古田監督激怒!塁審「嘘つき!」

20060505-1

 【ヤクルト0-4広島】嘘(うそ)をつくな!4日のヤクルト―広島戦で審判の判定にヤクルトの古田敦也監督(40)が怒りを爆発させた。7回表無死満塁で広島・新井の三ゴロを岩村が本塁へ送球。その際、萩原三塁塁審が岩村が三塁ベースを踏んだと判定したことで、本塁のフォースアウトが認められず広島に得点が記録された。2日にも同審判の判定が覆るトラブルが起きており、古田監督はセ・リーグに対して正確なジャッジを求める要望書を提出する意向を示した。


 怒りが収まらない。試合終了後。グラウンドから引き揚げるはずの古田監督が向かった先は神宮正面の球場事務所。すれ違うファンも騒然とする中で応接室で井野責任審判に激しく抗議。10分後、クラブハウスに戻ると一気にまくし立てた。

 「おかしいこといっぱいですよ。あいつ1人だけなんだよ。誰も見ていないものを“見た”って言うんだから。嘘つきとは言わなかったけど、嘘つきだと思ったね」

 問題の場面は7回表無死満塁。新井の三塁線の打球をジャンプして捕った岩村は三塁ベースをまたぐように着地して本塁へ送球。佐々木球審は本塁をアウトと判定し、米野が一塁に送って併殺が完成したはずだった。だが、萩原三塁塁審は岩村が三塁ベースを踏んだとジャッジ。本塁のフォースアウトが認められず(この場合はタッチプレーが必要となる)、広島に得点が入った。

 「踏んでないだろ」と血相を変えて抗議する古田監督に萩原塁審は「確実に踏みました」。「じゃあ、どこ踏んだの?」「ベースの内側です」「えっ、何見てんの。VTRで見たら分かるんだぞ!」。だが、萩原塁審は「踏んだ」の一点張り。その姿に岩村も「(ベース脇の土の部分に)きっちり足跡がついてたでしょ。あきれたよ」。指揮官は審判団に協議を求めたが、佐々木球審が本塁の判定を訂正。古田監督は8回にも「2人がアウトと言ったんだから誤審でしょ」と佐々木球審に吐き捨てた。

 古田監督がここまで怒ったのには理由がある。萩原塁審は審判歴6年目の29歳で今年から1軍を担当。デビュー戦となった2日前の同カードでも本塁打と判定した打球が審判団の協議でファウルに覆っている。それだけに「彼には何か見えないものが見えるんじゃないの」とあきれ顔だ。チームも敗れて5位に転落したが「チームの勝敗うんぬんよりも、ストライクとかボールの判定もするわけだから困りますね」と不信感を募らせた。

 さらに監督室で大木運営部長らとビデオでチェックした古田監督は「出しますよ。確実に」と連休明けにもセ・リーグに「正確なジャッジを期してほしい」(大木部長)との要望書を提出する。この日、関東で唯一のプロ野球開催となった試合は晴天にも恵まれ、2万8576人が駆けつけた。だが、判定をめぐるトラブルが熱戦に水を差してしまった。

 ≪事務局長「報告あった」≫萩原審判のジャッジをめぐるトラブルが続いたことについてセ・リーグの大越事務局長は「きょう(4日)のプレー、ジャッジについて井野審判(責任審判)から電話で報告を受けた」ことを明かした。3日間で同じ審判のジャッジが2度も問題になることは異例だが、同事務局長は「現場のジャッジに関しては私も会長もコメントは控える」と語るにとどまった。

http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2006/05/05/01.html


こりゃ いかんな・・・

ヤクルトファンだからと言うのでは無く

判定に説得力が無く 疑惑が残るってのはよくない


こないだと同じ審判かぁ

日本の審判にボブは不要

勉強しなおして欲しいものです。


他球団ファンの皆さんも含め

この審判には要注目・要注意ってところですね。



古田監督激怒「ウソ判定」…2日ラミ弾取り消され同じ審判からんで失点

 ◆ヤクルト0-4広島(4日・神宮) 怒っていた。古田選手兼任監督がクラブハウスで、報道陣にスコアブックを借りた。地面に置いて三塁ベースに見立てる。「僕から見ても(岩村の足が)こうベースをまたいで見えた。それを(萩原三塁塁審が)ベッタリと足全部で踏んだという。うそつきだとは言わなかったけど、うそだね」と身ぶりを交えながら、一気にまくしたてた。

 問題の判定が起こったのは0-2の7回無死満塁だ。新井の三塁ゴロをジャンプしながら捕球した岩村が、三塁ベースをまたいで着地、そのまま本塁へ送球した。佐々木球審がフォースアウトを宣告し、捕手・米野が一塁へ送球。併殺が完成したかに見えた。

 が、岩村が三塁ベースを踏んだと判断した萩原三塁塁審は、三塁でのフォースアウトを宣告。プレー後、佐々木球審はホームでタッチアウトが必要だったとジャッジを改め、広島に1得点が認められた。「細かいところを見ていなくて、勝手に(本塁フォースアウトと)判断してしまった」と同球審は説明。が、古田監督の怒りは収まらない。

 それもそのはず。2日の同カードでは、一度は萩原審判に本塁打と判定された右翼ポール際への飛球が、審判団の協議でファウルに覆っていた。選手兼任監督は試合後に自ら、一塁塁審を務めた井野セ・リーグ審判部長に直接、説明を求めた。クラブハウスでVTRも確認し、連盟へ審判団の技術向上を訴えることも決めた。チームは2連敗で5位に転落。後味の悪さばかりが残った。

