<民主党>後任代表選び、小沢氏への一本化調整成否が焦点

 前原誠司代表ら執行部の総退陣を受けた民主党の後任代表選びは、小沢一郎前副代表への一本化調整の成否が焦点となっている。党の危機のたびに出されてきた「小沢待望論」が最終的に実を結ばなかったのは「剛腕」「壊し屋」と呼ばれる小沢氏の政治手法に対する党内の根強いアレルギーだ。小沢氏側は、早い段階での一本化の動きが党内の「反小沢」感情を刺激することを警戒。当面は情勢を見極め、危機感を背景に待望論が高まるのを待つ構えのようだ。
 小沢氏は今回の代表選についてまだ発言していないが、ベテラン議員の一人は「昔はみんなが『出てくれ』と言うまで知らん顔をしていたが、今回は『やりたい』顔をしている」と解説する。
 代表以上に「選挙の公認権とカネ」を握る幹事長狙いとみられてきた小沢氏だが、63歳という年齢もあり、側近の間には代表就任は「今回がラストチャンス」との見方が強い。小沢氏もそれを意識してか、今年になって「出たいとは思わないが、(私で)勝てるなら心情的なわがままを言わない」(1月14日)など、代表選に前向きな発言を繰り返していた。
 前原氏の辞任で予想より早く訪れた代表選。側近議員は「代表就任でホップ、来年の参院選勝利でステップ、政権奪取でジャンプだ」と意気上がるが、別の議員は逆に「性急に動けば『小沢アレルギー』が出る」と警戒する。
 実際「反小沢」感情が強い中堅・若手議員の後見人的存在である仙谷由人幹事長代理は1日の読売テレビの番組で「上意下達みたいな手法ではなかなかうまくいかない」と小沢氏の政治手法に懸念を示した。菅直人元代表の側近議員も31日、鳩山由紀夫幹事長の側近議員に「小沢氏で(党内が)がまとまるならそれで良いがグループ内には小沢アレルギーが強い」と伝えた。
 小沢氏は2年前に代表への打診を受けた際も、就任条件に「挙党態勢の確立」を挙げ、党内各グループが一致して推す体制づくりを求めた。小沢氏支持派は今回も同じ構図を期待するが一本化への動きが早すぎると、逆に反小沢派の態度を硬化させることを、側近議員は警戒する。事実、前原代表が1日、話し合い一本化に慎重姿勢を示すなど、ベテランによる「密室決着」をけん制する動きが早くも出始めた。
 鳩山氏が1日のTBSの番組で「自民党にとって一番怖い人は小沢さんだ」と強調する一方、あえて「若手の抵抗感」に言及し早期の一本化調整を戒めたのも、反小沢派の心情に配慮した「小沢代表」への地ならしとの見方も出ている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060402-00000005-mai-pol


小沢アレルギーねぇ

元々民主党は 寄せ集めみたいになってて

元所属政党を見れば まとまって動けるわけがない

・・・と 思うのだが


確かに 小沢さんが一番自民党にイヤがられる代表なのかもしれないが

未だに本当に恐がられてるのだろか?

なーーんか終わったって感じもあり・・・どうなんだろ


だからって小沢さんがダメ やっぱり管さんとなったら

民主党のイメージは もっとダメダメに見える

おーい!誰か他に よしっ!この人だ!っての居ないのかい?(笑)