狂犬病の男性が死亡

 厚生労働省は17日、フィリピンで犬にかまれ、帰国後に狂犬病を発症した京都市の60代の男性が同日未明、入院先の京都市内の病院で死亡したと発表した。


 国内での狂犬病による死亡は1970年、ネパールで犬にかまれ、帰国後に発症した男性が死亡して以来。


 狂犬病は通常、人から人には感染しないが、京都市保健福祉局は「念のため」として、男性が接触した可能性のある人について感染の有無を調べる。


 男性は8月末、フィリピンで野良犬にかまれ感染したとみられている。11月1日に帰国後、水を怖がるなど狂犬病に特徴的な症状が現れて13日に入院、意識不明の重体となっていた。


 狂犬病の潜伏期間は1―3カ月程度。いったん発症すると進行が早く、ほぼ100%死亡するとされる。
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20061117015.html


狂犬病 | 動物由来感染症を知っていますか? - 海外渡航者のための感染症情報

狂犬病について - 農林水産省動物検疫所

 狂犬病ウイルスによって起こり、人を含めた全ての温血動物が感染します。 発症した動物の唾液中にはウイルスがたくさん含まれていて、咬まれることによって感染します。ウイルスは傷口近くの神経を伝って脳へ侵入し、興奮・麻痺・けいれん等の症状を起こします。 人では水を飲もうとするとけいれんを起こすために恐水症と呼ばれることもあります。この病気は発病してからでは有効な治療方法がなく、ほぼ100%死亡してしまうたいへん恐ろしい伝染病ですが、ワクチンで予防することができますので、ワクチン接種は狂犬病の予防対策には非常に重要です。


 日本では昭和25年に制定された狂犬病予防法によって、国内の犬の登録及びワクチン接種と輸出入時の検疫が義務づけられてきました。このため昭和32年以降国内では狂犬病の発生はありません。


 一方、海外に目を転じると、依然として多くの国で、人、犬、猫、家畜やあらいぐま、きつね、スカンクなどの野生動物の感染が報告されています。近年のペットブームなどによりこれらの動物を身近に飼う人が増え、狂犬病が日本に侵入した場合、人に感染する危険性もますます大きくなってきているといえるでしょう。
http://www.maff-aqs.go.jp/ryoko/aq3/aq3.htm



狂犬病は恐いというのは知っていても 実際どんな病気なのかは知らなかった

ほぼ100%死亡するものだったんだと 初めて知ったわけで

水を恐がる症状等が特有ってのも 初めて知ったですよ

恐ろしいなぁ・・・


そういえば中国で 狂犬病が発生したため 

犬を大量処分とか 1匹しか飼っちゃいけない政策とかで騒動になってたけど

予防接種とか強制じゃないんだろうねぇ 遅れた大国はその場限りっぽいよなぁ。


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