洋画家和田氏、盗作と判断-文化庁

20060605-5
今春の芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した洋画家和田義彦氏にイタリア人画家の作品を盗作した疑いが出ている問題で、文化庁は5日、同氏の大臣賞取り消しを決めた。写真左は和田氏、右がイタリア人画家スーギ氏の作品

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060605-04481571-jijp-soci.view-001


和田氏の芸術選奨授賞を取り消し、56回の歴史で初

 芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した洋画家・和田義彦氏(66)の作品が、イタリア人画家アルベルト・スギ氏(77)の作品と酷似していると指摘されている問題で、文化庁は5日、芸術選奨選考審査員による臨時審査会を開いた。

 審査会は、酷似しているとされた和田氏の作品について「盗作とみられてもやむを得ない」と判断したうえで、「賞を取り消すのが妥当」との結論を出した。

 同日午後、小坂文部科学大臣が取り消しを正式決定した。授賞取り消しは、56回に及ぶ芸術選奨の歴史の中で初めて。

 この日の審査会に先立ち、文化庁にはスギ氏と和田氏から、それぞれの主張をまとめた書面が提出された。審査会には、今年3月の和田氏への授賞を決めた審査員7人のうち4人が欠席。残る3人だけで協議した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060605-00000306-yom-soci


芸術選奨「返上したい」和田氏、盗作事実上認める

 芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した洋画家・和田義彦氏(66)の複数の作品が、イタリア人画家、アルベルト・スギ氏(77)の作品と酷似していると指摘され、文化庁が調査している問題で、和田氏は読売新聞に対し、「(スギ氏の作品の構図を)本人の了解を十分に得ないまま借用していた。社会通念上、盗作と言われても仕方ない」と事実上、盗作を認め、同賞については「返上したい」と語った。

 読売新聞は4日までに、電話や面会で、和田氏から今回の疑惑について話を聞いた。その中で、自らの創作方法について、「構図を借り、私なりのものを加えているのが自分の手法。海外で勉強した画家でないと、このような微妙なニュアンスは分からない」と主張したものの、構図を借りることについてスギ氏の了解が十分ではなかったことを認め、「社会通念上、盗作と言われても仕方ない」などと述べた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060605-00000301-yom-soci


和田義彦 非常勤講師

    - 略歴と作品。武蔵野美術大学油絵学科研究室



往生際が悪いというかなんというか

まだ盗作じゃないって言ってるんだよね

小さい男じゃ(笑)


盗作と言われて仕方無いじゃなくて盗作じゃん!

選んだ人たちの責任は?

日本の美術界はこんな程度だってしてしまった責任は無いの?

欠席が半数以上 なんだ?この選考委員会ってさ。



過去記事

≪盗作疑惑≫洋画家・和田氏の受賞作、伊画家の作品に酷似


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