広岡副会長が苦言「頭を下げるな」
2月6日11時10分配信 デイリースポーツ
巨人OB会の広岡達朗副会長(74)が5日、臨時コーチとして宮崎キャンプに参加。3日に北京五輪日本代表の星野仙一監督(60)が同キャンプを訪れた際、深々と頭を下げて出迎えた巨人の原辰徳監督(48)に「頭を下げるべきじゃない」と苦言を呈した。
03年に原監督が甲子園で辞任スピーチを行った後、星野監督と抱き合って涙を流した。2人の親交が深いのも十分に分かっている。広岡副会長は「大人の対応をしたんだろう」と理解を示しながらも、「頭を下げているところを選手は見ている。プライドを持ってほしい」と訴えた。
「“星野は怖い”というイメージがあったから選手がついてきた」と同副会長。今後も年上の評論家や大物OBの来訪が予想され、礼儀は尽くしても“威風堂々と接する”必要を力説。
「原は日本一になった監督なんだから」。西武、ヤクルトを日本一に導いた名将の言は、原監督の胸に響くか-。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070206-00000002-dal-base
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↓の写真が発端との事。
星野五輪監督が巨人に再建術提言
2月4日9時55分配信 日刊スポーツ
日本代表の星野監督(右)と握手し頭を下げる巨人・原監督
北京五輪出場を目指す野球日本代表の星野仙一監督(60)が3日、巨人首脳に「再建論」を提言した。巨人の宮崎キャンプを視察し、桃井球団社長、清武球団代表と会談して低迷打開をテーマに約50分間、熱弁をふるった。「強い巨人」の復活が球界全体の活性化となり、それが代表の強化にもつながる。「ダメ虎」の再建に成功した闘将が、低迷する巨人にも熱いゲキを飛ばした。
日の丸を背負う星野監督が、強い巨人復活へ熱弁を振るった。巨人の宮崎キャンプを訪問し、桃井球団社長、清武球団代表と応接室に入ると、約50分間こもった。「特別な話はしていないよ」とはぐらかしたが、巨人首脳の話を総合すると、多くの時間を巨人再建論に費やしていた。「外から見て、どうですか?」。この問いかけに、05年シーズン中に巨人監督就任を取りざたされた星野監督が熱く反応した。
◆操縦論 「“YES、BUT”的な方法で選手と接していたみたいだ」と清武代表は振り返った。「たばこを吸いたければ吸えばいい。でも私は嫌いだ」。頭ごなしに怒るのではなく、相手の考えに理解を示しつつ、自らの意見を伝える。時には見て見ぬふりをしながらも、禁止事項を選手に分からせる。結果的に「ジャンクフードを食べないように、ご飯は宿舎で」とコンビニ禁止となり、風邪を引かないようにたばこ、映画館、パチンコも。良くも悪くもプライドの高い外国人選手には「遠慮はしないが配慮はする」という方針をとったという。
◆投手論 星野監督は「(巨人は)投手を中心に一新されつつあり、2、3年後が楽しみ。今のような(低迷)時期を経なければ強くはならない」と話したという。阪神監督時代も投手陣の整備が再建の基礎となった。優勝した03年には、入団2年目安藤をセットアッパーに抜てきし、自ら獲得したウィリアムスを絶対的な守護神に置いた。「後ろ(リリーフ)から計算しないといけない」。先行逃げ切りの必勝パターンの確立を巨人にも促した。このほかにも、故障に備えた1ポジション2人制の大切さを説いた。
◆攻略論 さらに仰天のエース攻略法まで飛び出したという。抜群の安定感を誇る中日投手陣を分析。「川上をはじめ完投したがる投手が多いので、序盤からスクイズするとか早い回に点を取ることに力を注いだ」。過去には木佐貫に対し、球数を多く投げさせ終盤に攻略した話まで交えた。自らの手の内を明かすほど、再建論に力が入っていた。
一見、五輪とは無縁の内容に見えるが、星野流の構想が見え隠れする。名門チームが復活することで、日本球界が盛り上がる。それは間違いなく、五輪の最強チーム編成に追い風となる。「星野ジャパン」の本格始動だった宮崎巡回。最後はやはり熱いゲキで締めくくった。【田口真一郎】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070204-00000018-nks-base
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はぁ?広岡さん何言ってるの?
先輩に頭を下げるのが良くないプライドを持てってさ
もし自分に後輩が プライドを持って頭を下げない行為をしたら
「あいつは 先輩後輩関係をわかっとらん!」って怒るんじゃないのかね
そういうミョウなプライドが 巨人をダメにしてるのに気が付いてないあたり
首脳陣として終わってる ナベツネと共にロウガイの域に入ってるよ
原監督の行為は間違ってないと私は思う。