教員試験問題漏えいの元校長、自殺遺体で発見…福岡市
2月4日16時22分配信 読売新聞
 福岡市立小中学校の教員採用試験漏えい問題で、市教委の桑野素行・元理事(60)(1月18日に懲戒免職)から問題案を聞き出したとされる元市立小学校長(65)が4日午前10時50分ごろ、福岡市西区金武の山中で遺体で見つかった。


 遺体の状況から福岡県警は自殺と断定した。


 調べによると、遺体は元校長を捜していた親族が見つけた。木の枝にひもをかけて首をつったらしく、死後1か月程度経過しているとみられる。


 元校長は昨年12月30日、漏えい問題に絡んで市教委の事情聴取を受けた後の1月1日午前、同市早良区の自宅を歩いて外出した。しかし、帰宅しないため、家族が県警早良署に捜索願を提出。「早良区の山の中で歩いている元校長を見かけた」という目撃情報が寄せられ、県警と市消防局、市教委などが付近の山中などを捜索していた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070204-00000104-yom-soci


福岡市教員採用試験、教委理事が漏えい - 日刊スポーツ(1月7日)
 福岡市の教員採用試験漏えい問題で市教育委員会は6日、市教委理事(60)が試験前の昨年7月ごろ、市立小学校の元校長(65)に口頭で問題案を伝えていたと漏えいの事実を明らかにした。理事と元校長は福岡教育大のOB。漏えい情報を基に作成された「予想問題」は、同大卒業生を対象とした試験対策セミナーで配布されていた。


 また、市教委は小学校だけでなく新たに中学校教員採用試験の「模擬指導」の問題についても漏えいした疑いが強いことを明らかにした。


 元校長は昨年末の市教委の事情聴取に「理事室で理事から聞いたキーワードに、これまでの教育経験を加味して、予想問題のペーパーをつくった」と事実関係を認めたという。


 元校長は聴取後の今月1日から行方不明となり、家族が福岡県警に捜索願を出した。理事も体調不良を理由に出勤していない。


 元校長がつくったという「予想問題」は実際の試験問題と言い回しなども酷似。新たに漏えいが分かった中学校用の模擬指導でも、用意した9つのテーマのうち、6つがほぼ同じだった。市教委は「キーワードを聞いただけで作成できるかは疑問」としており、調査を継続した上で、連休明けをめどにさらに詳しい経緯を公表する方針。


 セミナーは福岡教育大の同窓会が開催するもので、元校長が講師を集めるなど中心的な役割を担っていた。


 元校長は昨年8月の2次試験直前に開かれたセミナーで予想問題を配布した。小中学校の教員採用試験では221人が合格したが、市教委が合格者に行った緊急アンケートの結果、セミナー参加者を中心に約20人が予想問題を「見たことがある」と回答した。


 セミナーには、福岡市以外の教員採用試験志願者も含め約50人が参加していたという。


 市教委理事は、教育長、教育次長に次ぐ組織内ナンバー3のポスト。
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20070107-139074.html


行方不明になってると報道になった時から

もしかしたら・・・と 思ってた人も多いんじゃなかろうか

責任を感じてなのかは本人しかわからないだろう

自殺って ある意味逃げだし


こんな大事になるとは思わなかったんだろうね・・・。


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