 ◇本塁打判定変更VTR 2日に行われたこのカードの6回裏1死無走者から、ヤクルト・ラミレスが放った右翼ポール際への際どい打球はいったん「本塁打」と判定された。しかし、広島・ブラウン監督がジャッジした萩原一塁塁審に「ファウルだ」と猛抗議。審判団が協議した結果、「一塁塁審以外の3人がファウルと判定した」(井野球審)とのことで、判定が「ファウル」に覆る。今度はヤクルト・古田監督が猛抗議したが受け入れられなかった。

http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20060505&a=20060505-00000073-sph-spo


ブラウン“判定勝ち”も痛恨黒星

 広島のマーティー・ブラウン監督(43)は六回、ラミレスの右翼ポール際への本塁打判定をめぐり審判に猛抗議し、本塁打をファウルと訂正させ古田監督に“判定勝ち”。ところが試合は九回、その古田にサヨナラ打を浴びて反攻を誓った5月の初戦で、手痛い黒星を喫した。
 血相を変えて嶋、栗原、梵らが「切れた!ファウルだ」と声を荒げる。ブラウン監督もベンチを飛び出した。1―1で迎えた六回一死、横山がラミレスに打たれた打球は、右翼ポール際に吸い込まれた。
 萩原一塁塁審は腕を回した。だが右翼席のヤクルトファンの表情を見れば明らか。ポールは巻いていない、打球は切れていた。
 一塁塁審に詰め寄るブラウン監督。抗議5分後、審判団が協議に入った。そして判定、何とホームランは覆った。球審はファウルと球場に向けコールした。
 「あの打球は、もちろんファウルだよ。一塁塁審のハギワラに伝えたのは難しいジャッジかもしれないが、ほかの審判と協議してくれ、と伝えた。プライドとかエゴとかはあるだろうが、そんなものは置いといて正当なコールが1番なんだから、やって下さい、と。最初はイヤがっていたけど、最後は皆さんと話し合ってくれて私は感謝しています」。
 米国人らしく嘘、あいまいを許さない、き然とした態度が、日本球界では異例の判定変更となったのだ。
 古田監督は再び抗議するが、もうブラウン監督の“判定勝ち”は決まった。3Aバッファロー監督時代は3年で22回の退場を経験。「選手のために私はいる。選手の不利になることに対して、言うべきことを言う」が闘将のポリシーだ。3月31日、開幕中日戦では緒方のハーフスイングの判定をめぐり激高。勝利への執念はナインを奮い立たせ、勝利を呼んだ。
 だが、この夜は指揮官の執念が実らない。野手陣は初回の敵失の1点を奪ったのみで、ゼロ行進。守っても3失策と、精彩を欠いた。
 ブラウン監督が呼び込んだ流れも次第にヤクルト側へ。最後は永川が力尽きた。二死三塁から、1度は“判定勝ち”した古田に三塁戦を破られサヨナラ負け。コイの季節、5月初戦に何とも悔しい星を落とした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060503-00000010-dal-spo


審判・記録員紹介 - セントラルリーグ

http://www.npb.or.jp/cl/info/judge/index.html

[17]萩原 達也(はぎわら・たつや) 東京勤務 ([ ]内数字は袖番号)

(生年月日)
  1977年3月19日
(略 歴)  
  柏陵高-東京情報大-セ審判(01)
(米国審判学校研修) 
  ジム・エバンス審判学校
(年 数) 
  6年目
(通算出場試合数(2005年末現在))
  試合出場なし


萩原達也 審判で ヤフー検索

萩原達也 審判で google検索


2005年1月4日
セ・リーグの萩原達也審判、牧田匡平審判員が4日、審判学校への留学のため米フロリダ州に向けて旅立った。
2人にとっては3年越しの挑戦。2003年1月に渡米するも、中継地アトランタでの入国手続きの際就労ビザ未取得を指摘されて入国できず、雑居房のようなところで一夜を過ごし強制送還された。それまでは審判学校への入学証明書だけで入国できていたが、同時中枢テロの影響で厳しくなっていた。昨年はビザ申請が間に合わず。今回は連盟側が書類を完璧に揃えて2人を送り出した。
2人は「アトランタの雑居房は寒かったよなあ」と2年前を思い出しながら、「ようやく実現できるチャンス。しっかり勉強し、成長して帰ってきます」と話した。
2月9日に帰国予定。

http://sukeda.com/i/umpnews/9213314.html

2003年12月27日
セ審判部は、2004年1~2月に予定していた萩原達也、牧田匡平両審判員の米ハリー・ウェンデルステッド審判学校への派遣を、ビザ申請手続きが間に合わず再来年に延期することを発表した。
両審判は今年も同審判学校で研修を受ける予定だったが、入国審査の際に書類不備で強制送還されており、2年連続の延期となった。

http://sukeda.com/i/umpnews/312287.html


【みんなのファーム観てある記】から抜粋

2003年 7月26日

■萩原達也(セリーグ審判)
この日の球審で3年目の若手。
両チームの選手が判定に首を傾げるシーンが結構あったところを見ると、
ストライクゾーンが不安定なのか。もう少し、修業の必要があるだろう。

http://www.geocities.co.jp/Outdoors-Marine/6744/farm81.htm

2003年 8月20日

■萩原達也(セリーグ審判)
 1回表北川選手の打球をめぐり湘南江藤監督の抗議を受ける。(湘南北川選手が打球が足に当たったとアピールする)
 1回裏平尾選手の打球が走り出した平尾選手の足に当たり守備妨害でアウト。の判定も2塁走者大友は3塁へすでに達していた。守備妨害なので2塁へ戻さなければならないのにすぐ戻さず、他の審判や選手に促される形で走者2塁へ戻す。(1回裏終了後名幸審判に注意される。)
 今日起こった2つのトラブルは、彼の曖昧な態度が原因。しっかりしてほしい。

http://www.geocities.co.jp/Outdoors-Marine/6744/farm83.htm