米通告?金正日邸をピンポイント爆撃
 北朝鮮のミサイル基地に新たな長距離弾道ミサイル「テポドン2号」があるのが6日夜確認された。発射を準備しているとの報道も米国で流れた。北朝鮮は5日にテポドン2号を含む7発のミサイルを発射したばかり。米ハドソン研究所首席研究員の日高義樹氏は「ミサイルが米軍基地や日本など米国の同盟国へ向かうような場合、米国は“金正日邸を撃つ”と北朝鮮に伝えてある」と語った。


 米政府中枢の情報に詳しい日高氏は金総書記邸攻撃について「中国を通じて昨年末か年頭に伝えてある」と明らかにした。米国は北朝鮮の様子を常に監視しており、発射台の向いている方向、ミサイルの燃料などの情報を把握しているという。


 そのため、5日の7発がロシア沿海州南方の日本海に落ちるのは米国にとっては想定内だったようで、米国の攻撃はなかった。日高氏はこの米国の予告が北朝鮮への抑止になったとの考えにたち「北朝鮮は米国に反撃されない場所へ発射した。できる範囲の悪あがきだった」と指摘した。


 5日の3発目だった「テポドン2号」は、米アラスカ州まで届く射程3500~6000キロとされながら、わずか約350キロ先の日本海に落下。失敗なのか、計算通りなのか、専門家の間でも見方が分かれる中で、5日に発射した北朝鮮北東部の花台郡舞水端里のミサイル基地に、米軍事衛星が新たな「テポドン2号」を確認し、撮影していたことを日本政府筋が明かした。


 共同電が伝えるNBCテレビの報道によると、発射台には載っていないものの「最終的な組み立て段階にある」といい、事態はあらためて緊迫化しそうだ。


 日高氏は「今後、ミサイルが米軍や同盟国の方向へ向き、燃料も十分に注入されたことが分かれば米国はすぐに攻撃する」とし、その際には「潜水艦などから金総書記の家へミサイルが向かうだろう」と語った。


 金総書記の官邸は平壌市内に数カ所、ほかにも別荘があるとされている。潜水艦から地上の目標を狙うミサイルは巡航ミサイルのトマホークが予想される。衛星利用測位システム(GPS)を搭載しており、軍事アナリストの神浦元彰氏は「1600キロ先の標的でも10メートル以内の誤差で攻撃でき、4、5階建てのビルが吹き飛ぶ威力」と語る。金総書記の居場所については「どこかの地下のシェルターにいるというのが一般的な考え」と指摘。また「北朝鮮には在韓米軍やソウルに向けて化学兵器も含めて攻撃できる態勢があるとされる。それが米国への抑止となっている」と説明した。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2006/07/07/03.html


首相、テポドン「プレスリー邸の時でなくてよかった」
 「プレスリーの館に行っている時にテポドンが飛んで来なくて良かった」。小泉首相は6日夜、公邸で自民党の武部勤幹事長らと会食した際にそう語り、出席者からは「首相は運が良い」と声が上がった。複数の同席者が明らかにした。

 首相は訪米中の先月30日、ブッシュ大統領夫妻とともにエルビス・プレスリー邸を訪問。歌ったり、物まねをしたりと大はしゃぎした。
http://www.asahi.com/politics/update/0707/001.html


まだ打つのか北朝鮮

戦争になるのだけは避けて欲しいもの

それにしても この緊張感の違いって・・・

確かに運がいいとも言えるけど 表にわかるように言っちゃダメだろう

一般人がテレビ見つつ感想を言ってるのとは違うんだからさ。


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