北九州市長選 野党推薦の北橋氏が初当選
 任期満了に伴う愛知県知事選と北九州市長選は4日投開票され、北九州市長選では無所属新人で元民主党衆院議員の北橋健治氏(53)=民主、社民、国民新党推薦=が初当選を確実にした。


20年ぶり新人対決制す

 北橋氏は、元国土交通省局長の柴田高博氏(57)=自民、公明推薦=と、元北九州市立大教授の三輪俊和氏(63)=共産推薦=の無所属2新人に差をつけ、勝利を確実にした。午後7時半現在の投票率は4年前の前回より13.22ポイント高い46.56%。


統一地方選などに向けて弾み

 民主党にとっては、推薦候補を擁立した昨年11月の福岡市長選に続いて政令指定都市で勝利を確実にし、統一地方選などに向けて弾みがつくことになった。

 20年ぶりに新人が争った選挙戦は、末吉興一市長が進めてきた大型公共事業中心の政策を継承するか転換するかが争点となり、北橋氏は子育てや教育重視へ転換を主張。民主党は鳩山由紀夫幹事長ら幹部が次々と現地入りし、北橋氏は推薦を受けた政党の支持層を固めた上に無党派層を取り込み、自民党支持層の一部にも食い込んだ。


知名度不足響く

 末吉市長の事実上の後継候補だった柴田氏は、企業誘致や雇用確保を通じた経済活性化をアピール。地元経済界の支持を受け、選対本部長に麻生太郎外相が就くなど組織固めを図ったが、知名度不足が響いた。三輪氏は福祉の拡充を訴えたが、支持が広がらなかった。

 一方、愛知県知事選は現職の神田真秋氏(55)=自民、公明推薦=と、新人で元県労連議長の阿部精六氏(67)=共産推薦、新人で元犬山市長の石田芳弘氏(61)=民主、社民、国民新推薦=の無所属3人による争い。

 同知事選では32年ぶりに主要政党の相乗りが崩れたこともあり、投票率は午後8時現在で4年前の前回より9.01ポイント高い44.12%となっている。
http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070204/skk070204006.htm


[特集] 北九州市長選2007 - 西日本新聞


Yahoo!ニュース - 検索結果(動画) 北橋健治

http://nsearch.yahoo.co.jp/bin/search?p=%CB%CC%B6%B6%B7%F2%BC%A3&st=v


きたはし けんじ - 北橋 健治 -|北九州市

http://www.kitahashi.net/


投票率が50%行かないなんて・・・なんだかね


まぁ 優位だと言われてたわけだけど

野党 大喜びしてるだろうねぇ



(追記)

最終投票率は56.57%だったようです。


<北九州市長選>前民主党衆院議員の北橋氏が初当選
2月4日21時52分配信 毎日新聞

 北九州市長選は4日投開票され、前民主党衆院議員の北橋健治氏(53)が、前国土交通省局長の柴田高博氏(57)と、元北九州市立大教授の三輪俊和氏(63)を破って初当選した。旧建設省出身で5期20年間市長を務めた末吉興一市長(72)が今期限りで引退を表明したことに伴い、無所属の新人3人が立候補。中央政界の構図を反映した戦いを展開した。福祉・教育の充実や官僚政治からの脱却を訴えた北橋氏が、「末吉市政の継承」を主張した柴田氏を抑えた。
 
