20061106-1 黒田会見 広島残留を表明

 フリーエージェント(FA)の権利を行使するかどうかが注目されていた広島の黒田博樹投手は6日、FA宣言をせずに残留することを表明し、4年総額12億円で契約を更改した。年俸換算では球団史上最高額となる。

 契約には来季オフ以降、黒田が米大リーグ挑戦を希望した場合、広島側が容認することも盛り込まれた。

 黒田は5日夜、残留を決意したという。「他球団のユニホームを着て、広島市民球場でカープ相手に投げる姿がイメージできなかった」とチームへの愛着を理由に挙げた。

 黒田は昨季の最多勝に続き、今季は13勝6敗、防御率1・85の成績で最優秀防御率のタイトルを獲得した球界屈指の右腕。FA宣言すれば、阪神やソフトバンクなど複数の球団が獲得に乗り出すとみられていたが、黒田が広島の強い残留要請に応じた。(金額は推定)

 ▼広島・ブラウン監督の話 とても喜ばしい結果になった。あらためて黒田の素晴らしい人間性を感じることができた。このチームで黒田もわたしも、もちろんチームのみんなも優勝したいと思っている。

http://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20061106022.html


20061106-2
小笠原がFA申請手続き

 フリーエージェント(FA)権の行使を表明した日本ハムの小笠原道大内野手(33)が6日、球団を通じてFA宣言に必要な書類手続きを行った。FA宣言選手は8日に公示され、9日から他球団との交渉が解禁となる。

 今季本塁打、打点の2冠を獲得した小笠原は、5日に島田チーム統轄本部長にFA宣言する意思を連絡。球団からは残留を要請されているが、他球団の評価を聞きたい意向もあり「先のことははっきり決まっていない」と語っている。7日に東京都内で会見し、FA宣言への経緯について説明する予定。

http://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20061106020.html


20061106-3
仁志が小田嶋と交換トレードで横浜へ

 巨人の仁志敏久内野手(35)と横浜の小田嶋正邦内野手(27)プラス金銭での交換トレードが成立し、6日に両球団から発表された。出場機会を求めて移籍を志願していた仁志に対して巨人が受け入れ先を調整し、合意に達した。

 東京・大手町の巨人球団事務所で会見した仁志は「感謝している。横浜ではチームの底上げの力となり、もう一度上を目指したい」と意気込みを語った。桑田真澄投手に続く生え抜き選手の退団に、巨人の清武英利球団代表は「チームを立て直すために、血の入れ替えは必要だ」と話した。

 仁志は茨城・常総学院高―早大―日本生命を経て、1996年に巨人入り。1年目から主力として活躍したが、今季は64試合に出場し、打率1割8分5厘だった。小田嶋は巨人の原辰徳監督と同じ東海大出身で、捕手もこなせる。

 ▼巨人・原辰徳監督の話 お互いのチームと仁志本人の間で納得してこうなった。わたしの後の背番号8を背負ってくれた思い出に残る選手。小田嶋は捕手、一塁、外野が守れる可能性を多く持った選手。しっかり見て、チームに組み込みたい。

 ▼横浜・大矢明彦監督の話 今年のベイスターズは二塁手に苦しんでいたし、それが最下位になった原因だと思っていた。仁志はフットワークが良く、シャープな動きができるガッツある選手。期待している。

http://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20061106023.html


岩村 ポスティング公示へ

 ポスティングシステム(入札制度)で米大リーグ移籍を目指す岩村明憲内野手(27)について、ヤクルトは6日、コミッショナー事務局に必要書類を送付し、大リーグへの公示へ向けた手続きを取った。

 今後、米大リーグのコミッショナー事務局を通じて岩村が契約可能であることが公示され、4日間の入札期間が設けられる。ヤクルトが落札額を受諾すれば、落札した球団が岩村との独占交渉権を得る。多菊善和球団社長は、提示した金額にかかわらず、落札球団に交渉権を与える意向を示している。

http://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20061106019.html


アレックスが中日退団

 中日は6日、アレックス外野手(34)と来季の契約を結ばないことを発表した。アレックスは2003年に中日入りし、強肩と勝負強い打撃を武器に4年間で2度のリーグ優勝に貢献した。通算成績は打率2割8分3厘、75本塁打、309打点。

http://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20061106055.html


松坂、意外と不人気…当初10球団が興味も半数以下に
「Dマット」新ニックネームも35億円ネック

 【ニューヨーク=米沢秀明】ポスティング・システム(入札制度)でのメジャー移籍を表明した西武・松坂大輔投手(26)の獲得を見送る球団が続出している。当初、約10球団が松坂の獲得に興味を示していたが、3日までにドジャースが正式に撤退を決定。交渉権落札金額が3000万ドル(35億円)とも予想されることから、事実上入札に参加するのは、半分以下の4球団程度になる可能性が高く、予想外の不人気ムードだ。

 ドジャースは今週、松坂の入札に関して首脳陣が検討を続けたが、高騰している入札金額を理由に入札を回避することを決定。投手補強は、米大リーグFA市場から、ジト(アスレチックス)、シュミット(ジャイアンツ)、マダックス(ドジャース)らの獲得を進める方針とした。

 コレッティGMは、「ポスティングマネーというのは損失になる。契約する前にたくさん金がいる」とコメント。松坂獲得に興味を示していた球団では、最右翼とされていたマリナーズが早々と撤退を表明。西海岸の資金力のあるエンゼルス、ジャイアンツも見送りを決定し、オリオールズも消極的だ。

 レンジャーズ、カージナルス、タイガースも興味を持っているとされるが懐疑的な見方も多く、実際に入札に参加するのはヤンキース、メッツ、レッドソックス、カブスなど、潤沢な資金力のある球団に限られるものとみられる。

 その一方で、ジャイアンツは、広島の黒田博樹投手との契約を検討しているほか、フィリーズはヤクルトの岩村明憲内野手の獲得をにらんでいる。ドジャースは今季、クローザーとして活躍した斎藤隆投手との再契約に積極的だ。

 さらにポスティング・システム自体の在り方に疑問を唱える声も。「競争入札のはずなのに、松坂のポスティングが正式に決まる前から、3000万ドル(約35億4000万円)という金額が、飛び出してきているのはおかしい」と米球団関係者。

 また、「過去のポスティングの経緯をみると、日本人選手は比較的、希望球団に入っているようだが、入札なのにこれはどういうわけか」というのは、松坂入札を見送った別の関係者もコメントする。タンパリング(事前交渉)疑惑を指摘する声もあり、松坂の入札は予断を許さない状況だ。

http://www.zakzak.co.jp/spo/2006_11/s2006110643.html


巨人は仁志を放出かぁ・・・

黒田は残留するみたいだけど 黒田も小笠原も欲しいって言ってたわけで

なんでも欲しがるジャイアンツの本質は なーんも変っちゃいないのね。


岩村はどうなるのかなぁ ちゃんと決まるといいけど。


松坂 事前交渉なんてしてるん?

大リーグだって年俸高すぎでやってけなくなるなんて言われる事もあるんだし

いったいどこにおさまるやら。


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