったという。
船越さんは専修大学経済学部卒業後、1947年大映のニューフェース2期生として入社。研究生のときに抜擢されて映画「第二の抱擁」でデビュー。甘いマスクから“和製マルチェロ・マストロヤンニ”と呼ばれるなど二枚目として活躍した。59年には「野火」で、キネマ旬報主演男優賞、毎日映画コンクール主演男優賞を受賞したが、大映の倒産後は、テレビドラマに活路を見いだした。
「時間ですよ」(TBS)、「雲のじゅうたん」(NHK)、「熱中時代」(日本テレビ)、や「暴れん坊将軍」(テレビ朝日)などで、コミカルな役柄から、時代劇まで幅広い演技で、人気を得た。
99年に俳優を引退した後は、神奈川県内の自宅で妻で元女優の長谷川裕見子さん(82)と娘夫婦とともに穏やかに暮らし、趣味の庭いじりや旅行を楽しみにするなど、おだやかな晩年を送っていたという。
死去した17日は、誕生日だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070319-00000000-ykf-ent
船越英二といえば 私の中では熱中時代が思い出される
引退していたのは知らなかったけれど・・・
船越英一郎が出てきた頃は 船越英二の息子が俳優にと言われてたのが
今では 船越英一郎の父親って俳優だったんだと思う人も居るんだろうね
・・・・・時代は流れる
ご冥福をお祈りします。
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