小5女児が同級生らに十数万円、学校がいじめ隠ぺい
 北九州市内の市立小学校5年の女子児童(10)が、複数の同級生や上級生からほぼ1年にわたって現金をたかられ、十数万円を渡していたことが市教育委員会や学校の調べで分かった。


 女児は一時、自殺を考えるまで追い込まれ、学校側もいじめと認識していたが、市教委には当初、「児童間の金銭トラブル」といじめの事実を隠して報告していた。市教委は「隠ぺいととられかねない」として学校側を指導、調査に乗り出した。


 女児の家族らによると、たかりが始まったのは2005年の夏休みごろから。最初は小遣いやお年玉で工面していたが、要求金額が1万円以上に上がり手持ちの金がなくなったため、自宅の金庫や両親の財布から抜き取っていた。母親が今年9月末に気付き、相手の親と話し合った結果、少なくとも約8万円の授受を確認。女児の家族は被害額は20万円以上としている。


 女児は、同級生らから耳元で「死ね」と言われたり、机をけられたりしたこともあり、「意地悪をされたくないので、(金銭の要求を)断れなかった」としている。


 学校は関係児童からの聞き取り調査を行ったが、いじめが始まった時期や回数、被害額などは十分に調べず、女児といじめた児童に握手させ、“和解”を促していた。市教委への報告書でも、女児が金庫から10万円以上取り、複数の児童に渡したことだけしか記載せず、いじめ行為については触れていなかった。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061111i401.htm


これは イジメではなく恐喝。

学校側の指導だけでなく 警察で補導するのだ!



いじめ報告問題で自殺か=小学校長の遺体発見-北九州(11月12日)

 12日午後3時ごろ、北九州市八幡東区の林で、市立小学校の男性校長(56)が首をつって死亡しているのが見つかった。福岡県警八幡東署は校長が自殺を図ったとみて詳しい状況を調べている。
 同校では、5年の女子児童が同級生ら8人から金銭をたかられるいじめを受けていたのに、学校側がいじめとの認識を隠し、市教育委員会に単なる金銭トラブルと報告していたことが判明している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061112-00000060-jij-soci


死んで解決する事ではない。


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