市長選は、柳沢伯夫厚生労働相の「女性は産む機械」発言への批判が高まる中、4月の統一地方選や夏の参院選の行方を占う選挙として注目された。自民、公明両党の推薦候補は昨年11月の福岡市長選、先月の宮崎知事選に続いて九州で3連敗となった。投票率は前回の38.32%を大幅に上回る56.57%だった。
 北橋氏は衆院議員を任期途中で辞職し、民主を離党して立候補。民主、社民、国民新党の推薦を受け、「市民党」の立場を掲げて選挙を戦った。衆院議員6期で培った高い知名度を生かし、支援母体の労組や地盤の市西部(福岡9区)で幅広く支持を集め、無党派層まで広く浸透した。
 自公の推薦を受けた柴田氏は行政手腕や中央とのパイプを強調。自公は幹部を相次いで北九州入りさせ、挙党態勢で臨んだ。地元の主要企業や過去に北橋氏を支援した新日鉄と関連企業も柴田氏を支援したが、自民内部でも足並みがそろわなかった。
 共産の推薦を受けた三輪氏は「市政の相乗り与党が推す北橋、柴田両氏に変革はできない」と力説したが、2人の競り合いに埋没した。【北九州市長選取材班】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070204-00000065-mai-pol

(2007-02-04 21:40:08)


(追記)

愛知県知事選、自公推薦の現職神田氏が3選確実
2007年02月04日23時12分
 4月の統一地方選や夏の参院選の前哨戦となった愛知県知事選が4日投票、即日開票され、無所属現職の神田真秋氏(55)=自民、公明推薦=が、いずれも無所属新顔で前犬山市長の石田芳弘氏(61)=民主、社民、国民新党推薦=、元労働団体役員の阿部精六氏(67)=共産推薦=を破り、3選を確実にした。投票率は52.11%(前回38.91%)。

 長年続いた与野党相乗りの選挙構図が崩れ、32年ぶりに与野党第1党が対決。柳沢厚生労働相の「女性は子どもを産む機械」発言への批判が強まり、与党推薦候補が勝利したとはいえ、支持率が低下する安倍政権にとっては、今後厳しい政権運営が迫られそうだ。

 一方、民主党は「知事選での原則相乗り禁止」に沿い、過去2回推薦した神田氏に相乗りせず、独自候補として石田氏を擁立した。好調な地元経済を背景に「元気な愛知」と言われる中で、進む教育や医療の分野などでの格差拡大を指摘。さらに柳沢発言への批判を追い風に終盤、激しく追い上げたが、及ばなかった。

 神田氏は、自民、公明両党議員の後援会や業界団体などの組織的な支援を受け、愛知万博(愛・地球博)や中部国際空港開港など2期8年の実績と手堅い行政手腕を訴え、県政継続を訴えた。柳沢発言についても「不適切」と批判したうえ、「知事選とは無関係」と強調。国政での与党批判の逆風を受けたが、最後は自公支持層を中心に支持を固めて逃げ切った。

 石田氏は、民主党、連合、勝手連の三つが選対の中心で、終盤は無党派層にも支持を伸ばしたが、追いつかなかった。共産党県委員会などでつくる革新県政の会が擁立した阿部氏は出遅れによる知名度不足が響いた。
http://www.asahi.com/politics/update/0204/012.html


Yahoo!ニュース - 検索結果(動画) 神田真秋

http://nsearch.yahoo.co.jp/bin/search?p=%BF%C0%C5%C4%BF%BF%BD%A9&b=1&st=v


神田真秋オオフィシャルサイト - 基本政策、県政運営の基本姿勢

http://www.kandamasaaki.jp/


愛知県知事は与党に軍配

1勝1敗って事になるんだろか

でも、知事と市長じゃレベルが違うかぁ・・・


2連勝して 柳沢大臣の辞任を強く求めたかっただろうけど

世論もさほど付いてこず

それより 国会の議会放棄の方で 逆に攻められそうじゃん(笑)


茶番はたくさんだよ ちゃんと国民の方向いてくれーっ!




(ちまっと追記)

私も最初に1勝1敗と書いたけど

知事選と市長選を同等に語っていいものだろうか?という疑問が


で 北九州市長選は特になんだけど

自分の地元の長を選ぶのに 柳沢発言は問題なのだろうか?

いかに地元の為に働いてくれるか って方が重要な気がして


ニュースを見ていて 1勝1敗に違和感を感じ出したのであった・・・。



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