火災:加藤紘一氏の実家全焼 放火男が割腹自殺図る 山形
15日午後5時50分ごろ、山形県鶴岡市大東町、自民党元幹事長の加藤紘一衆院議員(67)の実家から出火、木造2階建て住宅と棟続きの事務所計約338平方メートルを全焼した。実家に住む加藤議員の母、於信(おのぶ)さん(97)は外出中で、事務所にいた事務員も逃げ出して無事だった。実家北側の敷地内で50~60代くらいの男が腹部から血を流して倒れているのが見つかり、病院の集中治療室で手当てを受けている。男は顔や口の中にやけども負っており、現場の状況などから、県警鶴岡署は男が火を付けた上で割腹自殺を図った可能性があるとみて、慎重に捜査している。男の回復を待って事情を聴く。
調べなどでは、男は事務所とは無関係の人物という。於信さんは出火前、近くを散歩するため外出していた。火元は屋内とみられている。加藤議員は地元に戻った際に実家に滞在していた。
加藤議員は、これまで小泉純一郎首相の靖国神社参拝を批判。首相の参拝を受けた15日の民放のインタビューに「日中関係、日韓関係、アジア外交がほぼ崩壊に近い結果になった」などと答えていた。同署はこうした発言との関連も調べる。事務所関係者は事情聴取に「トラブルや脅迫はなかった」と話しているという。
現場は県道沿いの住宅街。近所の女性は「煙が家の中に入ってきて外に出ると、(於信さんの)自宅から火が上がっていた。その後、『パンパン』という、はじけるような音が4、5回聞こえた」と話していた。【大久保渉】
◇「靖国問題関係か先入観は持たぬ」…加藤議員
知らせを受けた加藤議員は、東京から飛行機で急きょ地元に戻った。午後10時ごろに実家に着き、「子供のころから過ごし、思い出が詰まった家が全部焼けてしまった。(病院に運ばれた男が)靖国(神社参拝問題)と関係があるのか、突発的なものか、先入観は持ちたくない」と語った。
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060816k0000m040098000c.html
NHKオンライン 動画ニュース
加藤元幹事長の事務所全焼
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/08/16/k20060815000207.html
けがの男性から事情聞く方針
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/08/16/k20060816000021.html
まだ詳細はわかっていないけれど
どうやら 靖国参拝批判をしていた加藤さんへ対する抗議ではないかと言われている
犯人は割腹・・・頭がおかしいとしか思えない。