ドイツとアルゼンチン、イタリアとウクライナが対戦 準々決勝見どころ=W杯
サッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会は30日、準々決勝の2試合、ドイツ対アルゼンチン、イタリア対ウクライナが行われる。
ベルリンでは、開催国のドイツと優勝候補のアルゼンチンが激突する。
ドイツはグループリーグを3連勝で突破し、決勝トーナメント1回戦ではスウェーデンを2-0と一蹴。ポドルスキーとクローゼの2トップのコンビは試合を重ねるごとにさえわたり、控えにはベテランのノイビルが控える。初戦で2失点したディフェンスラインは修正済みだが、今大会屈指の攻撃力を誇るアルゼンチンを抑えるのは至難の業。ドイツとしては先に得点を奪って、試合を有利に進めたいところだ。若い選手が多いために好不調の波はあるが、今の勢いを維持すれば、一気に決勝まで突き進む力はある。まだ本領を発揮しているとはいえない主将のバラックにも期待がかかる。
対戦相手のアルゼンチンは、MFリケルメを中心とした創造性あふれる攻撃力が特徴。決勝トーナメント1回戦ではメキシコに先制点を奪われ苦しんだが、交代出場のFWメッシら若手がチャンスを作り、延長戦でMFマキシ・ロドリゲスが決勝点を奪った。前線に長身選手が少ないため、体格に勝るドイツ守備陣をテクニックで翻弄(ほんろう)したい。アジャラを中心とした守備陣がいかにドイツの攻撃を食い止められるかが試合のカギを握る。
ハンブルクでは、イタリア対ウクライナがベスト4を懸けて争う。
今大会のイタリアは前評判こそ高くなかったが、強豪ぞろいのグループリーグを2勝1分けで突破。しかし決勝トーナメント1回戦ではオーストラリアに苦しめられ、ロスタイムのPKによる得点でなんとか勝利を収めた。守備の要であるDFネスタが負傷離脱しているが、さらに代役のマテラッツィがオーストラリア戦で退場処分となり、この試合には出られない。攻撃の軸もトッティかデルピエロか定まっておらず、試行錯誤が続いている。試合状況に応じて、リッピ監督の手腕が問われるだろう。
一方のウクライナは、初出場でベスト8進出という快挙を達成した。グループリーグ初戦でスペインに4失点を喫したが、その後は持ち直して無失点を継続中。決勝トーナメント1回戦のスイス戦ではPK戦にもつれ込んだが、GKショフコフスキーの活躍もあり、3-0でこれを物にした。エースのシェフチェンコは長年イタリアでプレーしてきただけに、相手選手の特徴を知り尽くしている。ウクライナにもチャンスはあるだろう。
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ドイツとイタリアが勝ち抜け!って 若輩ながら予想
キーパー怪我しないかなぁ カーンに出て欲しいのであった(笑)
入場!いよいよ始まりました!!
ドキドキするね^^
改めて思う 日本代表がここに居なくて当たり前ってね
見える気迫も動きも こんな素人が見ても全然違うもの
何年後か 日本が肩並べて戦える日が来るのを信じたいものであります。
ドイツ 1 - 1(4pk2) アルゼンチン
前半0対0で終了
どっとも攻めきれない 攻めさせてもらえない すっごい戦い!
後半 アルゼンチンが先制ゴーール!!
・・・・・ってとこで就寝(爆)
PKで決まったとは・・・・
独、PK戦で4強へ クローゼが土壇場で同点
PK戦の直前、正GK争いを演じてきたライバル、カーンの激励を受けたレーマンがアルゼンチン2人目のアジャラと4人目カンビアッソのキックをストップ。ドイツが4強一番乗りを決めた。
W杯でも苦境に陥るほど底力を発揮してきたドイツらしさは、この試合も生きていた。後半早々に0-1とリードされたが、必死の反撃を繰り出し、土壇場で同点に追いついた。
後半35分、左スローインからリターンパスを受けたバラックがクロスを上げる。途中出場のボロウスキが頭で流し、クローゼが頭で突き刺した。ボロウスキとクローゼはドイツ1部リーグ、ブレーメンの同僚。息の合った連係だった。大会通算5ゴール目を挙げたFWは、十字を切って神に感謝した。
クローゼは後半4分、相手CKでアジャラに競り負け、先取点を許していた。試合前に「われわれの目標は、4年前に決勝で逃した世界一の夢をつかむこと。どんな相手でも必ず勝つ」と話した通りの精神力を発揮。守りでの失敗を自慢のヘッドで挽回(ばんかい)した。
4度目の世界一へ、ドイツがまた一歩前進した。(ベルリン共同)
イタリア 3 - 0 ウクライナ
イタリアが快勝=イタリア-ウクライナ〔W杯〕
先手を取ったイタリアが快勝した。前半6分、右サイドバックのザンブロッタがトッティとのワンツーで突破し、ミドルシュートを決めて先制。後半のピンチをGKブフォンの好守で逃れると、14分にトッティの左クロスをトニが頭で決め、24分にもザンブロッタのパスをトニが左足で押し込んだ。一瞬のすきを見逃さない抜け目ない攻めが光った。
ウクライナは後半、立て続けにつかんだ決定機を逃した直後に追加点を許したのが致命的。イタリアの堅守をあと一歩で破れなかった。
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