ゴルフ=全米女子プロ選手権、宮里が3位・朴が優勝

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6月11日、ゴルフの全米女子プロ選手権、宮里藍(写真)は3位に終わった。優勝は韓国の朴セリ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060612-00000880-reu-spo.view-000


 [ハバードグラス(米メリーランド州) 11日 ロイター] 米女子ゴルフツアーの今季メジャー第2戦、全米女子プロ選手権は11日、当地のブルロックGC(パー72)で最終ラウンドを行い、首位タイスタートの宮里藍が72でラウンドし、通算7アンダー281で3位に終わった。
 通算8アンダーでホールアウトした朴セリ(韓国)がカリー・ウェブ(オーストラリア)とのプレーオフを制し、優勝した。
 このほか、16歳の天才少女、ミシェル・ウィー(米国)は通算6アンダーの5位。
 不動裕理は通算2アンダーの20位に終わった。

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惜しい!藍3位…痛恨ダブルボギーで1打及ばず

 【ハバードグラス(米メリーランド州)=夕刊フジ特電】藍、惜しい! 女子ゴルフの今季メジャー第2戦「全米女子プロ選手権」は11日、最終ラウンドを行い、首位でスタートした宮里藍は7番で痛恨のダブルボギー。終盤盛り返し、通算7アンダーとしたが、1打差の3位に終わった。優勝はウェブとのプレーオフを制した朴セリ。不動裕理はイーブンパー72で回り通算2アンダーで20位。

 澄み渡る青空の下、1番ティーグラウンドで大きく息を吸い込んだ。前週に続く最終日首位スタート。77年樋口久子以来、29年ぶり日本人メジャー制覇の夢を乗せ、宮里の熱い戦いが幕を開けた。

 「(過去2度の最終日最終組では)優勝を意識して力が入りすぎたり、スコアのことを考えすぎたり、基本的なミスがあった。今回は自分のゴルフに100%集中することだけです」とテーマを掲げたこの日。出だしから攻めた。

 1番パー4では第2打をピン右上2メートルへ。バーディーパットは惜しくもカップにけられたが、3番パー3ではピン右80センチにつける会心の1打でバーディーが先行する。

 落とし穴が待っていたのは、首位タイで迎えた7番パー3。第1打をグリーン左斜面の深く密集したラフへ落とすと、第2打では数ヤード出すのが精いっぱい。第3打でもピンまで4メートルに乗せただけ。大会前、「ボールが沈み込むラフなので、グリーン周りのアプローチが難しくなる」と警戒していたわなにはまり、痛恨のダブルボギー。この時点で通算8アンダーで首位に立つウェブに2打差をつけられ、V争いから一歩後退した。

 しかし、ここであきらめるわけにはいかない。413ヤードと長い9番パー4では、2メートルのパーパットをきっちり沈めてこの日初めて右手でガッツポーズ。めまぐるしく首位が入れ替わる混戦のなか、初Vへ望みをつなげバックナインへ向かった。

 踏ん張りどころの後半。11番でボギーとするも、13番で3.5メートルを沈めて通算6アンダー。必死に食らいついた。続く17番パー3では、またもや第1打をグリーン右ラフに打ち込むが、大ギャラリーから大歓声で迎えられた18番ではピン左4メートルを沈めバーディーフィニッシュ。終わってみれば、惜しくも1打差。自己最高の3位と大健闘だ。

 「(首位と2打差で迎えた18番は)セカンドは気持ちだけ狙いました。う~ん、惜しかったかな。残念だけどやるべきことはやったので、今までで一番すっきりとしています」

 今季米ツアーで2度経験した最終日最終組では、前半に自滅。実質の優勝争いには加わっていない。初めて味わうサンデーバックナインの緊張感のなか、上がり3ホールで2バーディーを奪い成長を見せた。

 「小技の面で腕を磨かなきゃいけない」と課題を見つけつつ、「前々回より前回。前回より今回とよくなっている。大きな自信になると思うし、この上は優勝しかないですから」。大舞台で目覚めた。優勝の喜びに浸るのは、そう遠くはなさそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060612-00000006-ykf-spo


惜しい!ホントに惜しい!!

でも 着実に一歩一歩前進してるのは見えるわけで

強い子だよこの子(笑)

近いうちにきっと優勝してくれると信じてるよ!!


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