パロマ湯沸かし器事故:05年の大学生中毒死、副社長らが遺族宅訪れ謝罪
東京都港区の大学生、上嶋浩幸さん(当時18歳)が昨年11月、パロマ工業製瞬間湯沸かし器で一酸化炭素中毒死した事故で、親会社パロマの川瀬二郎副社長とパロマ工業の竹市幸司製造部長が新宿区の上嶋さんの実家を訪れ、両親に謝罪した。
遺影に手を合わせた後、川瀬副社長は「申し訳ありません。誠心誠意、対処します」と話した。母幸子さん(52)が涙をうかべて「浩幸を返してください。なぜもっと早く(回収)しなかったのですか」と問いかけると、「今、真相を究明しています。今日はおくやみだけで許していただきたい」と述べるにとどまった。父正人さん(56)は「責任は自分たちにはないという言い方だけはしないでもらいたい」と話した。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060726ddm041040014000c.html
パロマ事故:息子不審死で両親が北海道警に事実解明を要請
パロマ工業製の瞬間湯沸かし器で89年4月に北海道北見市内のアパートで男女2人が一酸化炭素中毒で死亡した事故の5カ月前に、同じ部屋で不審死した学習塾講師、斉藤慎也さん(当時29歳)の両親の武雄さん(74)とよしみさん(68)=釧路市貝塚=が25日、北海道警北見署に事実解明を要請した。
88年11月に慎也さんが室内の浴室で不審死していた死因について同署は当時、「急性心不全による水死」と結論づけた。しかし、武雄さんらは5カ月後の事故を受けて(1)瞬間湯沸かし器が着火しにくいため、慎也さんは前部カバーを取り外しライターで点火していた(2)慎也さんが死亡の数時間前、武雄さんらの前で空せき、吐き気などガス中毒特有の症状を呈していた--などから「ガス中毒死に間違いない」として、同署に再捜査を求めたが、否定されていた。
この日午後、同署を訪れた武雄さん夫妻に対応した同署幹部は協力を約束した。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060726k0000m040163000c.html
なぜ 社長と会長が謝罪に行かなかったのだ?
同族外の副社長では 形だけで意味をなさないのではなかろうか
まだ自分達は悪くないと思っているのか 回りがかばってるのか
原因究明と報告書に忙殺されてると言っているようだけど それは違うでしょ
まず謝罪 それも企業のトップが赴かないとならない
またマスコミと世論に騒がれて やっと事の重大さに気が付くか
気が付かなかったら この会社はつぶれちゃうんじゃ?
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