世代を超えて女性から支持される『ブス恋』!
今シーズンの全ての新作連続テレビドラマの放送がスタートし、初回視聴率などが注目を集めているなか、ORICON STYLE(http://www.oricon.co.jp/)では、すでに発表しているユーザーのドラマ期待度総合編に続き、性別・世代別に人気のドラマの傾向を分析した。
世代別に結果を見ると、おもしろいことに女性の場合、40代を除く全ての世代で上位3番組に関して、まったく同じ結果が生じたのである。本来、テレビ番組というのは個人別の嗜好性が強いものであり、10人の視聴者がいれば10通りの捉え方、注目度ランキングが発生するものだが、こうして平均値を出したところ、30代以下で同じ反応が返ってきたのは、この3作品に“魅力的に感じさせる要素"が備わっているということだろう。ではいったいどんなところが魅力なのか、回答コメントとともに見てみることにする。
まず、稲垣吾郎主演の『ブスの瞳に恋してる』だが、ヒロインがいわゆる“ブス"という設定から生じる、これまでのラブ・ストーリーには望めなかった展開が、ドラマに“マンネリ"感を抱いていた層に対しても高いアピール度を挙げていることは間違いない。さらに、原作が作者とその妻である森三中・大島美幸のなれそめを綴ったエッセイだというところも、芸能人の私生活を垣間見るような“ゴシップ"的視点での鑑賞を可能にしている。
いずれにせよ、これまでのラブ・コメディのカテゴリーからいい意味で大きく逸脱した話題作と言えるだろう。「最近似たようなのばっかりのドラマだったけど、これは個性的な感じでぜひ観たいと思ってます」(関東圏・女性 中・高校生)、「タイトルにそのままブスと明記されているところがいい。視聴者にほんとに大事なことを伝えて欲しい」(関東圏・男性 20代社会人)、「モテモテ男とブスな女の恋が、実話とあって興味深い」(関東圏・女性 40代)など、期待感は高い。
山下智久の連ドラ初単独主演がファンの間では注目されている『クロサギ』は、『週刊ヤングサンデー』に連載され、単行本の売り上げが150万部を超えるという人気コミックのドラマ化。現在最も世間をにぎわせている“詐欺"という犯罪をテーマに、詐欺の被害者がプロの詐欺師を標的にする“詐欺師だまし"がスリリングな展開と、大いなるカタルシスを予感させる。「どんでん返しのような痛快なドラマを期待しています」(関西圏・男性 30代)、「内容的に一番興味がわくドラマ。どんな仕上がりになっているのか楽しみです」(関西圏・女性 30代)。原作のファン層が山下のファン層よりも世代がやや高めの分、広がりが見込めるコンテンツだと思われる。
40代で最も支持を集めたドラマは『トップキャスター』。この番組の“キモ"は、タイトルにもあるようにキャスター役の魅力。その点で、『離婚弁護士II』や『女王の教室』などでインパクトのあるヒロイン像をこなしてきた、最も“旬"な女優・天海祐希の起用は誰もが気になるところ。海外から帰国した凄腕のトラブルメーカーというキャラクター設定も絶妙だ。中・高校生を除く全世代が「主役」の項目に全ドラマ中最も高いポイントを与えているのも期待感の表れだろう。「天海祐希さんにすっごくぴったりな役どころだと思います。かっこいいお姿を拝見したいです」(関東圏・女性 専門・大学生)、「月9史上最高齢ヒロインに天海さんが挑戦! 見逃せない」(関東圏・男性 30代)など天海賛歌が圧倒的。良くも悪くもこの作品の命運は彼女が握っている。
『2006年春シーズン連続ドラマ期待度(性別・世代別)』ランキングなど詳細は、
ORICON STYLE( http://www.oricon.co.jp/news/ranking/19391/
)で。
※ランキング表は下段に掲載
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060426-00000006-oric-ent
吾郎ちゃんの くりくりっとした瞳がイイ
けれどいまいち・・・面白いとは言い切れないのは相変わらず
今のところ私の中では「医龍」「プリマダム」「ブス恋」の順かなぁ
「トップキャスター」と「アテンションプリーズ」あたりは見てないし
なんだかんだいいつつ 3番組は見るのであろうが(笑)