採血し効果強調、“ブレスレット商法”注意呼びかけ

 「腕にはめるだけで血液がさらさらになる」などと勧誘し、ブレスレットなどを売る詐欺的商法にまつわる相談が、全国の消費生活センターに相次いでいる。


 客に血液を採取させ、それを顕微鏡でのぞかせて「使用前・使用後」の“効果”を強調する手口が多いが、専門家は「顕微鏡では、血液の状態は分からない」と指摘しており、国民生活センター(東京)などが注意を呼びかけている。


 こうした商法に関する相談は2004年ごろから増加。読売新聞の集計では、今年だけで12都道府県の消費生活センターに少なくとも計79件の相談が寄せられている。このうち岩手県内の無職男性(77)は8月下旬、同県滝沢村で開かれた古美術品などの展示即売会場で、ブレスレットを販売していた業者から「血液の検診をやってみませんか」と声をかけられた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061104-00000007-yom-soci


「血液サラサラ」にするブレスレットを20万円で買わされた! - 被害例。内閣府「見守り新鮮情報」(9月29日)

<被害内容>
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 9月頃から東北地方で、高齢者に「血液をサラサラにする効果」があると言って、20万円ものブレスレットを買わせる被害が出ています。
 商店街で「血液サラサラ検査」の旗を立てて、通りがかった高齢者に「血液大丈夫ですか」「無料で調べますよ」と声をかけます。顕微鏡につないだパソコン画面を見せ「あなたの血液はドロドロ」「寿命が短い」と不安にさせ、商品のブレスレットを腕にはめさせて「ほらこれでサラサラになった」「長生きしますよ」と言って、ブレスレットを売りつけています。
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血液検査され高額商品 - 福井県庁(10月31日)

血液検査され高額商品
Q   日用雑貨特価販売の広告を見て展示会場に出かけました。雑貨数点を購入し外に出ようとした時、血液検査を無料ですると呼び止められました。指に針を刺され血液を一滴採り、それを顕微鏡で見せて「血液がドロドロになっている。このまま放っておくと脳血栓か心筋梗塞になる。磁気ブレスレットをはめると血液がサラサラになる」と言われました。健康への不安もあり、三十万円の磁気ブレスレットを契約しました。家に帰って一晩着用しましたが、よく考えるととても高価なので返品しようと思い、翌日会場へ行きました。そこで再度、血液検査をされると、血液がサラサラになっているように見え「一晩ブレスレットをしていた効果が出ている」と言われたので、そのまま契約を続けることにしました。しかし、その後、約半年間着用していたのですが、やはり効果があるとは思えないので解約したいのですが。
(七十歳代男性)
A   この相談のように医師以外の者が採血して診断をしたり、健康器具に過大な効果があるように説明するのは、医師法や薬事法に抵触するおそれがあり、販売方法に問題があります。
 契約から半年以上経っていたため、まず相談者には、契約の経緯と解約の意向を書いた内容証明を業者へ送付するよう助言しました。幸い業者から返品に応じるとの連絡があり、商品とサービス品をすべて送り返したところ全額返金されました。
 健康診断等の検査は、正確な結果を得るためにも医療機関で受けてください。契約後におかしいなと思ったら、できるだけ早くセンターへご相談ください。


国民生活センター


うへーっ長音記号2なんでこんなのにひっかかるんだろショック!

・・・・ってのが 第一印象。


血液採取って医療法違反にもなるんでないの?

病院でもないのに血液を採取してもらうかぁ?だけど


とにかく ご注意!!って事で


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